AP通信は2023年10月05日に、イスラエル警察は2023年10月04日水曜日に、アブラハムの3つの信仰が神聖視(three Abrahamic faiths consider holy)する紛争の首都であるエルサレム(Jerusalem)で宗教的緊張が新たに高まる中、今週エルサレムでキリスト教の巡礼者や教会に向かって唾を吐きかけた疑いで数人を逮捕したと発表した。

ユダヤ人が仮庵の祭り(As Jews celebrate Sukkot/秋の収穫を記念し、出エジプト中のユダヤ人の砂漠放浪を記念する一週間にわたる仮庵の祭り)を祝う中、旧市街の狭い通りを通る超正統派ユダヤ人の行列(processions of ultra-Orthodox Jews)は多数の唾吐き事件を引き起こし、エルサレムを危機にさらした。

行列の1人による唾吐き事件がビデオに撮られ、ソーシャルメディアで広範な怒りを引き起こした後、1人が拘束された。

このビデオは、イスラエルの反キリスト教暴行ホットライン(Israeli hotline for anti-Christian assaults)によって初めて撮影されたもので、エルサレム旧市街で超正統派ユダヤ人が外国人キリスト教徒の足元に唾を吐きかけている様子を映している。

警察は2023年10月04日水曜日に、教会に向かって唾を吐きかけた疑いで他にも5人を逮捕した。

警察によると、1人は暴行容疑で起訴され、4人は違法な治安紊乱行為で起訴された。

水曜日にソーシャルメディアで拡散された動画には、仮庵の祭りを祝う超正統派ユダヤ人の行列がエルサレムの古代教会の入り口で唾を吐きかける様子が映されていた。イエスがポンテオ・ピラトの命令で鞭打たれた（Jesus was whipped on Pontius Pilate’s orders）との伝承があるこの場所は、鞭打ち教会(Church of Flagellation)として知られている。

このような映像は敬虔なユダヤ人の間で不寛容が高まるとの懸念を引き起こし、火曜日にはイスラエルの公式ラビであるベンヤミン・ネタニヤフ首相(Prime Minister Benjamin Netanyahu)やその他の高官らから珍しい非難を集めた。

地域の同盟国ヨルダンは水曜日、相次ぐ反キリスト教事件を非難する苦情をイスラエル大使館に送ったと外務省が発表し、さらに抗議を強めた。 隣国のヨルダンは、ユダヤ人が神殿の丘として崇拝するエルサレムで最も敏感で論争の的となっている聖地アル・アクサ・モスク(Al-Aqsa Mosque)の公式管理者である。

ここでは、何度も銃撃戦があった。

私は、キリストがゴルゴダの丘まで十字架を担いで歩いた道の最初にキリストが転けた場所にある協会に1週間滞在して、いろいろ見学したが、広すぎて「マリア永眠教会」や娼婦であったと言われている「マグダレナ・マリア教会」には行けなかった。

ただし、私が12月26日に、キリストの生誕地ベスレヘムへ行くと、ベスレヘムでも紛争は起こらなかった。

聖地アル・アクサ・モスク(Al-Aqsa Mosque)の緯度、経度。
31°46'33.9"N 35°14'08.8"E
または、
31.776069, 35.235781

2023年09月27日---ユダヤのお祭り「Sukkot(仮庵)」

https://apnews.com/article/christians-jerusalem-old-city-spitting-524b3b8e92beb4c947b3b8b49e80cc45?utm_source=RecoReel&utm_medium=articlePage&utm_id=Taboola
https://apnews.com/article/israel-jews-spitting-christian-pilgrims-jerusalem-8888593827bc2a3820ba03fe5c38ee9a
https://apnews.com/article/christians-easter-attacks-netanyahu-jerusalem-e287dd6bad32573d1656eaea07223782