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【APEX】最強だったあいつらがやってくれた! 【ALGS2024 Seson1】

今日、APEXの世界大会、ALGSのSprit1の決勝が行われた。世界各地のリージョン予選を勝ち抜き、さらにそこからオフライン大会で勝ち抜き戦を行い、選びぬかれた20チーム。APEXの世界最強を決める大会だ。

自分は競技シーンを真面目に見ていたのは2020年~21年くらいで、正直最近の情勢は全くわかっていなかった。今回の大会も、たまたまYoutubeを開いたらミラー配信があって開いただけ。寝起きでボーっと見ていただけだった。

しかし、なんと優勝候補としてリーチがかかっているチームが日本のプロゲームチームのReject。しかもそのメンバーにはあのT1のメンバー、KaronPeとoblyがいるではないか。


当時最強だった彼らT1

2020年くらいのAPAC Northのスクリムや大会を見ていた人なら鮮烈に覚えているだろう…
T1の強さを。

いや、彼らの強さは「強い」とかそんなレベルじゃなかった。なんせチャンピオン取るのが当たり前だったのだ。

当時CG時代に散々やられたなおひろ21は語る
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当時の流行はレブクリ構成。レヴェナントでトーテム出して、クリプトのウルトと合わせて一気に急襲するスタイル。この攻勢のスピードが半端なかったのだ。フォーカスが凄まじすぎて、正面からチーターを倒してしまうほど。


日本勢としては、もちろん敵だった彼らだけども、憎しみよりも尊敬の念が当時のプレイヤーや視聴者にはあったと思う。それほどまでに強かったのだ。もうあっぱれとしか言えないくらい。

パッと検索して出てきた当時の成績。半分の試合でチャンピオン、ほぼ100pt。

圧倒的な強さに憧れた。レブクリ構成が廃れたあとも、当時としては珍しい後入りで、圧倒的エリアコントロール力で何度もチャンピオンをもぎ取っていた。


アジア初の世界大会優勝者に相応しい

そんな彼らが、今年の世界大会の優勝者として君臨した。3人揃ってはなかったけども、元T1の2人が競技シーンを続け、初のアジアでの世界大会優勝者として君臨した。PADが圧倒的火力を誇る現状のなか、キーマウ3人で。

試合内容も途中からしか見てなかったけども、彼らのプレイスタイルは変わっていなかった。先入りではなく、後入り。名だたる強豪たちを、絶妙なエリアコントロールと完璧な漁夫タイミングで、打ち破っていく。まさに全盛期のT1、いや、それ以上だった。

アジア初の世界大会優勝者には彼らは相応しい。ずっとプロシーンを追っていた人で不満に思う人はいないだろう。しかも日本のチームに所属してというのがすごく嬉しい。


GWの最終日だが、すごくイイものを見れた。
APEXの競技シーンを少しでも追っていてよかったと、心から思える。
今回のGWはダラダラと過ごしてしまったのだけども、最後にすごくいい気分になれた。

ありがとう、Reject。そして今後のAPAC-Northの選手たちの活躍を応援していきたい。

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