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【転職クチコミ】デジタリフトの人事がクチコミにアンサーします!


*こちらの記事は、2022/12/13に公開したWantedlyストーリーの転載です。


デジタリフト人事の戸部です!

転職会議、openworkといった、元社員による企業のクチコミサイトを、転職の際にチェックされる方も多いと思います。2022年2月入社のわたしも、入社前にデジタリフトのクチコミをチェックしていますが、入社してみてわかった実態とクチコミの内容には少しギャップがありました。

当社の場合、2019~2020年の情報が多く掲載されており、現在の組織と異なる情報が多かったりします。当時はそうだったかもだけど、現在はこうだよ!ということをお伝えしたいと思いました。

そこで、人事の視点から、当社のクチコミに対して、アンサーソングならぬ、アンサー記事を書かせていただきます!

読んでほしい方

・デジタリフトをもう少し知ってみてもいいと思う方
・デジタリフトの求人に応募しようか検討中の方
・デジタリフトの選考中の方



▼ワーク・ライフ・バランスについて

転職会議(https://jobtalk.jp/)を参照

【クチコミ】2019年頃

「業務量が多いため、残業を余儀なくされている」?


【アンサー】2022年11月現在

現在の回答:「人による&タイミングによる」

残業時間は完全に「人による」&「タイミングによる」ので一概には言えませんが、社員の残業時間(時間外労働時間)の平均は20時間前後で推移しています。あくまでこれは平均値であって、少ない人も多い人もいるのですが、広告代理店という業種では、かなり低い平均値だと認識しています。

ただ、「残業が少ない会社」かというと少し語弊があり、クライアントワークという特性上、残業を「余儀なくする」タイミングはどうしても発生します。また、事業の特性上、クライアントにコミットしようとすると、どうしても費やす時間が増えてしまう傾向があります。

そういった環境の中で「今は、これ以上はしんどいです」「もっと任せてほしい」「ちょっとパンクしそう」など、社員が状態や気持ちを言える環境、それを受け止められる環境であることが大事だと思っています。その環境・関係性づくりと、意向に合わせたコントロールがなるべくできるように努めています。

また、残業時間の話題とセットでお伝えしたいことは、当社は年齢・社歴に関係ない実力主義・成果主義の文化だということです。定量評価(例えば粗利額など)が評価の大部分を占めます。

残業を一切しない社員と、40時間の残業をする社員のパフォーマンスが仮に同じだった場合、二人の評価は基本的に同じになります。
一方で、例えば業務量をセーブして、担当できるリソースが減ることにより、トータルの成果(粗理額など)が減ったという場合、その分比例して評価が下がることも事実です。

残業時間という指標は評価に一切ひも付きませんが、成果に貢献してくれた社員には、評価で応えたいという思いがあります。

こういった背景もあり、仕事量を抑えたいのか、もっと仕事を任せてほしいのかといったバランスを、社員が選択できることが大事だと考えており、希望を言える関係性づくりと、それに応えられる環境を用意するための努力をしています。

ちなみに、同クチコミの中で「社員の出入りが激しい」という記述がありますが、クチコミの通り、2019~2020年は入社退社激しかった時期で、これについては後述します。

▼評価制度について

転職会議(https://jobtalk.jp/)を参照

【クチコミ】2019年頃

「売上を上げられる立場でない社員は評価されにくい」?


【アンサー】2022年11月現在

現在の回答:「NO」

「売上を上げられる立場でない」バックオフィス系のポジションなどにも評価制度があり、定量・定性で評価軸が設けられています。
現在は特に、人事歴10年以上の頼れる二人目の人事☆が入社したこともあり、納得感のある評価ができるよう、評価制度の運用と改善に努めています。

▼組織構成について

転職会議(https://jobtalk.jp/)を参照

【クチコミ】2019年頃

「広告の運用に専念したい人が評価されない」?


【アンサー】2022年11月現在

現在の回答:「NO」

2019年当時のWEB広告事業の組織内では役割分担がなく、担当者が案件にまつわるすべての業務を担う形でした。そのためクライアントとのコミュニケーションにおいても一定の成果を求めており、「運用に専念したい」方針は難しい環境でした。

現在のWEB広告事業では、運用を担当するソリューションチームと、クライアントに向き合うコンサルティングチームに組織が分かれています。案件ごとに各チームから担当が適宜アサインされるイメージです。
そのため「広告の運用に専念したい」方はソリューションチームへ配属となり、運用に専念していただき、評価制度もソリューションチーム独自の軸での評価となります。


転職会議(https://jobtalk.jp/)を参照

【クチコミ】2019年頃

「社内でウェブサイトや広告素材を作れない」?


