ビッテン

日々の思いを綴ったり、よかった作品に対しての感想を書いたりします。 映画、本、漫画、ア…

ビッテン

日々の思いを綴ったり、よかった作品に対しての感想を書いたりします。 映画、本、漫画、アニメ、何でも。

マガジン

  • 作品感想

    好きなコンテンツを1つ掘り下げてはなしてます。

  • ほぼ日note

    日々思ったことをなるべく短く、かつ継続的に発信しているもの。 気合入れた作品感想記事とは別枠

  • 今月の良かった曲

    毎月、その1ヶ月で良かったと思う曲をまとめたもの。ジャンル問わず雑多。

最近の記事

  • 固定された記事

「おもしろい」を「伝えたい」 漫画『まちの本屋の御書山さん』 感想

『まちの本屋の御書山さん』というマンガを読んだ。 読み終わったあと、すごくnoteに記事を書きたくなった。自分のローカルの感想メモとかではなく、noteに。 なぜなら、noteを書いている人、特に、何かしらの作品に関して感想なんかを書いている人には絶対に刺さる話があったから。 そのエピソードに入る前に、今作品のあらすじを簡単に書こう。 いわゆる「お仕事モノ×お姉さんとのラブコメ」というようなジャンル分類になるだろう。第1巻では「ラブ」までいってないが。 年上お姉さんが

    • 忘れてしまった幸せを マンガ『うめともものふつうの暮らし』を読んで

      カツカレーという食べ物を知らない人はいないだろう。食堂に行けばたいていは存在しているし、人生において頻繁に目撃しているメニューだと思う。 では、自分にとってスペシャルな1品か、というとそうではない。嫌いというわけではないが、大好きというわけでもなく。ちょっと贅沢したい時に食べるメニュー、くらいの印象だった。だいたいの人はそうだろう。カツカレーを食べて感激して涙を流す人はいないはずだ。 しかし、である。よく考えてほしい。「カツカレー」って、超絶贅沢なメニューではないだろうか

      • メイドの無限の可能性 マンガ『メイドスケーター』感想

        マンガ、『メイドスケーター』を読んだ。タイトルのごとく、メイド×スケボーのマンガである。 なぜだが、街中を普通にロングスカートのメイドさんがスケボーで爆走していても、誰も違和感を感じない世界。そんな世界で、スケボーを楽しみながらメイドライフを送るメイドさんたちの物語。 ジャンルとしては日常モノ。元々、筆者のTwitter(X)で人気だったイラストをマンガ化したものらしい。 こういう、製作者の「好きなもの×好きなもの」の組み合わせの作品、自分は嫌いじゃない。読んでいて、ス

        • かんたんでいいんだよ アニメ『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』感想

          DIY。Do it yourself。日本の古い言い方だと、「日曜大工」になるだろうか。プロの仕事に任すのではなく、簡単なものなら自分で作ってしまおう。そんな趣味のことを指すことばだ。 この単語に対して自分は正直よいイメージを持っていなかった。その理由は、単純に自分が不器用すぎるから。ガンプラですらうまく作れない自分が、木材から、家具を作り出したりできるはずがない。そんな諦めと、こうした趣味にハマれる人への羨望の気持ちがこの単語にはあった。 そんな自分がアニメ『Do It

        • 固定された記事

        「おもしろい」を「伝えたい」 漫画『まちの本屋の御書山さん』 感想

        • 忘れてしまった幸せを マンガ『うめともものふつうの暮らし』を読んで

        • メイドの無限の可能性 マンガ『メイドスケーター』感想

        • かんたんでいいんだよ アニメ『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』感想

        マガジン

        • 作品感想
          76本
        • ほぼ日note
          107本
        • 今月の良かった曲
          12本

