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【事業の創り方#19】ニッチな市場の見つけ方

今日はニッチ市場についてです。
いわゆるスキマですね。

ニッチ市場とは一般的に
ニーズはあるが規模が小さいマーケットを指します。

規模が小さいから大手が参入してこない、
我々のようなベンチャーがまず狙うマーケットです。

ベンチャー企業を経営している私も例外ではなく、
新規事業のほとんどはニッチ市場で立ち上げます。

理由は至ってシンプルで、
大手に正面からぶつかっても競争にならないからです。

資本力で圧倒されてイチコロ、、
そんなバカなことはできないですよね。

余談ですが、ベンチャーに限らず
ビジネスでは致命傷を負うようなことをしてはいけません。

致命傷を負うとそこから先
トライすることができなくなるからです。

ビジネスは確率論だと私は思っています。

トライした分だけ成功確率が高まると考えているので、
トライできないのであればゲームは終わってしまいます。

話を戻して、どうやってニッチを見つけるのか。
それは、セグメンテーションです。

セグメンテーションを細かくしていくと、
大手はおろか競合自体が少ないスペース(市場)に
行き着くことができます。

セグメンテーションとは
特定の属性ごとに顧客を分けていくこと。

例えば顧客を

収入や職業に応じてグルーピングする
年齢や出身地に応じてセグメントを分ける
年齢や性別に基づいてカテゴリーを分ける

といった具合に整理していくと、

意外や競合が少なかったり
自分が得意とするところだったりと
スペースが見えてきます。

その見つけたスペース(市場)で価値を適正に
提供できればヒットする確率は高くなります。

現に私は

訪日外国人客
アセアンからの訪日客
食に特に関心を持つ人
食にルールを持つ人

と細かくしていき、
メディアとコンサル企業を立ち上げました。

他にも、

外国人人財
高度人財
技術系理系人財
メカニカル系人財

と細かくしていき、
外国人財紹介・教育企業を立ち上げました。

ニッチを見つけるには
セグメンテーションを細かくする。

ぜひ試してみて下さい。
誰もまだいないスペースが見つかるかもしれませんよ。
(でもニーズがあることが前提ですよ)

今日はここまで。
ツイてる!素敵な一週間をお過ごし下さい。

私たちのパーパス
人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる

カチカチ


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