【アンサー】2022年11月現在

現在の回答:「NO」

当時はクリエイティブを作るアセットが社内にありませんでしたが、2020年に一人目のデザイナーが入社、現在は複数名のチームとなっています。
クリエイティブを内製化したことで、提供できるスピードが上がっただけでなく、マーケティングに精通したクリエイターが社内にいることで、できることの幅がぐっと広がりました。

当社のクリエイティブチームは、当然「クリエイター」なのですが、その中でもクライアント視点、ユーザー視点をしっかり持っていて、どちらかというと「デザインという武器を持ったマーケター」です。アウトプットのクオリティが高く、本当に大自慢のクリエイティブチームです。


▼リモートワーク / ハイブリッド勤務制について

転職会議(https://jobtalk.jp/)を参照

【クチコミ】2019年頃

「相談をすればテレワークでの仕事も可能」?


【アンサー】2022年11月現在

現在の回答:「一部曜日に限ってYES」

オフィス所属の社員の勤務体制について、2022年4月より「火水木の週3出社/月金は在宅可」のハイブリッド勤務制を採用しています。
リモートワークとオフィス出社のメリット/デメリットを考慮し、「コロナが収束しても週5出社に戻ることはない」という前提でこのハイブリッド勤務制を制定しました。
どうしてもうまくいかない場合に撤回する可能性がゼロではありませんが、あくまでこれは臨時制度ではなく、この勤務体制を前提とした経営判断を行っていくという意図で制定したものです。

*逆に、感染症流行等時には、週1出社制やフルリモート可制などに切り替える可能性は今後もあり
*事情により火水木の在宅勤務を許可する場合もあり
*オフィスがないエリアの採用についてはフルリモート


▼マネジメント、カルチャーについて

openwork(https://www.vorkers.com/)を参照

【クチコミ】2019年頃

「マネジメント層から理不尽な要求しかされない」?

【アンサー】2022年11月現在
現在の回答:「NO」

理不尽な要求が飛んでくる環境、非常にしんどいですよね。。
現在は「『管理職が理不尽な要求しかしない』ことはない」と言い切れます。
なぜ言い切れるかというと、ふたつ理由があります。

ひとつは、わたし自身2月に入社して以降、少なくとも10ヶ月以上の間、メンバーから「マネジメントラインには言えないかも?な、ぶっちゃけ」の一次情報をガンガン取りに行っているからです。
もうひとつは、定期的な匿名サーベイの結果を元に各マネージャーと改善施策を練るなどして、常に組織の健康状態を把握している自負があるからです。

そんな人事として「管理職が理不尽な要求しかしない」という状況は、今の組織においてはないと断言できます。

一方で、メンバーから役職者に対して「自分が思う理想のマネジメントスタイルとちがう」「もっとこうしてほしいのにな…」などといった期待や要望はあります。そういった意見を客観的に受け止め、それぞれのチームがより良いチームになるよう、ひいては今より良い会社になれるよう、みんなで努めています。

人事としては「みんなで努めています」と言えることが素晴らしいと思っています!実際にみんなで努めているので!

*このクチコミを書いてくれた元社員の方が、在籍時に、このように捉える事実があったことを否定する意図はありません。


転職会議(https://jobtalk.jp/)を参照

【クチコミ】2019年頃

「わからないことを部署をまたいで聞きに行くと、自分で解決しろと言われる」?

【アンサー】2022年11月現在
現在の回答:「たぶんNO」

現在は「わからないことを放置することは悪」だという文化を、入社時のオリエンテーションでも伝えており、相談する、教える、導く、対話する、といったことが推奨されている文化です。
一方で「ただし、ググってわかることはググろう」ということも同じオリエンテーションで伝えています。
そのため、聞く内容やタイミングによっては「自分で解決しろよ」と言われることはあるかもしれません。

openwork(https://www.vorkers.com/)を参照

【クチコミ】2020年頃

「新しいシステムや広告媒体等について、自発的に調べることが求められる」?

【アンサー】2022年11月現在
現在の回答:「YES」

デジタルマーケティングの世界は、日常的に情報がアップデートされるため「一年前の正解を現在も続けているなら、何かまちがっている」といった世界です。業界にとって新しいこと(例えば新しい媒体など)は、当然上長にとっても初めてです。そもそも「先輩に聞けばなんでもわかる」環境ではないのです。
そのため、先輩であれ後輩であれ、自発的に情報を取りに行く、自発的に試してみるといった姿勢が求められます。

slackのナレッジ部屋や勉強会など、ナレッジシェアの文化はあり、一緒に学ぶ仲間がいるので、能動的なアクションを取れる方にとっては、キャッチアップしやすい環境ではあると思います。


ライトハウス(https://en-hyouban.com)を参照

【クチコミ】2019年頃

「掃除は社員が一斉に行う」?

