ネタニヤフ首相、パレスチナ武装勢力がガザから空と地上の奇襲攻撃を開始し、イスラエルは「戦争状態」

2023年10月8日 10:00

米国のCNNはイブラヒム・ダーマン(Ibrahim Dahman)、ハダス・ゴールド(Hadas Gold)、ローレン・イッツォ(Lauren Iszo)、アーミル・タル(Amir Tal)、アビール・サルマン(Abeer Salman)、カリム・カダール(Kareem Khadder)、リチャーリチャード・アレン・グリーン(Richard Allen Greene)、ハンデ・アタイ・アラム(Hande Atay Al)が2023年10月07日に、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(Israel’s Prime Minister Benjamin Netanyahu)は2023年10月07日土曜日に、ガザ地区のパレスチナ武装勢力がロケット弾を集中砲火し、イスラエル領土内に武装集団を送り込んで長期にわたる両国間の紛争が大幅に激化したことを受け、同国は「戦争状態にある」と宣言した。

イスラエルの緊急救助隊MDA(Magen David Adomマゲン・デイビッド・アドム)によると、早朝の奇襲攻撃により少なくとも22人が死亡し、250人以上が負傷した。この日は、アラブ諸国がイスラエルを空襲した1973年の戦争から50周年に当たるユダヤ暦で最も神聖な日であるヨム・キプール(Yom Kippur)であると報告した。

イスラエル軍によると、土曜日の朝、ガザ地区からイスラエルに約2,200発のロケット弾が発射され、武装した武装集団が国境を越えてイスラエル南部へ地上攻撃で侵入した。

ガザを運営するパレスチナ過激派組織ハマス(Hamas, the Palestinian militant movement)は犯行声明を出し、戦闘員がパラグライダーを使って陸、海、空からイスラエルに入った後、国境付近で数人のイスラエル兵を捕らえたと発表した。

イスラエル軍は兵士が捕らえられたという報告を確認していないが、ロイター通信が公開したあるビデオには、パレスチナ人の武装集団がガザ地区のフェンスにある戦車からイスラエル兵を引きずり出す様子が映っていた。

MDAはまた、救急車1台がガザ地区に運び込まれたと述べた。

この作戦を「アル・アクサの嵐(Al-Aqsa Storm)」と名付けたハマスの軍司令官ムハンマド・アル・デイフ(Muhammad Al-Deif)は録音メッセージの中で、ハマスが「5,000発のロケット弾で敵陣地、空港、軍事陣地を標的にした。」と述べ、イスラエルへの攻撃は女性への攻撃、エルサレムのアルアクサ・モスクの冒涜、そして進行中のガザ包囲に対する反撃であったと述べた。。

これに対しIDF(Israel Defense Forces/イスラエル国防軍)は、ガザ地区のハマスの多数の標的に対して攻撃を開始したと発表し、数千人の予備兵の召集を発令したと発表した。

イスラエル国防軍報道官リチャード・ヘクト中佐(IDF spokesman Lt Col Richard Hecht)は会見で、イスラエル軍は「我々が話している間も地上で戦闘を行っている」と述べ、いくつかの村、2つの軍基地、国境検問所を含む少なくとも6か所の戦闘が行われている場所を挙げた。

AP通信のヨーセフ・フェダーマン(Josef Federman)とイサム・アダワン(Issam Adwan)は大型連休であった2023年10月07日土曜日に、ガザ地区のパレスチナ武装勢力がロケット弾を集中砲火し、イスラエル領土内に武装集団を送り込んだ。イスラエル国家救助隊は、少なくとも22人が死亡、数百人が負傷し、イスラエルでここ数年で最も死者数が多い攻撃となったと発表した。

イスラエル南部の都市ベールシェバにあるソロカ医療センター(Soroka Medical Center in the southern Israeli city of Beersheba)は、少なくとも280人の負傷者を治療しており、そのうち60人が重篤な状態であると発表した。ガザ近郊のアシュケロンにあるバルジライ病院(Barzilai Hospital in Ashkelon, near Gaza)は、重篤な状態の12人を含む182人の負傷者を治療していると発表した。

ガザでの死傷者に関する公式コメントはなかったが、AP通信の記者は殺害された15人の葬儀を目撃し、さらに8人の遺体が地元の病院に到着するのを目撃した。彼らが戦闘員なのか民間人なのかはすぐには明らかではなかったと話していると報告している。

ソーシャルメディアには、ハマスの戦闘員が盗まれたイスラエル軍用車両とみられる車両で街中をパレードする様子や、ガザ地区内で「神は偉大だ」と叫びながら怒れるパレスチナ人の群衆に引きずられ、踏みつけられて死亡した少なくとも１人のイスラエル兵の動画があふれた。

ハマスが公開したビデオには、少なくとも３人のイスラエル人が生け捕りにされた様子が映っている。軍は侵入者との戦闘を続けているため、死傷者や誘拐の詳細については明らかにしなかった。

https://www.france24.com/en/middle-east/20231007-🔴-live-us-israel-discussions-on-military-aid-very-much-underway-says-white-house-official

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はテレビ演説で「われわれは戦争状態にある」と述べ、大規模な軍の動員を宣言した。「『作戦』でも『ラウンド』でもなく、戦争中だ。」

ネタニヤフ首相はさらに、「敵は前例のない代償を払うことになるだろう」と付け加え、イスラエルが「敵がこれまで知らなかった規模の反撃をする」と約束した。

つまり、ネタニヤフ首相も驚き、恐怖を感じたということだろう。

現在は、ウクライナ戦争のように、おだてて、泣きついて、他人の褌を利用して、安価にこれだけの戦争ができる環境があるということだろう。

恐ろしいことである。

ウクライナを応援している人たちは、全員戦争犯罪人です。

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy)だけが、戦争を勝つまで続けると言っている。

ゼレンスキー大統領は戦争マニアである。こんなひとを支援するEU(European Union/欧州連合)のシャルル・ミシェル(Charles Michel)大統領やEC(European Commission/欧州委員会)のウルスラ・フォン・デア・ライエン(Ursula von der Leyen)委員長は、気が狂った殺人者である。

戦争を続けるために、カナダは今後3年間も資金援助すると言っている。

3年後まで現状が続いたら、ウクライナはどうなる。

カナダのジャスティン・トルドー首相(Canadian Prime Minister Justin Trudeau)は、殺人者である。
イギリスのリシ・スナク首相(Rishi Sunak British Prime Minister)は、殺人者である。
ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は、殺人者である。
米国のジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)は、殺戮マニアである。
日本の岸田首相は、殺人支援者である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？