        記事

          note10周年おめでとう

          noteが10周年を迎えたようで。おめでとうございます。 もう何度も書いているけども、自分にとってこの「書くこと」という趣味は、すごく大事な趣味で、この楽しさに気づかせてくれたnoteには非常に感謝している。 noteがあることで退屈な日常にメリハリが生まれているし、人生の満足度を大きく上げてもらっている。 もちろん、書くだけじゃなく、読むサービスとしても大好きなサイトだ。著名なライターや有名クリエイターの日々の思いや考え、あるいは名前も知らない「インターネットの誰か」

          note10周年おめでとう

          バンドって”めんどうくさい”ものなんだよな アニメ『ガールズバンドクライ』を2話まで見て

          普段、アニメとかの作品の感想は最後まで見終わってからじゃないと書かないという、個人的な縛りを設けていた。作品は完結しないと、適切な評価を下せないと思っているからだ。 今回はその縛りを破って、ある作品の感想を書きたいと思う。すぐに書きたいと思うくらい、こころを動かされたから。 2024年春アニメの1つ、『ガールズバンドクライ』によって。 今までの「バンドもの」に感じていた違和感バンドアニメというのは、深夜アニメ界隈において、これまでも多く製作されてきた。 京アニ全盛期で

          バンドって”めんどうくさい”ものなんだよな アニメ『ガールズバンドクライ』を2話まで見て

          仕事を通して成長すること。 『天穂のサクナヒメ』をプレイして

          『天穂のサクナヒメ』というゲームをクリアした。1ヶ月の土日は溶けまくり、生活リズムがズタズタにされた。ここまでゲームに没頭したのは久しぶりだった。 このゲーム、リリース当初から話題になっていたゲームだ。 「農林水産省HPのFAQが攻略サイト」なんてパワーワード、聞いたことがあるのではないだろうか。 本作品には、RPGで言うところの経験値やレベルという概念はない。その代わり、毎年収穫されるお米の完成度で、主人公のステータスが上昇していくシステムが取られている。 このお米を

          仕事を通して成長すること。 『天穂のサクナヒメ』をプレイして

          『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』を見て

          『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』を見てきた。SF×日常×少女と、割と自分の好きな要素が詰まっていたので、PVを見てから期待をしていた。 感想として、一言でいうと、これである。 「よく分からーん!!」 なんせ、本映画はまだ前章。作品の設定やキャラの紹介、ひたすらに伏線を張っていた映画だったといえる。それらがどのように作用するのか、すべては後編に続く、な終わり方だった。 日常×SFではあったけども巨大な円盤が空に出現し、その下で普通に暮らす女子高生

          『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』を見て

          カフェインはここぞというときに

          「大人」というワードを聞いたときに連想されるワードの1つ。 「コーヒー」。 いい歳な自分だが、実はコーヒーをふだんは飲まない大人。 シンプルに味がそんなに好きじゃない、というのも理由の1つ。あとは、小中学生のころに、某不敗の魔術師にあこがれて、紅茶派になったというのもある。 でも、最大の理由が「カフェインを大事な時にとっておきたい」というもの。 どこまで科学的なエビデンスがあるのか知らないが、「カフェインは取りすぎると眠気防止などの効果は薄くなる」というのはよく聞く。そ

          カフェインはここぞというときに

          2024年3月の好きになった曲

          先月の好きになった曲を羅列していく。 「好きになった」のが先月、ということなので曲のリリースされた時期などはバラバラです。また、昔から好きだった曲が再燃して更に好きになっているものもあり。 潟女DIY部!! 「どきどきアイデアをよろしく!」『Do It Yourself!!』というオリジナルアニメのOP。映像もすばらしい。もう少しで視聴が完了するが、本編も「こういうのでいいんだよ」な作品だった。原作つきじゃなくて、オリジナルでこういう作品が生まれているのはすごく嬉しい。