【アンサー】2022年11月現在
現在の回答:「YES」

オフィス勤務の社員は、週に一回30分のお掃除タイムがスケジュールされていて、みんなで一斉に掃除をします。ごみ箱を空にしたり、掃除機をかけたり、身の回りの除菌をしたり。全員がいったん業務から離れて清掃作業にあたります。新入社員も経営陣もフラットに。

全員で清掃作業をするだけでも素晴らしい文化だとわたしは思うのですが、実はこの時間には副次効果があって、社内のコミュニケーションの時間としても役立っています。
全員が業務から離れているので、とても雑談がしやすく、会話量が一気に増えるのです。ちょっと話しかけたいときに、「相手が忙しいかもしれない」といった気を使うあるあるがない、唯一の時間であったりします。チーム外のメンバーとも接点を持ちやすい時間でもあります。

そういった意味もあり、この掃除の時間は、多くの社員にとって気分転換となっているようで、デジタリフトらしいカルチャーだと思います。


▼キャリアプランについて

転職会議(https://jobtalk.jp/)を参照

【クチコミ】2018年頃

「3年ほどこの仕事をすれば新鮮味がなくなる」?

【アンサー】2022年11月現在
現在の回答:「感じ方によるが、ほぼNO」

たしかに、2018年当時は今より事業領域が狭く、DSPを中心としたWEB広告のトレーディングデスク業(運用代行)オンリーだったので、キャリアの選択肢が少ない状況だったかもしれません。
現在はWEB広告に限らずSEO、アフィリエイト、インフルエンサー、LP、クリエイティブ…と幅があります。デジタルマーケティング領域においては、社内がさまざまな知見の集合体となっているため、興味を持った分野に領域を広げるといったことができる環境はあります。

とはいえ、そもそもWEB広告の運用だけとっても、アップデートや新しい媒体などをキャッチアップをしていく必要があるため、ルーティン作業にとどまることはありません。
興味があれば…広告運用に付帯するテック寄りに潜っていく(例:GTMやGA4で頼られる人になる)、媒体や業界を狭めて尖らせる(例:Pinterest広告なら任せろになる)、フロント寄りを目指す(例:運用担当の専門性を持ちながら、フロントにも参加しクライアントからもバイネームで信頼される人になる)など、広告運用ひとつとってもキャリアの選択肢はあるのかなと思います。

▼経営者の尊厳について

openwork(https://www.vorkers.com/)を参照

【クチコミ】2018年頃

「社員の多くが社長のことを信頼・尊敬している」?

【アンサー】2022年11月現在
現在の回答:「YES!」

代表の百本が社員から信頼・尊敬されていることは、社内にいるとよくわかります。身体が大きいので怖い印象を持つ人もいるのですが(笑)、社員とのコミュニケーションもカジュアルで、器が大きいイケおじ。第一線で活躍し続けていることもあって、社員からの信望が厚いです。

社内の雑談の中でも「なりたいおじさん」として百本の名前があがったりしますし、匿名のサーベイでも「経営陣への信頼」スコアは継続して高く、裏付けされていると感じます。

本当にクライアント想いであり社員想い。当社を形容するのに「クライアント愛が強い」という表現をわたしはよく使うのですが、百本が代表の会社だからそういうメンバーが集まっているのだな、と本当に思います。

アンサーは以上です!
今回、数あるクチコミの中からピックアップしたものに回答していますので、これはどうなの?と検証してみたいクチコミがあれば、カジュアル面談や面接で気軽に聞いてみてください!


最後に 〜過去とこれから~


クチコミの多い2019〜2020年頃は、振り返るとあまり組織がうまくいっていなかった時期だったようです。当時からいるメンバーに聞くと「雰囲気が悪い時期があった」と言っていて。

組織がうまくいっていなかった要因はひとつではないと思いますが、客観的にいろんな役職者やメンバーから話を聞いて思うのは、社内のコミュニケーション量が足りていなかったことが大きいのではないかなと思っています。
それによって、関係性構築や相互理解が十分でなかったのではないかなと。

「成長環境はあったと思うが、この会社じゃなきゃダメな理由が提供できていなかった」と取締役の鹿熊も話しています。
ただ、明確に言えるのは、その時期を経験したからこそ、今の強い組織がある、ということです。

人事であるわたしがデジタリフトに出会ったのは2021年11月。上場して、50名を超えた規模にもかかわらず、人事がいなかった当社。
人事に何を求めているのか? 何が課題なのか? 面談や面接の中で、根掘り葉掘り聞くわたしに、経営陣は率直に答えてくれました。
採用については、役員と現場のコミットにより進捗できているものの、「会社を良くしていこうとする推進者」がいない。経営陣は「社員がもっと気持ちよく働けるようにしたい」と思っているが、それを推し進める人がいない。

人事として当然採用も担当してもらうが、会社全体をより良くする、社員がもっと働きやすいように、もっと良い組織になる・なろうとする、そんな空気や環境を作ることに熱量を持ってくれる人事を求めているーーーそう聞いて、わたしは入社を決めました。
そしてそれはポーズではなく、実際に現在進行形でぐんぐん進化を続けています。

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