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ビールの消費量は、ビア・グラスやボトル次第!?

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として2022年05月20日に、ドイツの醸造業界は、遅くとも夏までには深刻なボトル不足に直面すると報告した。

https://time-az.com/admin/edit/76921

ドイツ醸造協会のゼネラルマネージャーであるホルガー・アイヒェレ(Holger Eichele, Hauptgeschäftsführer des Deutschen Brauer-Bunds_によると、主な理由はガラス瓶製造におけるエネルギーコストの増加であるという。

値上げ幅は最大で80%に達するケースもあり、トラックドライバーの不足もあって、サプライチェーンにさらなるプレッシャーを与えている。

特に小規模な醸造所にとっては、生産能力を減らして夏のビジネスに臨むことは、終焉を意味することになりかねない。

そのため、現在、消費者に対しては、空になったものをできるだけ早く返却するように呼びかけている。

リターナブルのガラス瓶から他のタイプの容器に移行することでさえ、本当の意味での代替にはならない。

IRIのデータを用いたStatistaのグラフィックが示すように、ドイツで販売されているビールの80%以上が再利用可能なガラス瓶で販売されており、混合ビールの場合は約77%である。

ビールの約8%、ビール混合飲料の約17%は、使い捨ての缶はビールの売上に次いで大きなシェアを占めている。ペットボトル(PET)は5〜7%。その他の容器は、ビールの売上高の1%未満にしか過ぎない。

いっそのこと、ビンではなく。アルミのビール樽にしたらどうだ。

1litre、2litre、3litre、5litre、10litreのアルミ樽なら、日本には昔からある。

ドイツ人は、ミュンヘンで3litreのビアグラスでビールを売っているので、これだけ種類があれば、問題ないはずである。
Heinekenはオランダからアルミ樽で日本に直輸入している。

アルミの缶ビールは、小さなものも多くある。そういえば、ドイツで見ないな〜

日本には、専門のメーカーもある。

1958-09-15---日本で初めて缶ビールを発売。
1935-01-23---世界で最初の缶ビールが売り出された。
0000-08-07---国際ビール日(International Beer Day)。

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