モンバス2日目のレポ。完全に旬は逃してしまったが、書かないのも悔しいので書ききります。

2日目はオープニングアクトから見ることができた。
無事に日陰も確保。万全の状態で2日目は楽しめた。

ねぐせ。

結成3年目のバンド。
音作りが凄くいいのか、全体の楽器の音が聞こえやすい。
特にギターの抜けが良くて最高。フレーズも超絶技巧ってわけじゃないけど、ノレるリズム感がある気がする。
TSUTAYAでCD聴きます。

こういう若手バンドを、しっかりと真面目に聞く機会、出会いの場があるのがフェスのいいところ。

2バンド目場所取りした日陰でゆっくり拝聴。1日目の教訓を活かし、日陰でとってたの正解。
めし場も近く、最高の環境でお酒と骨付き鳥と共に音楽を堪能。貴族か。

THE ORAL CIGARETTES

オーラルは2度目。昨年の声出しNGな環境で見たけど、やっぱああいう元気のあるバンドは声出せる環境のほうが良いよね。

彼らのやりたいことかは分からんけども、ヘドバン系の楽曲より、観客にコーラスさせた歌ものの方がかっこいいと思った。

Wurts

辿々しいMCが可愛かった。可愛いMC賞。
下手なのは自覚して、ダラダラ喋らずに頑張って盛り上げようとしているのは、好印象。

スキマスイッチ

昨年度、１分くらいだけ聞いた「奏」以来、２度目。
やっぱ大御所JPOPバンドって感じで、スタジオミュージシャンが勢ぞろいで聞いていて非常に心地よかった。

パーカッションの人が、すべてのおかずを担当していて見ていて面白かった。タンバリン叩いた後、コンガもやって、シャララン（ツリーチャイムと言ってたりするらしい）もやって、曲によってはギターも弾いて、と忙しそうだった。あそこまで色々できないとダメなんてプロの世界は厳しい。

そして、テクニック的に一番上手だったのはこのバンドのサポートギタリスト。全力少年のギターソロで後ろからガッと出てきたのだが、音のヌケとフレーズのカッコよさはピカイチ。やっぱスタジオミュージシャンって凄いよなぁ。

Milets

木陰シート席でゆっくり鑑賞。
アニソンかっこいいけど、他と曲調と違いすぎてワロタ。アニソン歌うの嫌いになるアーティストがいるのも少しわかった。

マンウィズのアニソンボーカルはカッコいいねぇ。

Saucy Dog

同じく休憩タイムでまったり拝聴。
相変わらずうまい。好きだけど、個人的にはフェスで聞きたいってなるバンドじゃないんだよなぁ。

ハルカミライ

2日目意外だった賞。
やっぱパンクは生で聞かないと、良さが分からんね。
アルバムだと同じような曲調の連続でどうしても…

音出しで一度もステージ裏に戻らずに、ギリギリまで曲演奏して、最後ボーカルだけ出てくるの、最高にロックだね。進行なんて関係ねぇぜ、みたいな。こういうパンクバンド残ってるの嬉しい。

客層も違ってた。
圧倒的に前に集まる人達の率が違う。しかもみんな腕を上げ、声を出す。バンドの熱さがそのままファン層に響いていた気がする。

ウルフルズに備えて早めに離脱する予定だったので、後ろ観戦予定だったのが、思わず前に前に突っ込んでしまっていた。
「楽しい」ライブって最高。久しぶりに感じれた。

ウルフルズ

2日目の本命。
20分近い有名曲のメドレー。俺たちくらいになると、チンタラやってたら有名曲消化できねぇんだよ！っていう主張を感じる。

途中のメンバー紹介、コールアンドレスポンスも良かった。ボーカルの一挙手一投足に従って、後ろのバンドがキメを作っていくの、これもファンク魂。ファンクの神である、James Brownへのリスペクトを感じる。

演奏に観客が熱気を帯びて、歓声が起きていく。
これぞライブって内容だった。最後、バンザイで締めるのも最高。

しかし、胸にフリルがついているタキシード着てるボーカリスト、初めて見た。ダサさが１周回ってカッコいい。

[Alexsandoros]

売れているロックバンドだなーって感じ(いい意味で)
シンプルに楽しめた。でもワタリドリのサビをコールアンドレスポンスさせんのは無茶ありませんかね…

本人たちも言ってたけど、次はトリで長い時間見たいね。こういう分かりやすいロックバンドがトリのほうが、自分は好きです。

緑黄色社会

相変わらずウマイ！去年よりも声が出てた気がする。楽器隊も破茶滅茶に上手くて、ライブで見るの好き。
一緒に行ってた後輩が言ってて、確かにと思ったけど、笑顔で歌えるってすごい

歌も表情もパフォーマンス含めて、全て完璧。何だけども…
Mela以外の曲が全部「惜しい」んだよなぁ。なんかハマれない。

back number

モンバス全体の大トリ。スカした系のMCだったりパフォーマンスをするもんかと思ったから、思ったより熱いパフォーマンスでギャップ萌え。
張り切りすぎて声枯れてたけど笑
高嶺の花子さんのラスサビとか諦めてイヤモニ外して観客に歌わせてた。
潔くてかっこいいな、と素直に褒めれるパフォーマンス。

やっぱあの声が最強だよなぁと。あの声で歌われたらどんな曲もback numberになるのが凄すぎる。

正直、疲労が限界で当日はあんまりノリきれんかったけど、翌日にドンドンと好きになっていく。
怪盗とかsisterとかええやん。

以上、モンバスの感想でした。当日のうちにメモ残してるの、イイね。
記憶が思い起こさせられる。こういう日記っぽい記事は、あまり伸びないんだろうけど、個人的には書いていて好き。

本当にいいフェスでした。メインの２ステージが近接していることと、大御所をラインナップに入れてくれるから、モンバスは好きなんだよなぁ。かなり見たことあるラインナップが増えてきたので、来年行くかは微妙だけども、また行きたいフェスです。

以上！