"ない"からこそできる地元貢献 福島県磐梯町の変革
いわゆる田舎の町×東京の中心
磐梯町デジタル変革戦略室 渋谷QWS拠点オープニングイベント、無事に終了しました。
人口3,411人の小さな町、福島県磐梯町が、なんと渋谷の真ん中「渋谷QWS」に町の拠点を開設するというオープニングイベント!
自分も含め、磐梯町出身者や、地域おこしに関わりたい人たちが、QWSを拠点にしてスキルシェアをし地域に貢献できるようにしていく仕組み!
子や孫の代まで住み続けられる町づくりを目的とし、それをデジタルという手段を使ってアップデートしていくもの。目線が住民と同じ高さにあり、目的と手段がちゃんと整理されているというのがポイントである。
まずは1人1人のマインドが大事
官民の境目なく、距離的なハードルも越えて、みんなの経験やスキルをシェアし合ってつくっていく町、磐梯町。
町や偉い人が政策やサービスを与えてくれるのではなくて、自分たち住民が自ら考えることが大事。あくまで住民起点である。
そして、そのためのマインドセットが何よりも根幹になると思う。町民1人1人と対話し町のビジョンを共有している、町長や町職員のみなさん、今の子供たちが大人になっても「カッコいい大人像」として残り続けると思う。
離れていても誇りに思える町
今回のイベントはオンライン開催&zoom配信したけど、こんなことは1年前の磐梯町では考えられなかった進歩!
渋谷のスクランブル交差点を1回に行き交う人が約3,000人らしい。東京にいる自分の仕事スタイルではzoom打合せなどは当たり前だけど、3,411人の町、約70人の町職員でどんどん前進させ新しいことを切り拓いているこの事実、地元の誇りだと思う。
なんと、これらの取り組みの視察もオンラインで対応するまでに進化したらしい笑
地元を離れているからこそ、発展途上だからこそ、"ない"からこそ、自分の脳みそを磐梯町と掛け算しておもしろいことをしていきたいと思う!
(イベント登壇者のソーシャルディスタンス集合写真がシュール笑)
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