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イギリスで偽造切手が大量流通。

イギリスで偽造切手が大量に流通し、郵便物の受領者が5ポンドの罰金を支払う事例が相次いでいる。偽造切手は中国で製造されているとみられ、ホリンレイク・ビジネス・貿易閣外相は郵便大手ロイヤル・メールに調査を行うよう要請した。BBC電子版などが2024年04月11日伝えた。

英国で流通している偽切手の起源は中国であると上級議員がBBCに語った。
報道によると、正規店で購入した切手が偽造品とみなされるという苦情が増加しているようだ。 偽の切手が貼られた手紙を受け取った人には、Royal Mail から£5の料金が請求される。


保守党議員イアン・ダンカン・スミス(Conservative MP Iain Duncan Smith)はBBCブレックファスト(BBC Breakfast)に対し、「中国が背後にいる」と語った。
ロイヤルメールの広報担当者は「偽造切手を流通から排除するために懸命に取り組んでいる」と述べた。


消費者は、切手の端の周りに奇妙な穴が開いたり、表面が光沢が出たり、色が褪せたりしていないか注意するよう警告されている。

デイリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙の調査によると、中国企業4社が週に最大100万枚の偽造切手を印刷し、各切手が英国に送られる前に1枚あたりわずか4ペンスで販売されると申し出ていたことが判明した。


同紙によると、偽物はさまざまなWebサイトで販売されているのが発見されており、偽物であることに気づかなかった小規模小売業者も購入したという。


スタンプがバーコードとともにデジタル世界に加わります
シンクタンク、ヘンリー・ジャクソン協会(the Henry Jackson Society)のアラン・メンドーサ(Alan Mendoza)はBBCブレックファスト(BBC Breakfast)に対し、「中国政府が関与しているかどうかの程度は分からないが、分かっているのは中国企業が関与しているということだ」と語った。


ケビン・ホリンレーク商務大臣(Business Minister Kevin Hollinrake)は、「英国のサプライチェーンに偽造切手が侵入するのを防ぐことが重要だ。

「ロイヤル・メールは、偽造品が流通するのを防ぐために可能な限りのあらゆる努力をしなければならず、偽造品がどこから来て、どのようにして市場に流入しているのかを明らかにしなければなりません。」

クリスティーン(Christine)はBBCのウォッチドッグに対し、地元のコンビニエンスストア内にある郵便局で切手を8枚購入したと語った。
「私は息子に1通送りました。そして、その月の後半に息子から感謝のメッセージが届きました。しかし、残念ながら封筒には5ポンドの請求がありました」と彼女は語った。
友人の孫娘に送った別のカードでも、5ポンドの手数料が発生した。 「だって、この二人のことが私をとても憤慨させたのよ」とクリスティーンさんは語った。

そういえば、偽の500円玉が大量にタバコの自動販売機で見つかった。

韓国のコインにセトテープを巻いて、コインを500円硬貨のサイズにしたモノであった。

韓国大使館に持ち込むようにアドバイスしたが、韓国大使館んもち混んだら、知らないと言われたと話ていた。

https://europe.nna.jp/news/show/2646791
https://www.bbc.com/news/business-68786782

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