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ドイツとベルギー間にCO2パイプライン敷設計画で合意。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年03月08日に、ドイツの石油・ガス会社ウィンターシャルDEA(Wintershall DEA)とベルギーのガスパイプライン運営会社フラクシス(Fluxys)は2023年03月07日に、ドイツ南部の工業地帯で排出されたCO2(carbon dioxide/二酸化炭素)をベルギーに輸送するパイプラインを敷設することで合意したと発表した。

ベルギーに輸送されたCO2は、フラクシスが運営する同国内のCO2パイプラインで同国北西部のゼーブルッへ(Zeebrugge)港に運ばれ、最終的にウィンターシャルDEAが関連する北海海底のCCS(CO2 capture and storage/CO2回収・貯留)施設で貯蔵される。

フラクシスは現在、ゼーブルッへ港にCO2を集約し、北海の海底貯蔵施設に送り出すための中継施設を建設している。

また、ウィンターシャルDEAは、ドイツ北西部ニーダーザクセン(Niedersachsen)州ウィルヘルムスハーフェン(Wilhelmshaven)港に、CO2の中継施設を建設する計画を進めている。両社は今回の合意の一環として、両港から北海海底のCCS施設までの海底パイプライン敷設も検討する。

ドイツ国内で排出されたCO2を国外に輸送するためには、国内法の整備が必要となる。

ドイツの経済・気候保護省は先に公表した報告書で、2045年までに排出量を実質ゼロとするためには、毎年7,300万トンのCO2を海底に貯蔵する必要があるとの見方を示している。

しかし、敵が爆破を計画擦るとすごいことになる。

https://europe.nna.jp/news/show/2490465
https://businessportal-norwegen.com/2023/03/07/wintershall-dea-und-fluxys-planen-gemeinsame-infrastruktur-fuer-co2-transport/
https://www.energyconnects.com/news/renewables/2023/march/wintershall-dea-and-fluxys-jointly-investigate-options-for-transport-of-co2/
https://www.energate-messenger.de/news/231108/wintershall-dea-und-fluxys-planen-infrastruktur-fuer-co2-transport
https://www.energate-messenger.de/news/229777/ccs-habeck-will-grenzueberschreitenden-co2-handel-in-europa
https://jp.reuters.com/article/wintershall-dea-results-idAFL8N35323O
https://wintershalldea.de/de/newsroom/pi-23-04-fluxys

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