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年末だから年末らしく2022年の振り返りnoteを投稿してみる



noteを始めた当初から去年のクリスマスに「かしゅたん&パツキンスキー」を考案するまで、私がnoteで発表するマンガは自分が主人公で見えない存在と対話している形式を取っている四コマのみでした。

かしゅたん&パツキンスキーもその後そんなに活躍する機会もなく、やはり私が何か言いたいことが出てくると四コマにして訴えるマンガが続いていたのですが。

その四コマも、最後に描いたのは10月初旬

では私はnoteで何を描いていたのかというと、8月にキャラとして考案して以来だんだんと登場の機会を増やし、確実に人気を獲得してきたコーヒー豆氏。

どうも俳句好きらしく、私が俳句企画に参加しようとすると、いつも以上に顔を出す。
おかげで俳人の方々からも「コーヒー豆氏、好きです」「ファンです」というお言葉をいただけるようになり、コーヒー豆氏共々、大変喜んでおります。

ところでこのコーヒー豆氏、私が考え出したかのような書き方をしていますが、実は私の「外にいる」感覚なのです。
他の私のキャラクターたちは皆自分の中にいるのですが、コーヒー豆氏だけは、もともとどこかにいたのが私のところにひょっこり現れた感じなのです。

ですから彼の実態も彼と過ごす時間が長くなるにつれてだんだん分かってきた感じで、最初は本当にコーヒー豆に体が生えたのかと思ってたんですが、実は彼は世界のコーヒーの化身であり、世界中で飲まれているコーヒーは彼の親類が砕かれて煎じられているのではなく、彼自身のようなのです…!

コーヒー豆氏の驚くべき点はこれだけに留まりません(って、氏がコーヒーの化身であるという話に驚いた方がいるかどうかも疑わしいですが…)

今までコーヒー豆氏を描く画材は特に決めずに登場させてきました。
コーヒー豆氏の初描きである(顔は今とかなり違ったものの)2019年の作品は水彩、その後デジタル描きや鉛筆に水彩色鉛筆、ペン画、電車内でのボールペン(複数種)、ペン描きに水彩…といろいろな画材で描いてきているのですが、どれもはずさない。少なくとも「今回のこの画材でのコーヒー豆氏はちょっと、何ですねぇ…」という声を聞いたことがない。

何を使って描いてもコーヒー豆氏はコーヒー豆氏。
すごい(って思ってるの、私だけ…?)

そろそろ氏を描く画材も決めたいな、と思いつつ、今回は色鉛筆を使いました。
しかも、この恐竜を

描いたときの色鉛筆。
なんと、鶫先生と同じ色鉛筆でコーヒー豆氏、描いちゃいましたよ!
…って、興奮してるの、やっぱり私だけ?

いやでも今回のコーヒー豆氏、素朴な絵本チックな雰囲気で、リトグラフを彷彿とさせる描かれ具合で、なかなか気に入っているのですが、いかがでしょう?

最初の2コマの全体像

冒頭の漫画の通り、来年は自分自身の登場する四コマは描かないかもしれません(私の分身である浦島Ru太郎とカメの漫画はきっと描くけど)
何だかんだ言って、見えない存在に向かって愚痴っているより、コーヒー豆氏のつぶやきに耳を傾け、具現化したほうが私の精神衛生にも良い気がするのです。


今年の振り返り、と言えば皆さんのところにも来てますよね、noteから「あなたの今年の記録を見ませんか」っていうメール。
普段はどの記事がどれだけ読まれてるとかいった数字は全然気にならないんですが、せっかくメールで来たんだから、と覗いてみました。

案の定、読まれた数とか見ても多いんだか少ないんだか、全然ピンと来なかったのですが…これだけはお見せしたい。


鶫さんは分かるんです。
私が橘鶫さんの大長編を読み始めたのは今年の1月下旬。その後ものすごいスピードで読み進み、リアルタイム連載に追いついたのが4月。
マガジンからではなく鶫さんの最初の記事から次へ次へと読んだので『物語の欠片』だけでなく、鶫さんの全投稿を通ったことになります。
それに物語のイメージ画を描かせていただいたことから、いろいろ確認したいこともあり、物語を再読したところもあります。

しかし、るるるさん!ですよ!
私、つる・るるるさんの大大大ファンでありますが、私が彼女のエッセイにハマったのは既にそのまた一年前の2021年1月。
とうに読了した記事も多いはずで。
特に今年はるるるさんもお忙しそうで、投稿数もそんなに多くなかったはず。
それでも堂々二位なんです!
これってつまり、何度も既に読んだ御記事を開いてるってことですよね?
しつこくしつこくお邪魔してるってことですよね?

いや、これはやっぱりね、いかにも私…という結果でしたが。
noteの運営の方々に注意されなくてもお二人にはきちんとお礼を申し上げる所存でございます。

鶫さん、るるるさん、今年も素晴らしい作品をありがとうございました。
来年もお二人の更なるご活躍を祈っております。


最後に自分で選ぶ今年のベスト5の記事(よく読まれた、とかそういうのは関係なしに、自分で「いかにも今年を象徴しているな」と思うもの)をあげておきます。

まずはあまり歓迎できないけど忘れるわけにはいかないこれ。

そして春の一大イベントだったこちら。

鳥の巣レポートは全部で七回のシリーズだったので、ご興味をお持ちの方はその①からどうぞ。

そして次にあげたいのが夏の大事件(記事は9月に書いていますが)

水墨画記事で一つあげるとしたらこれかな。

そして最後に大興奮のこちらでしめたいと思います。


今年一年noteで交流してくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、今年はより一層楽しいnote生活でした。

来年もゆったり自分のペースで(たいてい週一の投稿なのですが、先週は二つの企画に参加させていただいたため珍しく4記事でした)投稿していく予定ですが、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えください。


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