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【事業の創り方#23】ビジネスには「一番」が3つある

今日はビジネスにある
3つの「一番」について。

3つあるうち
どれがあなたや新規事業に適しているのか
考えてみて下さいね。

1つの目の一番はナンバーワンです。

他社との競争に勝ち抜いて
勝ち取ることができるポジションです。
一般的にイメージされている一番ですね。

2つ目の一番はオンリーワンです。

ナンバーワンの状態が続けば
突き抜けた一番になることができます。
アウトスタディングとも言われますね。

オンリーワンになると他と比較されませんから

俗に言う「唯一無二」
サムライ的には「無双」
ロック的には「スーパースター」でしょうかw
憧れにも似たポジションを取れます。

これら2つの一番は
競争に勝ち抜くことが前提になっています。

従って事前に戦略を
綿密に立てる必要があります。

フレームワークに当てはめてみて
テストを繰り返して
社内決済も経てと、
参入するまで時間がかかりますね。

一方で、3つ目の一番は
競争する必要がありません。

ナンバーワンや
オンリーワンになるために必要な
競争をせずともなれます。

それがファーストワンです。

誰よりも早く獲得できる
早い者勝ちのポジションです。

私のようなベンチャーの経営者は
ニッチ市場で機会を伺う
ということを以前お伝えしました。

大企業が参入していない
けれどもこれから拡大しそう
あるいは熱狂的な顧客がいる
そうした市場を選んで突入します。

誰よりも早く始めれば
やがて市場が大きくなった時
パイオニアと見なされます。

思惑通り市場が大きくなれば
業界の第一人者と認知され、
市場での支配力を強めることにも
繋がります。

つまり、市場を見極めて
誰よりも早く始めれば
個人やベンチャーにとっては
有利なポジションを取れるわけです。

もっとも、これも以前お伝えしましたが
「二番煎じ(二番手)が一番オイシイ」
ことも申し上げておきますね。

どの一番が自分や新規事業に適しているのか
あるいは一番にこだわらなくてもいいのか
考えてみて下さいね。

今日はここまで。
ツイてる!素敵な一週間をお過ごし下さい。


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