パンデミックの世界史に追加。

2022年07月24日:WHO、サル痘(monkeypox)を世界的な緊急事態と宣言。

AP通信は2022年07月24日に、国連保健機関長官(UN health agency)がサル痘(サルモドキ/monkeypox)を世界的緊急事態と宣言した。
70カ国以上で拡大しているサル痘の流行は、世界的緊急事態に値する「異常な」状況であると、WHO(World Health Organization/世界保健機関)長官が2022年07月23日土曜日に発表した。この宣言により、かつて稀だったこの病気の治療への投資がさらに加速し、不足しているワクチンの争奪戦が悪化する恐れがある。

世界的な緊急事態はWHOの最高レベルの警告だが、この指定は必ずしも病気が特に伝染しやすい、または致死的であることを意味するものではない。同様の宣言は、COVID-19の大流行や西アフリカで2014年に発生したエボラ出血熱に加えて、2016年に中南米で発生したジカウイルス(Zika virus)や、現在進行中のポリオ撲滅(eradicate polio,)の取り組みに対しても行われた。

https://time-az.com/main/detail/77353

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