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組織全員で仕組みを作り上げていく、DIGGLEの面白さとはーエンジニア平田 卓也ー

DIGGLE株式会社は、「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる。」をプロダクトビジョンに、迅速で質の高い意思決定を支援する経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の開発・提供を行っています。

2022年にシリーズA資金調達を実施し、組織・事業ともに成長を続けるDIGGLEでは、毎月入社するメンバーも増えています。そんなDIGGLEではどんなメンバーが働いているのでしょうか。今回はエンジニアの平田さんにDIGGLE入社したきっかけは現在、これからについてお話をお伺いしました。

<プロフィール>
1999年 交換機関係の開発がメインのSIerに入社
2003年 自動車会社の子会社でナビ開発
2012年 組み込み向けOSの会社でOS開発
2016年 中国向け越境ECの会社で倉庫管理システム・商品情報管理システム開発
2018年 小さいSIerで自動車向けAndroidアプリ開発
2020年 動画制作ベンチャーで制作管理システム開発
2023年 DIGGLE入社
※トップの写真では右から2番目が平田です!

一緒に仕組みをつくりたく、スタートアップの世界へ挑戦

ーーまず、平田さんの今までのキャリアについて教えてください。

平田: 交換機系のSIerに入社し、エンジニアとしてのキャリアをスタートしました。そこでは交換機のシュミレータの開発を担当していました。コンピューターの中でプログラミングの制御をする作業が面白く、もっとOSに対する知識を身に付けスキルを上げたいと思い、ナビゲーションシステムを開発するメーカーに転職しました。ただ、その会社では業務がかなり細分化されており、できることが限られてしまっていました。もっとできることの幅を広げたいと思い、ベンチャー企業に転職しました。

転職した越境ECをメイン事業とするベンチャー企業はとても刺激的でしたね。スピード感と開発の自由度は、SIerと全く違いました。また、外国籍の方が多い会社だったので、多様なカルチャーの中で開発に取り組めたのも良い経験でした。

そこから車関連の会社に転職したのですが、やはり自分はベンチャーのようにいろんなことに挑戦できる環境が良いと感じ、動画制作会社に移りました。そこでは動画の制作管理システムの開発をメインに行っていましたが、ある程度作りきってしまったなと感じ、もっとがっつり開発のできる環境で挑戦したいと考え、DIGGLEへの道を選びました。

ーーDIGGLEとの出会いを教えていただけますか?

平田: DIGGLEとはStartup Aquariumというスタートアップ企業がたくさん参加するイベントで出会いました。もともと、これから仕組みを一緒につくっていけるフェーズに携わりたいと思い、スタートアップに絞って転職活動をしていたという背景もあります。

そのイベントで、開発責任者の岡崎さんとお話しさせていただいたのですが、DIGGLEのビジョンやこれからの仕組みを作ることが自分の目指す先とマッチしていると感じました。そこから選考を受け、面接を担当してくれるメンバーの皆さんがとても良い方で熱心に誘ってくれたことが印象に残っています。

当時在籍していた動画制作会社では、システムに予実管理ができる仕組みを入れようとしていたのですが、なかなか順調にはいっていませんでした。その部分をDIGGLEでできるのは面白そうだと話を聞いて思いました。また、まだまだ予実管理の領域は挑戦する会社が少なく、実際以前勤めていた会社が苦労していた部分だったので、困っている会社がたくさんあるだろうなと。需要は確実にあると思います。

最終的に、人の良さと市場領域の面白さ、自分の持っている経験や技術力が活かせそうだと思い入社を決めました。

市場をつくる面白さをDIGGLEで体感

ーーDIGGLEでの現在の業務内容と、働く中での面白さを教えていただけますか?

平田: 現在は数値計算の新たな仕組みの開発と分析機能の開発を担当しています。自分の持っている技術をDIGGLEのプロダクトに応用できることがとても面白いですね。

DIGGLEのプロダクトは、予実管理という非常に複雑な領域に踏み込むサービスです。予定を立てたり、実績のデータを集めるには実際に業務を詳しく知っている現場の人間の協力が不可避だと思いますが、そのように数値で管理することに慣れていなくて、どのような数字を集めればよいのか、それをどのように業務フローに落とし込めばよいのかということに困っている会社が実は多いのではないかと思っています。そこで重要な役割が、DIGGLEのCSです。CSがDIGGLEというプロダクトのパフォーマンスの最大化のため顧客がスムーズに使えるよう寄り添い、機能改善や要望を開発に伝えてサービス全体をアップデートしていく。会社一丸となって取り組んでいく必要があります。

DIGGLEの組織内でも、経営管理、予実管理のプロフェッショナルとしてあるべき予実管理の理想の姿をつくっていくべきだという議論をしています。業界や規模感ごとに予実管理のあるべき姿やアンサーを作り、プロダクトに組み込んでいけるよう日々開発に取り組んでいます。

DIGGLEはまだまだ発展途上の組織です。みんなで仕組みを作り上げていくプロセスはなかなか経験できることではないので、その点も面白いですね。

ーー入社前と入社後のギャップに感じる部分はありますか?

平田: ベンチャーなのにかなりしっかりした組織で、品質管理にも力を入れている点が良い意味でのギャップでした。メンバー一人ひとりが良い製品を顧客に提供していこうというスタンスで、開発に取り組んでいます。

また、予実管理のクラウドサービスの最初の印象が、エクセルの代わりのプロダクトくらいのイメージだったのですが、DIGGLEの話を聞くうちに煩雑さを解決しながら、経営情報の流通を高度化し意思決定の精度を上げることまで実現できるといった点が驚きでした。今まで顧客のあらゆる要望に応えてきて、しっかり使われているプロダクトなんだと感じました。これからも顧客の要望に答え、予実管理の煩雑さを解決していけるよう優先度をつけてアップデートしていきたいですね。

ーーDIGGLEでの今後の展望について教えてください。

平田: 現状は数値計算のためのおおまかな基礎を作ったので、これから機能を盛り込み細部を作り込む開発に着手する予定です。引き続きプロダクトのパフォーマンスを向上させることで、DIGGLEをより快適に使っていただけるようにしていきたいです
将来的にはプロダクト全体の構成にも携わりたいですね。プロダクトの質の向上やメンテナンスのしやすさも今後必要になってくると思うので、構成を整備しながらサービスの価値の向上を目指していきます。

ーーありがとうございました!

DIGGLEではメンバーを積極採用中です!

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