鶏むね肉を低温調理で美味しいチャーシューにした

・鶏むね肉を低温で加熱してチャーシューにした
・加熱する前に漬けダレに1日漬けた
・低温調理はいいぞ

美味しいは正義である。だが、それを手に入れるための労力と金額は最小限で済ませたい。と思うのが人間の性である。ついでに高タンパクで低カロリーだとなお良し。筋肉はすべてを解決する。

だが、人生そううまくはいかない。 美味いものは高カロリーである場合が多い。先輩は常々言っていた「カロリーは美味しさの単位」と。しかも、お値段も高い。そして、労力と時間がかかる。 それは仕方のないことなのだ。だが、できることなら、できることなら簡単で安くて美味くて高タンパクで低カロリーなものが食べたい。

しかし、そんな欲望をある程度解消してくれる方法がある。

鶏むね肉を低温料理すればいいのだ。鶏むね肉は高熱を加えると硬くサッパリとしてしまうが、低温調理器を使用してタンパク質が固まらないくらいの温度で加熱していけばしっとりとしたまま食べることができる。

今回はさらにチャーシュー風にするためにダレを使用する。ちょうど去年の某所でのBBQで買った旭醤油の沖漬けにんにくだれがまだあったので、鶏むね肉を一晩これに漬ける。

この状態で低温調理器(Anova Precision Cooker)によって一定に保たれた水の中に4時間ほど入れる。
終わったら中身をフライパンに出して……

ガスバーナーで焦げ目を入れる!

これで完成。

切ってみるとこんな感じ。ほんのり赤い。

とりあえず切ってお皿に盛り付ける。

にんにくと醤油が効いたいい感じのチャーシューが完成した。
柔らかく、味が染み込んでているので、おつまみにちょうどいい。

最近、低温調理器はAnovaのも安くなっているし、BONIQなんて家電量販店で気軽に買えてしまう。今後さらに一般家庭に普及するのかもしれない……

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?