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ジョー・バイデンにとって恐ろしい数字。

CNNのスティーブン・コリンソン(Stephen Collinson)、ケイトリン・フー(Caitlin Hu)、シェルビー・ローズ(Shelby Rose)は2023年11月08日に、一連の恐ろしい世論調査は、ジョー・バイデン(Joe Biden)が2024年に向けて深刻な苦境に陥っていることを示唆しており、今月下旬に81歳になる不人気な大統領の二期目の根拠に重大な疑問を投げかける数字となっている。

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2023年11月07日火曜日に発表された登録有権者を対象としたCNN/SSRSの新しい調査のトップラインは、ドナルド・トランプ前大統領がバイデンを49%対45%でリードしていることを示している。
この調査は、バイデンの経済的楽観主義が物価高にうんざりする国民の不満と結びつかない中、バイデンの仕事ぶりに対する国民の深い不満を示している。また、バイデンの多民族民主党連合に亀裂が入っていることや、戦争で荒廃した世界でのバイデンの指導力に対する自信の欠如も露呈している。

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とくにイスラエルのネタニヤフ首相の挑戦的なパレスチナ攻撃が止められない指導力のなさとして、弱いアメリカを露見している。

最も有害なのは、アメリカ人の4分の3が、バイデンは大統領を務めるのに十分なスタミナと洞察力を持っていると信じていないことだ。

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ホワイトハウスにとってこの新たな憂慮すべき世論調査は、2024年の選挙を決める可能性が高い激戦州のほとんどでトランプ氏がリードしていることが示された週末のニューヨーク・タイムズ紙とシエナ大学の調査(New York Times/Siena College surveys)に続くものである。

これをきっかけに、たとえ党の新世代に指名獲得への現実的な挑戦者が現れなかったとしても、バイデンが2期目への出馬を見送るべきだったかどうかをめぐり、民主党員の間で再び苦悩が生じた。

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4年前、バイデンは自らを、殺人的なパンデミックが経済を破壊し、トランプが国を引き裂くと脅した後、平常心を取り戻すことができた。

また、ウクライナ支援では、単に、泣き付かれて、だらだら蛇口の水を垂れ流すような支援だけで、冷静な真面目で誠実な指導者とは言えない。

まるで先のないお大臣とねころび芸者のような---

そして次の選挙から1年が経った今、この国は望むものを手に入れていない。

流れは必然的にバイデンに有利になるという民主党の保証も、バイデンの支持率が2期目を獲得した前任者を下回っているという事実を無視している。1995年11月のビル・クリントンの支持率は52%、2011年のバラク・オバマ氏は46%だった。バイデンは39%と低迷しており、2020年の選挙で敗北する1年前のトランプ氏の記録を2ポイント下回り、わずか1期目のジミー・カーターを上回っている。

こうした比較はバイデンが直面している政治的試練を反映しており、バイデンに選挙活動のスキルと立ち直るエネルギーがあるかどうかという疑問を提起している。

第一に、大統領選まで体力がもつか?

2023年11月08日---ネタニヤフ首相、戦争の太鼓を鳴らしながら、政治的生き残りをかけて戦う。

https://edition.cnn.com/2023/11/07/politics/cnn-poll-trump-biden-matchup/index.html
https://edition.cnn.com/2023/11/07/politics/biden-polls-reaction/index.html
https://edition.cnn.com/2023/09/07/politics/cnn-poll-joe-biden-headwinds/index.html
https://edition.cnn.com/2023/11/08/politics/trump-biden-election-cnn-poll-takeaways/index.html
https://www.nytimes.com/2023/11/07/arts/television/late-night-trump-beating-biden.html

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