米国の世論調査会社ギャラップ(Gallup)のリディア・サード(Lydia Saad)は2023年12月18日に、ストーリー・ハイライトといて、
アメリカ人の10人中8人が看護師の医療を優れているか良いと評価している
老人ホームは製薬会社や健康保険会社に次いで最下位にランクされている
看護師は医師や病院よりも高い評価を維持することに成功している
ギャラップ社が米国の医療制度に対する米国人の信頼がこの10年間で最低であると判断した年末に、新たな調査で、医療制度の一部の著名な関係者が依然として広く評価されている一方で、そうでない者もいることが明らかになった。

看護師が断然最高の評価を受けており、82%が優れたまたは優れた医療を提供していると回答し、医師が69%で2位となっている。少数派は、病院(58%)、予約なしでウォークインベースで患者を受け入れる医療施設ウォークイン診療所(walk-in clinics)または緊急治療クリニック(56%)、および遠隔医療またはバーチャル医師訪問(52%)によって提供されるケアについて肯定的に感じている。

一方、測定対象となった残りの4つの医療機関は、病院の緊急治療室(47%)、薬剤調合または製薬会社(33%)、健康保険会社(31%)、および老人ホーム(25%)に肯定的な評価を与えているのはアメリカ人の半数未満であった。

接する機会が大きく影響しているようで、看護師は医者ではないので治療は基本的にできない。
この評価は、多くの勘違いも感じる。

私は病院で、お医者さんと看護師さん、薬剤師は、使い分けている。

これらの結果は、2023年11月01日から21日に実施されたギャラップの「2023年健康とヘルスケア調査(2023 Health and Healthcare survey)」によるものである。

最高得点の医療提供者のケアや緊急治療室のケアを優れている、または優れていると評価していない成人のほとんどは、一般的に「まあまあ」と評価しており、「悪い」と評価しているのは 11% にすぎない。

しかし、製薬会社、健康保険会社、介護施設などでは同じことが言えない。 これらに対する低評価(32%から37%の範囲)は、単に公正と評価する結果と同じかそれ以上であった。

老人ホームのケアに対するアメリカ人の懐疑と一致して、ウェスト・ヘルス・ギャラップ(West Health-Gallup)社が今年初めに実施した世論調査では、アメリカ人の10人中7人が、もし自分の身の回りのことができなくなった場合に備えて老人ホームで暮らすことに抵抗を示しており、そのほとんどが介護の質についての懐疑を挙げている。

心配することが最大の理由。

看護師と医師の医療評価が誠実さと倫理の世論調査に反映

医療提供者の中での看護師のトップランクは、一般的に、ギャラップ社が毎年行っている職業の誠実さと倫理に関する評価において、看護師が米国の職業の中で最高の地位を占めていることを裏付けている。
ごく最近では、2022年12月に看護師が評価された18の職業のリストでトップとなり、アメリカ人の79％が看護師の誠実さと倫理基準が「非常に高い」または「高い」と回答した。

2位は医師で62％だった。
医師は、患者の治療を考え、お世話はしないからだろう。

同様に、医療機関の中で製薬業界の順位が低いことは、国内のすべての主要産業の中での製薬業界の地位と一致している。
米国の25のビジネスおよび産業セクターを対象としたギャラップ社の2023年08月の調査では、製薬業界が最下位と評価されており、製薬業界に対して肯定的な見方をしているのはわずか18％、否定的な見方をしているのは60％、中立と感じているのは21％だった。

看護師は高い評価を維持する一方、他のプロバイダーのスコアは低下

看護師は、提供するケアで広く尊敬されているだけでなく、業界の多くに降りかかった急激な評価の低下を回避している。

ギャラップはこれまでに2003年と2010年に2回、さまざまな医療機関が提供する医療を評価するようアメリカ人に尋ねたが、その7年間でほとんどの医療機関の評価にほとんど変化がなかったことが判明した。
しかしそれ以来、ほとんどの人にとって肯定的な認識は急激に低下した。 例外は評価が2010年とほぼ同じ、予約なしでウォークインベースで患者を受け入れる医療施設ウォークイン診療所(walk-in clinics)と看護師で、2010年より6ポイント低い。

対照的に、製薬会社が優れた、または優れたサービスを提供していると回答したアメリカ人の割合は、現在では21ポイント低下している。 同様に、医師(-15ポイント)、病院(-14 ポイント)、病院の緊急治療室(-13 ポイント)、健康保険会社(-11 ポイント)、介護施設(-8 ポイント)の評価も低くなつた。

2010年以降、医療費の高騰、オピオイド危機、コロナウイルスのパンデミック、それに伴う新型コロナウイルス感染症ワクチンの義務化を巡る論争、そして最近では医療従事者の不足など、こうした変化の原因となり得る多くのことが起こった。

理由が何であれ、これらの変化の2つの結果は、医師の評価が看護師に後れを取っていることと、病院の救急治療室が質の高いケアの認識においてウォークイン診療所や救急診療所に後れをとっているということである。

アメリカ人のわずか多数が、遠隔医療は優れた、または優れたケアを提供すると信じており、ウォークインクリニックについて同様に回答した56%とほぼ同じであるが、その割合は医師そのものよりもはるかに低く、消費者が遠隔医療には何かが欠けていると感じていることを示している。 仮想ヘルスケア体験の評価。

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ギャラップ世論調査ソーシャル シリーズの仕組みについて詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.gallup.com/201200/gallup-poll-social-series-work.aspx

病院で、お医者さんと看護師さん、薬剤師は、職種や目的が違うので、同水準で評価することが正しいかどうか？疑問を持った。

https://news.gallup.com/poll/547505/nurses-first-doctors-distant-second-healthcare-provider-ratings.aspx
https://news.gallup.com/poll/508169/historically-low-faith-institutions-continues.aspx
https://news.gallup.com/opinion/gallup/510512/americans-give-nursing-homes-grade-quality-care.aspx
https://news.gallup.com/poll/467804/nurses-retain-top-ethics-rating-below-2020-high.aspx
https://news.gallup.com/poll/510641/retail-pharmaceutical-industries-slip-public-esteem.aspx