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古き良きペン画教本

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相変わらずオチがあるのかないのか分からないような四コマですが、本記事の主題はペン画の教本の紹介です。

原本は1930年代に米国で出版されたArthur L. Guptillというマルチな画家による『Drawing with Pen and Ink』という本で、日本語にも『ペンで描く』というタイトルで翻訳されています。

しかし日本から発送してもらうとなると送料もかかるし、最近はEU外からの買い物の税関も厳しくなってきたので、日本からのお取り寄せは必要最小限に抑えたいところ。そこで原書が英語なら近場の英国から取り寄せればいいや、と現在は出版60周年記念再編集版として『Rendering in Pen and Ink』と題して販売されているものを購入しました。(ちなみに今はイギリスも「EU外」なはずなんですが、何のお咎めもなく届きました。)

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表紙が日本語翻訳版のほうがセンスあると思うのは私だけでしょうか。60周年の表示が何気にカッコ悪い…。1930年代からの60年ですから、90年代からこの状態で売り続けていることになります。日本語版の表紙の英題からして、この再編版の翻訳のような気がしますが、いつから『Drawing...』から『Rendering...』に改題されたかとか、再編版の前書きを読む限りでは分かりませんでした。

冒頭の四コマで「ネットで」と言っていますが、見つけたのは他でもないnoteで、です。ですから私がここで下手に本の素晴らしさを言葉足らずに解説するより、こちらの記事をご覧いただきたいと思います。

この記事の作者であるumepraさんはこの記事と、その後「#教えてグプティル先生」というTwitter上のペン画練習活動を呼び掛けたのち、今のところnoteは更新されていないようです。

実は私もこの9月にumepraさんの記事に出会い、「これはすごい本だ」と思って本を注文した時点では「#教えてグプティル先生」に参加するつもりだったんです。ただ、Twitterでの活動だということにあまり注意を払っていなくて。ほぼこのハッシュタグつけるだけの目的でこの間Twitter登録してみたんですが、まるで太平洋のど真ん中に落っことされた米粒どころか塩粒のような気持ちになってしまい、すぐアカウントを削除してしまいました。

umepraさんの呼びかけはほぼ二年前のものですが今確認してみたら、今でも「#教えてグプティル先生」のツイートが続いている模様。

とりあえずこの記事にも「#教えてグプティル先生」を付けてみますが、果たして意味はあるのでしょうか。

こちらは4コマ目を描くのに参考にしたページです。

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ちなみに今回は基本練習すっ飛ばして絵を描いてしまったので、もう一度本の始めからじっくり取り組みたいと思います。

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