2023年6月の好きになった曲
先月の好きになった曲を羅列していく。
JAZZ・フュージョン好きの友達からオススメされた曲が多め。
「好きになった」のが先月、ということなので曲のリリースされた時期などはバラバラです。また、昔から好きだった曲が再燃して更に好きになっているものもあり。
Glee Cast「Singing In The Rain/Umbrella」
どしゃぶりの雨の日のバーで、雨の日の曲といえば、ということで教えてもらった曲。『雨に唄えば』は知っていたけども、このアレンジはオシャレすぎる。
HIPHOPのようなバッキングにのせても全く色褪せないメロディラインは流石の名曲って感じ。何より、「雨の日の曲」って題目で原曲じゃなくてこういうの流せるのっていいセンスだよなぁ、という感動もあった。
ACKO 『星屑涙』
トップをねらえ2!のED曲。
トップ2を映画館で一夜ぶっ通しで見るイベントの際に、改めていい曲だなと。6月前半はずっとリピートしてました。
すごく明るくてキャッチーなメロディなはずなのに、どこか寂しさがある。作品の影響なのかもなのだけども。この不安定さがたまらん。
ギターソロと後ろのコーラスが一番好きなパートです。というか全体的にコーラスがいいんですよね、この曲。
Jesse van Ruller 「The Secret Champ」
このあたりは友達からひたすらフュージョンの名曲を教えてもらっていたので、そのラッシュが続きます。
この曲、テーマの入りがかっこよすぎる。ここだけでご飯3杯はいけます。
ワウの使い方ウメェ。JAZZは技量がエグいやつしかいないけれども、JAZZギターもロックとは別ベクトルで超絶技巧だよなぁ。なにげにドラムもいい仕事していると思う。スネアの入りがすごくいい。
MICHEL CAMILO NEW YORK BAND 「WHY NOT!」
陽気なフュージョン部門。こういう陽気なフュージョンも大好き。Jaco Pastorius の「The Chiken」とかね。
当然ながら全員化け物みたいにうまい。ベースの弦の多さと顔芸にビビる。ピアノはこういう使い方するほうが自分は好み。
Brecker Brothers 「Some Skunk Funk」
速さがエグい。もう半分メタルやん、こんなの。
そしてサックスのウマさが化け物。ソロの入りのカッコよさよ…
ここまで来ると、プログレ味も若干感じる。フュージョンって何なんだろうね。4分20秒くらいのトランペットのソロ中のバッキングが大好き。これはポップスもロックも関係なく、全ジャンルに取り入れてほしい。
Conton Candy 「ファジーネーブル」
一気にPOPな感じになります。まだ20代前半のガールズバンドらしい。
聞いているこっちも年齢が若くなるようなPOPなメロディと明るい曲調。なんでガールズバンドってリズム隊が良いのだろうか。チャットモンチーといい。この曲はすごくベースが素敵。まさに「POP」って感じの跳ねるベースが良い。
ZUN 「始原のビート~ Pristine Beat」
東方の原曲で一番好きな曲はこれ。
トランペットのテーマもカッコいいし、後ろの和太鼓もすごくイカス。迫りくる感じと、いい感じの緩急が、昔のRPGっぽくて大好き。
和太鼓ソロってすごく珍しいのではないのだろうか。電子音だけども。ソロの終わりから徐々にテーマに戻ってくるのもカッコいい。
Dave Holland Quartet - Prime Directive
6月末の最後にハマったのがこれ。ラリー・カールトンのライブに行ったら、ドラムがエグかった。ラリー・カールトンのライブのレポはこちらの記事で書いているのでぜひ読んでみてください。その人がレコーディングに参加している曲。ドラムだけじゃなくて全部カッコいい。
落ち着いたペットのイントロもすごくイカス。そしてだんだんと激しくなってくるドラム。ドラムだけ別ジャンルなんよ。それを支えるどっしりとしたベースも良い。
以上。すごくフュージョン色が強かった1ヶ月だった。
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