ドイツのクリスマスとクリスマス商戦。クリスマスの食卓に並ぶもの。

2022年12月13日 19:34

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として、サラ・テベ(Sarah Tebbe)、Senior Datenredakteur(シニアデータ編集者)のマティアス・ヤンソン(Matthias Janson)、フローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告と共に2022年12月12日に、ドイツの家庭では、クリスマス(Weihnachten)になると必ず同じ料理が食卓に並ぶという伝統がある。Statista世界消費者調査のホリデースペシャルによると、ドイツの調査対象者の間では、ソーセージを使ったポテトサラダが1位ですが、グラフのようにアヒルやガチョウも人気があるそうです。

ところが、ドイツでは定番のマッシュポテトのパウダーを探すのに苦労する。
神戸の輸入食材専門の神戸物産の子会社で日本全国に1000店舗ほどある業務スーパーにもマッシュポテトのパウダーがなかった。

「休日に食べる」と回答した人は36％。ジャガイモ料理に加えて、鳥肉が特に人気で、27％がアヒルを食卓に並べたいと言い、20％がガチョウを食べると答えている。ラクレットやフォンデュのように、食卓で自ら調理をする人は、より少ない準備で済ませる。

しかし、おやつも好きで、特にビスケットは2人に1人がバニラクレセントやスペキュロスなどを食べると答え、次いでジンジャーブレッドが45％、3位がチョコレートのファーザー・クリスマスで約39％となっている。アンケート回答者の約37％が、クリスマスの定番であるシュトーレンを食べている。一方、マジパンは万人受けはしないようで、それぞれ30％と25％がドミノやマジパンのパンやポテトをおやつにしているそうである。

これら食品は、全て業務スーパーにもあるが、マッシュポテトのパウダーがない。

特にドイツ製で、安く、学食でおかわり自由のマッシュポテトがない。

マインツの大学のメンザで、必ずおかわり自由のマッシュポテトをもらっていた友人が神戸物産にいたのに、マッシュポテトのパウダーがみつからない。

関西学院の米田安博独文科教授も学生時代におかわり自由のマッシュポテトをもらっていた。

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