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地域限定・地域指定で打てるインターネット広告まとめ

インターネット広告を出したい企業の中に、地域を限定したり、あるいは指定して出稿したいというケースがあるかと思います。

たとえば、とある都道府県に集中して店舗のある小売業ですとか、会場が決まっているイベントのお誘いなどで、広告の無駄打ちを防ぐため、つまりオフライン系ビジネスでは結構ニーズがある話なのではないかと思います。

そこで今回は、いろいろあるインターネット広告において、特に人気の5大広告(Google広告、Yahoo広告、Facebook広告、Twitter広告、LINE広告)について地域限定・地域指定が可能なものを考察していきます。

ただ前提として、オンラインの位置情報は100%正確な物ではありません。

ここ数年でだいぶ正確になってきましたが、いまだ東京にいるはずなのに、大阪と判断されるようなことが多々あります。

どの広告にしても、精度的には80〜90%くらいでお考えいただくのが無難かと思います。

Google広告

インターネット広告の王者、Google広告ではターゲット地域の設定が容易です。

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都道府県はもちろん、市区町村レベルまで指定することが可能です。

また、地図上のどこどこポイントから半径XXkmといったピンモードによる範囲指定が可能なのも嬉しいです。

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このように地域指定をして広告配信をしますと、その中にあるアクセスポイントからのアクセスと認められる場合のみ広告が出現することになります。

Yahoo広告

Yahoo広告では「都道府県単位」&「市区郡単位」で地域指定が可能です。

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できないわけではないですが、残念ながらGoogle広告ほどの使いやすさがありません。

検索連動型広告やディスプレイ広告に関してはGoogle広告の方が地域限定に強いと考えて良いでしょう。

Facebook広告

SNS広告の先鋒、FacebookとInstagramに広告を出せるFacebook広告の地域指定はかなり使いやすいです。

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他にない特徴として「この地域に住んでいる人」「最近この地域にいた人」「この地域を旅行中の人」という選択ができます。

これを活用することで日本旅行中の外国人向けに広告を出すようなことができるわけで、かなり有効活用が期待できます。

肝心の地域選択についても、都道府県や市区町村レベルでの選択

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そして、Google広告のように地図上にピンを置いてそこから半径XXkmいないの範囲指定が可能となっています。

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Twitter広告

Twitter広告では、地方別や都道府県別、プラス東京に関しては23区内の地域指定ができます。

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ただ、Facebook広告ほど細かくないので、Facebook広告に軍配が上がりますね。

LINE広告

LINE広告での地域指定は都道府県および市区郡単位が可能な他、ピンからの範囲指定にも対応しています。

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またFacebook広告のように、行動履歴から推測される配信対象選択機能があります。

具体的には「この地域に住んでいる人」「この地域で働いている人」「この地域に最近いた人」で選択可能です。

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これはなかなか便利ですよね。

まとめ

以上、人気インターネット広告についてどこまで地域指定・地域指定が可能かを見てまいりました。

レベルが高いのはFacebook広告とLINE広告、次にGoogle広告という感じです。

ただ、他の広告でも都道府県&市区郡までは限定できますので、ざっくりターゲティングしたいのであれば十分有効ではないかと思います。

できるかぎり効果的に広告配信されたい場合のご参考になれば嬉しいです。

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