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【事業の創り方#15】WHENを見極めろ

何か新しいことを始めようとする時はまず
何をするのか
どうやってするのか
をはっきりさせなくてはなりません。

どんなパーパスに向かって
何をどうやって達成しようとしているのか
今の時代は常に問われますよね。

ではそれをいつ達成するのか。
そのためにいつから始めるのか。

そう問われて、あなたは答えられますか?

米国の著名な作家であるダニエル・ピンク氏が
著書『WHEN』の中でこう述べています。

自分にとってベストなタイミングは
自分でコントロールすることができる

彼の発言を考えるために、
例えば市場の成長曲線を見てみましょう。

事業はイキモノですから
一般的に曲線は山なりの曲線を描きます。

この曲線の中であなたであれば
どのタイミングで参入しますか?

導入期はまだ早いから様子見?
成長期は慎重に検討しながら様子見?
成熟期はイノベーティヴではないから見送り?w

いつ参入するのかは人それぞれですが、
例えばあなたがあるメーカーの商品を販売したいとします。

導入期であれば、一次代理店になれます。
成長期であれば、二次販売店にはなれます。
成熟期であれば、激安店にしかなれません。

ミドル世代の起業・複業・新規事業も同じです。

いつでも始められるのは確かですが、
市場はイキモノですから旬があります。

その旬、つまりWHENを見極めることが
「WHAT」や「HOW」と同じくらい重要なのです。

桶狭間における織田信長の奇襲もそう。
クラウドの拡大を見越したAmazonもそう。

機を見るに敏であることは
ビジネスの成否を分けると言えます。

自分にとってベストなタイミングは
自分でコントロールすることができるのです。

思い立ったら吉日とも言いますしね。
ここだ!と思ったらアクセルを踏み込む準備を
いつもしておきたいものです。

ちなみに私はWHENともう一つ
重視していることがあります。
それはまたお話ししますね。

今日はここまで。
素敵な一週間をお過ごし下さい。

人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる

カチカチ


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