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イギリス、オクラホマ州と貿易協定。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年04月20日に、イギリス政府はウクライナ以外が見えていない馬鹿な米国政府とのFTA(Free Trade Agreement/自由貿易協定)交渉が進展しない中で、州レベルの交渉に着手しており、州政府と交わした貿易協定は今回で4件目となる。

イギリスも、ウクライナを切れ!大統領は目が覚めていない。

協定には、貿易や投資の障壁をなくすことで事業機会の拡大や雇用創出などを促す狙いがある。

中でも、CCUS(Carbon dioxide Capture and Storage/二酸化炭素(CO2)回収・利用・貯留)をはじめとする環境分野での協力を強化していく方針を示している。

イギリス政府によれば、イギリスからオクラホマ州への2022年の輸出高は£1億7,440万に上る。主要な輸出品目は原子力装置、貴石・貴金属、医療や航法向けの映像機器など。一方、オクラホマ州ではイギリスへの輸出関連で約3,000人が働くほか、1万人近くがイギリス企業に雇用されている。

イギリスはEU(European Union/欧州連合)から離脱(Breit)する際、イギリス米間のFTA締結が可能になることを利点の一つに挙げていた。

ただ、バイデン政権は自分の先祖の国北アイルランド問題を巡るイギリスとEUの協議が続いていることを理由に、イギリスとのFTA交渉を事実上中断している。

ロイター通信によれば、オクラホマ州との覚書調印に向けて訪米中のイギリスのハドルストン・ビジネス・貿易省閣外相(Nigel Huddleston, UK Cabinet Minister for Business and Trade)がUSTR(United States Trade Representative/米国通商代表部)のジェイミー・ホワイト副代表(Jayme White, Deputy Representative of the Office of the USTR)と会談し、FTA交渉の再開を促すという。

イギリス政府はこれまでにインディアナ州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州とも覚書を締結。ユタ州、テキサス州、カリフォルニア州とも交渉を進めている。

ボケた爺さんがいると、2つ同時に考えられないので、ネゴシエーションも大変!

https://europe.nna.jp/news/show/2509817
https://www.reuters.com/world/uk/britain-ink-trade-deal-with-oklahoma-architects-licensing-pact-2023-04-18/
https://www.reuters.com/world/europe/british-irish-pms-open-good-friday-agreement-reforms-when-time-right-2023-04-19/
https://www.politico.eu/article/uk-strikes-state-level-trade-pact-with-oklahoma/
https://www.tradefinanceglobal.com/wire/uk-and-oklahoma-sign-trade-deal-furthering-international-cooperation/
https://www.gov.uk/government/news/trade-minister-in-us-to-sign-fourth-trade-pact-with-a-us-state
https://www.export.org.uk/news/637964/UK-signs-fourth-US-state-level-trade-pact-with-Oklahoma.htm

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