米国をはじめ多くのマスメディアが流すニュースがアンバランスであることから、
案外バランスが取れたFrance24のライブブログを読みはじめている。

フランスの「France24」は2023年06月17日に、ライブブログと共に、南アフリカのシリル・ラマフォサ大統領(South African President Cyril Ramaphosa)を含むアフリカの指導者代表団は、モスクワ(Moscow)とキエフ(Kyiv)間の和平交渉を仲介する任務の一環として、2023年06月17日土曜日にサンクトペテルブルクでロシアのウラジミール・プーチン大統領(Russian President Vladimir Putin in Saint Petersburg)と会談した。この会談は、代表団がウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelensky)と会談した翌日、プーチン大統領がベラルーシに戦術核兵器を配備したことを確認した際に行われた。

ライブブログの時間はすべてパリ時間(GMT+2)。

22時05分：ウクライナ当局は土曜日、キエフとモスクワが互いに非難しているロシア領のダムの破壊によって引き起こされた壊滅的な洪水により、16人が死亡し、31人が行方不明になったと発表した。

21時05分： ウクライナの洪水による死者、ロシア支配地域で29人と、親モスクワ当局が発表

20時54分： ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(Russian Foreign Minister Sergei Lavrov)は土曜日のテレビで、モスクワはアフリカ和平計画の主要なアプローチを共有していると述べたが、プーチンの関心とは裏腹に、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官(Kremlin spokesman Dmitry Peskov)はロシアの通信社に、アフリカ和平案の実現は困難と発言した。

20時45分：ロシアのプーチン大統領は土曜日に、ウクライナ紛争の調停を求めるアフリカの指導者たちの冒頭の発言を中断し、彼らの提案の多くが見当違いであると考える理由を列挙して説明した。

20時25分：ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は土曜日、サンクトペテルブルクでアフリカの指導者たちに、ロシアは「公平性の原則と当事者の正当な利益の承認に基づいて平和を確立しようとするすべての人と建設的な対話にオープンである」と述べた。プーチン大統領、会談不参加はキエフのせいと発言した。

18時45分：プーチン大統領、アフリカの代表団に世界の食糧危機はウクライナ紛争の影響ではないことを示すデータがあるにもかかわらず、そうでないことを伝えた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、圧倒的多数の専門家や入手可能なすべてのデータが戦争の影響によるものだと証明しているにもかかわらず、世界の食糧市場の危機はウクライナ紛争の結果ではなく、むしろ西側諸国の行動によって引き起こされていると、土曜日にアフリカの指導者に語った。

18時35分：平和を求める代表団の一員としてロシアを訪れている南アフリカのシリル・ラマフォサ大統領は土曜日、ロシアのウラジミール・プーチン大統領に、ウクライナでの紛争は止めなければならないと伝えた。

18時05分：ロシアのプーチン大統領は土曜日、キエフとモスクワの和平を推進することを目的とした代表団との公式会談を前に、ウクライナ紛争に対するアフリカ諸国の「バランスの取れたアプローチ」を賞賛した。

17時45分：ウクライナ紛争の調停を希望するアフリカの指導者たちは土曜日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領によってサンクトペテルブルク近郊の政府宮殿に迎えられた。

16時45分：ジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)は土曜日、「米国はウクライナがNATO軍事同盟に加盟するために特別な手配をすることはない。」「他の国と同じ基準を満たす必要がある。」と述べた。

16時30分：ケルソン地方のロシア占領地域にあるドニプロ川(Dnipro River)左岸の住民によると、ノヴァ・カホフカ・ダム(Nova Kakhovka dam)での爆発後に発生した洪水を受けて、ロシア軍がこの地域に戻っているという。FRANCE 24のグウェンドリン・デボノ(Gwendoline Debono)がレポート。

15時30分：南アフリカのシリル・ラマフォサ大統領は、モスクワとキエフの間の平和を推進することを目的としたアフリカの指導者のミッションの一環として、土曜日にロシアに到着したと、南アフリカ大統領府が発表した。

13時31分：金曜日にキエフでウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領を訪問し、土曜日サンクトペテルブルクでロシアのプーチン大統領と会談することになっている自称アフリカ平和代表団(African peace delegation)は、その任務が成功する可能性はゼロであり、「中立性の問題(neutrality problem(」を抱えているという批判もあると、FRANCE 24の国際問題編集者のダグラス・ハーベール(international affairs editor Douglas Herbert)は説明する。

13時19分：東部ハリコフ地方(Kharkiv region)の小さな村をロシアがミサイルで攻撃し、土曜日に4人が死亡したと、同地方知事オレ・サイネフボフ(Oleh Synehubov)が発表した。

11時39分：ロシアは2023年06月17日土曜日、ウクライナがロシア軍に対する反攻を進める中、防空軍が南部国境地帯ブリャンスク(Bryansk)の石油精製所を標的とした3機のドローンを破壊したと発表した。

10時06分：セルゲイ・ショイグ国防相(Defence Minister Sergei Shoigu)は土曜日、キエフが西側諸国の武器で反攻を開始した後、ウクライナで「ロシア軍のニーズを満たすために」戦車をもっと製造するよう呼びかけました。

09時46分：国営タス通信は、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官(TASS news agency quoted Kremlin spokesman Dmitry Pesko)の発言を引用して、ロシアは、ロシアでの主要なフォーラムに参加するジャーナリストを認定するかどうかを決定する際に、西側メディアの「振る舞い」を考慮する予定であると述べた。

07時07分：アフリカのハイレベル代表団は、モスクワとキエフの会談を求める声がウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy)によって拒否された翌日、プーチンに会う準備をする。

06月16日22時26分：ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア占領軍から奪還したウクライナ領土の1m1mが、ウクライナの現在の反攻において「最も重要」であると述べた。

21時27分：ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、アフリカの指導者たちが土曜日にロシアのサンクトペテルブルクを訪問する際に、クリミアとそれ以外の地域の政治犯の解放をウラジーミル・プーチンに求めることを訴えた。

17時35分：ウラジーミル・プーチン大統領は2023年06月16日金曜日に、ロシアがウクライナと国境を接する同盟国ベラルーシに核兵器を送ったと確認した。

https://www.france24.com/en/europe/20230617-🔴-live-african-peace-delegation-set-to-meet-putin-in-russia-in-bid-to-de-escalate-conflict
https://www.france24.com/en/europe/20230606-nova-kakhovka-dam-breach-in-ukraine-what-we-know-and-why-it-matters
https://www.france24.com/en/europe/20230616-🔴-live-african-leaders-visit-ukraine-in-self-proclaimed-bid-to-broker-peace