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自分の字の汚さを分析してみた

2024年から、手帳を始めている。1日1ページ。続くかすごく不安だったけども、無事に続いている。

書く題材にはあまり困らないんだけども、1つ頭を悩ませているものがある。自分の字の汚さだ。

自分の中で、今書いている「ほぼ日手帳」は、1冊の読み物にしたいなと思っている。自分だけが楽しめる本にしていきたいのだ。そんな心意気で書いているのだが、さすがにこれだけ字が汚いと読みにくい。書いた内容をうっすら覚えている今だからよいが、数年後、読み返した時に字の汚さで読めない、なんてことは避けたい。


冗談ではなく、そうなるのが予想できるくらい自分の字は汚いのだ。パソコンで出力されているこの文字だと説得力がないので、手帳のフリースペースに書いてみた文字を晒そう。

汚すぎてもはやグロ画像になっているので、閲覧注意としておく。







エグいでしょ…このnoteのためにわざと汚く書いているわけではない。丁寧に書こうと意識しても、すぐに雑になってしまう。2行目の「誇張」って漢字、もはや解読不能だ。

今までは誰にも(こんな字の自分にノートを借りに来る稀有な友人以外)迷惑をかけてないからいいやと、開き直っていたが、さすがに自分の字の汚さを見直したほうがいいかもしれない。頑張って書いた手帳の文字が読み返せないなんて、悲しすぎる。

ということで、自分の字が汚くなる原因を分析してみようと思う。


せっかちすぎる

最大の原因はこれだと思う。すごくせっかちなのだ。1文字を書き終えるスピードの遅さにイライラして、次の文字を書き始めてしまう。アナログでタイピングのようなスピードで記述しようとすると、どうしても字をつなげてしまうのだ。

特に画数の多い漢字を書いているときは、「あーもう!」となって、グチャグチャになり、漢字でもなんでもない、暗号になってしまう。自分の頭の中で浮かんでいる文字のスピードに、ペンがついてこないのだ。

そういった意味で、字のをキレイにする=性格を矯正する ということになるのかもしれない。小手先だけの技術は、その後のような気がする。


あとは、文字のサイズを決めてなさすぎる。

せっかくほぼ日手帳には方眼紙を書いてくれているのに、それを全く活用していない。2マスに1文字のときもあれば、3マスに一文字もあるし、2.5マスに1文字のときもある。非常に読みにくい。

これも根本原因はせっかちにある気がする。頭の中にある文章を、早く書き出したいのだ。細かいことをあとにして書き出している。

そういった意味で、本当にデジタルがある時代に生まれて良かった。おそらく就活も文字の汚さで容赦なく落とされていただろう。


小手先の技術でどうにかなるのか

原因分析してみると、自分の性格を矯正して、せっかちじゃなくするのが、一番の解決策のようだ。よかった万々歳、これで明日から「キレイな文字ライフ」が待っている…なんてことになるわけがない。

性格というのは、そう簡単に変えられないから性格なのだ。よしんば変えられたとしても、その頃には何冊の手帳を書き終えていることやら。


そうすると、ボールペンで字を書く時だけ、そういうものだ、として丁寧な字の書き方を頭に刷り込ませるしかないだろう。練習と反復。怠惰な自分では、絶対に明日の手帳のページの2行くらいしか、丁寧な書き方は続かない気もする。

そうすると、お金を払って、強制的にやらざるをない状況を作るしか無い。日ペンでも申し込んでみようかなと、真面目に検討している。日ペンの美子ちゃんのTwitter(X)アカウント好きだし。

この年で習い事ってのも、新鮮で面白いかもしれない。もしやることになったら、体験記事書きます。


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