さっぱりわからないというご指摘をいただくので
さっきの表、さっぱりわからないので、一応使い方を。
まず、ゴスペルのコーラスの構成音はそんなに種類がない。大体5つくらいでいける。もちろん例外もあるのだが、ベーシックは5つくらいで良い。
それがこの和音だ。
Cというコードはドミソなのだけれど、「転回」させることができる。転回は、ドミソの順番を入れ替えるということ。ミソド、だったり、ソドミ。どれでもCなのだ。構成音は3つなので、転回形を含めると、一つのコードに3パターンあるということになる。なので、15種類。
転回前のものを「o」、転回を一度したものを「1」、さらにまた転回させたものを「2」と名付ける。C2は、ソドミ。Em2、はシミソ、ということになる。
それでこの表ができるというわけだ。
この表は、15種類のハーモニーが、次にどこのコードに飛ぶか、可能性を示している。15種類のハーモニーを総当たり戦にしている。
例えば、f1-c1というハーモニーを見てみよう。
f1、は、Fの第一転回形だ。なので、ラドファ。そこから、c1、つまりミソド。
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