          2024年3月の好きになった曲

          変わってしまう「元」部署と自分への思い

          4月1日。色々と新しいことが始まる年。自分も例外なく、部署の異動があった。 と言っても、仕事の内容が大きく変わるということはなく。仕事ごと別の部署に異動する形。だから、年度末最終日を迎えても、イマイチ異動するという実感がなかった。 自分の名刺の最初のほうに書かれる文字が変わる。なんだか、「それだけ」のような感じがしていて、どうにも現実感がなかったのである。 でも、23年度の最後の平日を過ごした夜。会社の飲み会が終わったあと、いつものバーで、ダラダラとお酒を飲みながら、な

          変わってしまう「元」部署と自分への思い

          天使のダミ声を聞いてきた

          木村充揮さんの70歳バースデーライブに行ってきた。わざわざこのライブのために大阪まで。自分でもアホかなと思うけども、勢いでチケット買っちゃったからしょうがない。 木村充揮さんは日本を代表するブルースバンド、憂歌団のボーカルだった人。聞けば忘れられない、この特徴的なダミ声。天使のダミ声と表現される、この歌声が自分は大好きで一度は生で聞いてみたかったのだ。 酒、野次、タバコ会場は大阪のフェスティバルホール。初めての会場だったが、とても彼の歌声では想像できないくらい、綺麗な会場

          天使のダミ声を聞いてきた

          わいはだめな男や…

          投稿ミスで0時をすぎて毎日更新のバッジが切れてから、見事にnoteの投稿をサボってしまった。 書きたいことは色々とあっても、机に向かう前にベッドで寝落ちしてしまう。年度末の飲み会やら、サクナヒメというゲームにハマって生活リズムを崩したりと、そうした外部要因も大いにあるが、何よりの原因は、PCに向かう気力がおきないということ。まぁ、明日でよいか…という、妥協の結果だった。 自分の意志の弱さに本当に嫌になる。減量中にうどんを食べていたことがバレてジョーに殴られたマンモス西状態

          わいはだめな男や…

          ポケモン公式Youtubeチャンネルが名曲の宝庫だった

          ポケモンの公式Youtubeチャンネルを皆さんご存知だろうか。 ゲームだけでなく、アニメ、カードゲームなど、ポケモンに関する総合情報が掲載されたチャンネル。今日は、このチャンネルに投稿された「楽曲」について紹介したい。 どうせ、PVとかアニメのOPとかしか紹介してないんでしょ、と思われるかもしれない。ちょっと頑張って、スタッフとか声優がラジオみたいなのやってたりとか。ありがちな公式チャンネルだとそんなものだろう。 しかし、「世界のポケモン」の公式チャンネルである。やってい

          ポケモン公式Youtubeチャンネルが名曲の宝庫だった

          全力でバカやれるってすごい才能

          恥を捨てて、バカなことやれる人はすごい。 オモコロチャンネルの「全力!漫画朗読選手権」を見て感じたことだ。 全選手、圧巻の朗読だった。なんにも内容がわからなくても、勢いだけで人間って笑えるんだなと実感する。 特にラストの恐山の『浦安鉄筋家族』の朗読シーン。元ネタのマンガ自体もカオスだが、その数倍はカオスな時間だった。普段、わりと静かめな恐山のキャラとのギャップも相まって、爆笑してしまった。全力の「しゃがだっち!!!」はオモコロ史上に残る名シーンな気がする。 顔も(一部隠

          全力でバカやれるってすごい才能

          やらかした

          2月初旬から、毎日更新を頑張っていた。しかし、やらかした。昨日の分のnoteの更新を完全に逃してしまった。 毎日更新のバッジ自体は、一度0時をすぎて投稿してしまったことがあり、一度止まっていた。なので、何が何でも0時までに、ではなくなっていたのだが、それでも1日1記事、という自分ルールを課して書き続けていた。 しかし、昨日は、完全にそれすらも破ってしまった。少し仕事は早めに切り上げ、溜まっていた家事と手帳の記入などをしようと、早々に家に着いたところまでは良かったのだ。しか

          やらかした