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国賓訪問終了に伴い、ロシアは北朝鮮の金正恩に特攻用無人機と防弾チョッキを贈呈。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2023年09月18日に、AFP(Agence France-Presse)とAP通信からの情報として、北朝鮮の金正恩委員長(North Korean leader Kim Jong-un)は就任以来最長の外遊の最後に、サーマルカメラで検知できない特殊な衣服を含む贈り物を受け取ったと報告した。

また、北朝鮮指導者の装甲列車が出発する際、ロシアの愛国歌「さらばスラヴィアンカ(Farewell of Slavianka)」の響きに合わせて当局者らに見送られた。

さらにロシア国営タス通信(TASS news agency)が報じたところによると、北朝鮮の指導者金正恩氏はロシア出国前に爆薬付きドローン5機、偵察用ドローン1機、防弾チョッキを贈り物として受け取ったという。

これらは、暗にロシアが現在求めているものだろう。

金委員長の装甲列車は2023年09月17日日曜日、北朝鮮との国境から約200km(124マイル)離れたロシア極東の都市アルチョム駅(railway station in Artyom)から出発し、ロシアの愛国的行進曲「さらばスラビアンカ」の音楽に合わせて出発した。 ロシア国営通信社RIAによると、送別式が行われたという。


式典にはロシアのアレクサンドル・コズロフ天然資源大臣(Senior officials including Russia’s Minister of Natural Resources Alexander Kozlov)やオレグ・コジェミャコ沿海州知事ら高官(Primorye regional Governor Oleg Kozhemyako)らが出席し、ロシア軍楽隊による北朝鮮とロシアの国歌を演奏する壮大なものになった。

北朝鮮は帰国したら早速、爆薬付きドローン、偵察用ドローン、防弾チョッキを作り、大量生産を開始することだろう。

ロシアから、ウクライナに向けて、北朝鮮製の爆薬付きドローン、偵察用ドローンが飛ぶことになる。

北朝鮮にとって、ウクライナ戦争ビジネスは始まったばかりだ。

NATO軍の悩みが、さらに拡大した。

https://www.scmp.com/news/asia/east-asia/article/3234880/north-koreas-kim-takes-home-gift-kamikaze-drones-bulletproof-vest-russian-visit
https://www.france24.com/en/live-news/20230917-n-korea-s-kim-jong-un-wraps-up-russia-trip
https://apnews.com/article/north-korea-russia-kim-jong-un-putin-7f9fad83f4e56c684c11b9fffbd047e8



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