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やってきた事をまとめてみた。

何を隠そう、私は文系です。

そして、残念なことに学もありません。

就職活動のときは、IT業界という賢い人たちが集まっていそうな業界とは無縁だと思っていました。

しかし、ひょんな事からご縁を頂き、IT業界でお仕事をさせて頂くことに。

それから十数年・・・
業界の良い部分も、あまり良くない部分もたくさんこの目で見てきました。

その中で、

『システム導入で後悔する会社を減らしたい』

という想いが日増しに強くなりました。

・・・そして、2021年に独立起業を決意しました。

それからというもの、毎日本気で「中小企業のDX」という大きなテーマと向き合って突っ走っております。

ここからが本題。

最近、ありがたいことに「どんな仕事をやってきたのですか?」と聞かれる事が増えてきました。

スマートにパッと答えたいものですが、色々な事が頭をよぎり、一言で答えることに苦労します。

そこで、頭の中の整理と備忘録(とこんな事できますよアピール)も兼ねて、取り組んできたプロジェクトについてまとめてみる事にしました。


1.製造業向けの実績


食品/アパレル/有機肥料/半導体電子機器

  1. 「生産管理システム」選定・導入支援

  2. 「販売管理システム」選定・導入支援

  3. 「倉庫管理システム(WMS)」選定・導入支援

  4. 「自動化ツール(RPA)」選定・導入支援

  5. 「AI-OCR」選定・導入支援

  6. 「受取請求書システム」選定支援

  7. 「流通BMSシステム」選定支援

  8. 「EC統合管理システム」選定・導入支援

  9. 「会計システム」選定支援

  10. 「経費精算システム」選定支援

  11. ペーパレス化プロジェクト推進支援

  12. ノーコードツールの廃止

基幹システムの入替えでお困りの会社から、ご相談を頂くことが多いです。

「既存のシステム会社と長年の付き合いがある。何十年にも渡り現行システムのバージョンアップを繰り返してきた。ずっと既存システム会社の提案に乗っかってきたが、本当にこの提案は適切なのか?」

この相談が来る時点で、適切な提案でないケースが多いです(笑)
第3者の視点で客観的に要件を整理しながら一緒に選定を進めさせて頂きました。
結果として、多くのケースで、より安価に・より自社運用にマッチしたシステムを根拠と納得感を持って選定頂いております。

2.建設業向けの実績


防水工事/塗装工事

  1. 「業務統合システム」選定・導入支援                     ※業務統合システム:原価管理・請求入金管理・発注支払管理・顧客管理・書類管理・日報管理・就業管理

  2. 「経費精算システム」選定支援

  3. 「クラウドストレージ」選定・導入支援

  4. ペーパレス化推進支援

建設業のお客様は、システムの入れ替えというよりも「エクセル」や「手書き」などのアナログ運用を何とかしたい、というご相談が多いです。

「2024年問題」も拍車をかけてDXの気運が高まっている業界の一つです。しかし、協力会社を絡めた独自の運用が潜んでおり、SaaS(クラウド型パッケージソフト)の適用が難しいケースも多くあります。パッケージソフトを契約して使ってみたが、想定していた機能がなくて頓挫した、というケースもちらほら・・・。

まずは、システムありきではなく、現状の業務フローを可視化し、システムに求める要件をまとめる事が成功への近道であると考えております。

【参考】お客様インタビュー


3.卸売業向けの実績


食品/家庭用品

  1. 「販売管理システム」の選定

  2. 「業務自動化ツール(RPA)」選定・導入支援

  3. 「EC統合管理システム」選定・導入支援

  4. 「AI-OCR」選定・導入支援

  5. 「経費精算システム」選定支援

  6. 「会計システム」選定支援

製造業と同様に老朽化した販売管理システムの入れ替えのご相談を多くいただきます。
システム選定の際は、部分最適にならないよう、全社のシステム関連図を常に意識します。(※サンプル資料参照)
そのためには、組織を横断した業務の把握、要件整理が必要となります。

また、経営者にヒアリングを実施し、今後の会社が目指す方向性やビジョンをしっかりと把握した上で進めるようにしております。

【サンプル資料】システム関連図(現状‐あるべき姿)

飲食業の実績


カフェ/レストラン

  1. 「POSシステム」選定・導入支援

  2. 「スマホオーダーシステム」選定・導入支援

  3. 「デジタルサイネージ」選定

  4. 「公式LINE」構築・運用代行

  5. 「Instagram」運用代行

前職時代に一時期大手飲食チェーンの担当をしていたこともあり、得意な業種の一つです。全店舗のPOS入れ替えなどは、予算規模も大きくなります。
しっかりと「提案依頼書(RFP)」をまとめ、同じ土俵で比較検討することで費用対効果を出すことができます。

また、「非接触・省人力」のデジタル店舗の開発にも携わりました。ドライブスルー注文をお客様のスマートフォンで取って頂く仕組みなど、業界であまりやっていない事にもチャレンジしました。

経験を通して"伝えたいこと”


「DX」というバズワードに騙されないでください。

特定のシステムを導入したら「会社が劇的に変わる」という幻想は今すぐ捨ててください。

確かに、ITツールを上手く駆使すれば、業務効率を飛躍的に向上させることができるかもしれません。

売上の拡大に貢献してくれるかもしれません。

しかし、勘違いをしてはいけません。

システムの導入は、あくまで手段の一つであり目的ではありません

目的が変われば、選定するシステムも当然変わってきます。

それなのに、目的やゴール設定が明確でないまま(または、現場まで伝わっていないまま)システムを検討しているケースが非常に多いです。

これでは、当然成功確率は下がります。

そして、「IT導入は効果がでない」というレッテルが貼られ、ITアレルギーの企業文化が醸成されます。

そうならないために、プロジェクトの進め方が何よりも重要になります。

先日、群馬県庁さんで「失敗しないシステム選定の進め方」というテーマでお話させて頂きました。

少しでも何かのヒントになれば参考です。
(20分くらいの動画)


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