香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2022年01月05日に、ベトナムとタイの果物からコロナウイルスが検出され、中国の各都市が店舗を閉鎖、検疫を実施していると報告した。

空気感染、動物感染は知られているが、果物感染は初めて聞いた。

浙江省と江西省の少なくとも9つの都市で、ベトナムのドラゴンフルーツ(dragon fruit)やタイの竜眼フルーツ(longan fruit)からコロナウイルスの痕跡が報告された。
それらの食品からCOVID-19が感染するという証拠はほとんどないにもかかわらず、輸入農産物は中国のスーパーマーケットの棚に並ぶ前に厳しい検査を受けていると伝えている。

https://time-az.com/main/detail/75995

日本にも、ベトナムのドラゴンフルーツやタイのリュウガンフルーツが輸入されている。

ただ、表面に付着していたのか？実の部分まで侵入していたかどうかは不明。

中国の多くの都市で、東南アジアからの生鮮食品にコロナウイルスが検出されたため、輸入食品の緊急検査が開始され、果物バイヤーに検疫が命じられた。
食品からCOVID-19が検出されたという証拠はほとんどないにもかかわらず、2021年12月以降、浙江省(Zhejiang provinces)と江西省(Jiangxi provinces)の少なくとも9都市で、ベトナムから輸入したドラゴンフルーツ(dragon fruit)やタイ産の竜眼フルーツ(longan fruit)にコロナウイルスが陽性であったことが報告されている。
このため、スーパーマーケットの一時的な営業停止や、特にベトナム産のドラゴンフルーツを販売する青果市場での審査・管理の強化が行われている。

どうすれば、感染を回避できるのかという情報もない。

今や日本は、コロナが蔓延している国から、膨大なバナナを輸入しているが、バナナの場合は、毒蜘蛛で話題になってから、慎重になっている。さらにバナナは蒸されているが、それでコロナは死滅するのか？どうかは分からない。

河野太郎議員は、ワクチン大臣の時に、ドリアンを見せびらかしていたが、ドリアンもコロナが蔓延している国から輸入されている。