佐々木 信秋

岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。地域のデジタル化を全力で目指すデジタル…

佐々木 信秋

岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。地域のデジタル化を全力で目指すデジタルバカ一代。一般社団法人トナリノ代表理事 / ICT支援員 / 認定ファンドレイザー / デジタル推進委員 個人サイト:https://sasakinobuaki.com/

最近の記事

総務省デジタル活用支援推進事業の現場から

どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「総務省デジタル活用支援推進事業の現場から」について書きます。 総務省デジタル活用支援推進事業とは? ・・・と、書いてありますが要は「高齢者がスマホ使えるようになると、国全体のデジタル化が進むよね」ということ、です。 2021年度から開始されており、今年で2年目の事業になります。 内容としては 大手携帯キャリアが行うスマートフォン講習会(全国展開型) 民間事業

    • 2020-30年で日本のデジタル化が加速する3つの理由

      どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「2020-30年に日本のデジタル化が加速する3つの理由」について書きます。 ・・・めちゃ余談ですが、実はこの〇〇の理由って書き方したくなかったのですが(なんかあざといので)、他に良い書きぶりが思いつかなかったので書きました(笑) 前提:日本のデジタル化が加速するとは?ここで言う「デジタル化が加速する」というのはデジタル庁が示す「誰一人取り残されない、人に優しいデジ

      • デジタル推進委員の現場から

        どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「デジタル推進委員の現場から」について書きます。 デジタル推進委員とは?デジタル庁の定義としては、 上記が定義となっております。 端的に書くと「高齢者が近所のひと(地理・精神的に近いひと)に相談できるとデジタル活用が進むよね」ということです。 はい、こちらの記事でまったく同じことを書いていました。 総務省の資料を確認すると、どうやら元々「デジタル活用支援員」で進

        • デジタル活用支援員に必要なこと

          どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「デジタル活用支援員に必要なこと」について書きます。 デジタル活用支援員とは? (総務省「デジタル活用支援員推進事業地域実証事業公募要領」より抜粋) 総務省が検討を進めている政策です。 正式な定義などは2021年4月時点で検討中となっておりますが、、 デジタル活用支援員とは、高齢者に対して、住居から地理的に近い場所で、ICT機器・サービスの利用方法について教える

        総務省デジタル活用支援推進事業の現場から

          過疎地域でニアショアをやりたい話

          どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「過疎地域でニアショアをやりたい話 」について書きます。 前提として・・・ 僕はガチンコのエンジニアではなく、あくまでまちづくり系の人間ですので、切り口としては制作開発系会社、ではなく、まちづくり会社の視点として読んでいただければと思います。 ニアショアとは?ニアショアの定義の前に、まず「オフショア」を書きます。 オフショアとは海外の企業などに開発を委託することで

          過疎地域でニアショアをやりたい話

          過疎地域でリモートワークOKの会社を経営して思ったこと

          どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「過疎地域でリモートワークOKの会社を経営して思ったこと」について書きます。 どんな感じでやってるの?僕はトナリノというまちづくり会社を経営しています。 2021年3月の段階で10年、24名(+委託3名)くらいの会社ですが、基本的に ・勤務時間は09:00〜18:00、土日祝日は休み ・場所は事務所、カフェ、自宅、どこでもどーぞ ・勤怠管理はクラウド ・業務はTea

          過疎地域でリモートワークOKの会社を経営して思ったこと

          過疎地域でデジタル化が進まない理由

          どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「過疎地域でデジタル化が進まない理由」について書きます。 過疎地域 = どこにでもある風景まず、前提となる過疎地域感を揃えておいた方がいいな、と思っています。 みなさん、過疎地域と聞いて何を思い浮かべますか? 山と川があって、あたり一面の田んぼの風景・・・ なんてことを考えたひといますか? 残念、それは過疎地域というか限界集落です(ずばり)。 2017年のデータ

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          ICT支援員能力認定試験の対策

          どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「ICT支援員能力認定試験の対策」について書きます。 前提として 私を含めて所属法人にICT支援員の合格者が4名います。 一方で「ICT支援員としての正式な業務は未経験」ですが、既に学校のデジタル化やプログラミング教育等の実績が多数ある、という状態で記載している、ということは前もって記載します。 また、合格者と随時内容を更新、より精度の高い情報にしていく予定です。

          ICT支援員能力認定試験の対策

          なぜ、バカになるのか

          どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「なぜ、バカになるのか」について書きます。 まちづくりの仕事をして痛感したこと約10年、まちづくりの仕事をしてわかったのは 地方や過疎地域は都市部企業とコンサルタントの喰い物になっている という悲しい事実でした。 念のため全員がそうとは言いません。 が、体感値で80%以上は「立ち上げて終わり」「資料作って終わり」なんなら「付箋貼って終わり」でした。 決まり文句は

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          デジタルバカ一代とはなにか

          どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。 岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。 この記事では「デジタルバカ一代となにか?」について書きます。 デジタルバカ一代の目的デジタルバカ一代の目的は「デジタルなひとを増やす」です。 要はスマートフォンやタブレット、インターネットを暮らしや仕事に便利に使えるひとを増やしたい、という活動です。 デジタルバカ一代のやることデジタルバカ一代の目的である「デジタルなひとを増やす」ために、 (1)講座や相談会をする 住民がデジ

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