Notes of a Dirty Old Man

以前なら何の気なしに出掛けてたフィリピン。
三年も間が空くと出不精、億劫になって仕舞うんだけれど、
部屋を空けても困らないようにして思い切って出掛けないとね。

マクタンセブの友達とはメッセンジャーで毎日のように連絡して、
ずっと友達のままだ。
トラブルで持ち金が無くし、次の年金の入金までってことわりを入れて、
信じてくれて食事をさせて頂いたんだけれど、
お世話になった気安い方も待っていてくれると信じてる。
マクタンにもセブにもいらっしゃるんだから、埒も無い。
何やってんだとの声が聞こえて来そう。

マクタン島では、
いつものお得なホテルのあるバランガイ・アグスの近くの友達。
バランガイはタウンとか言ってたし、アグスは地名だ。

セブシティーには、お得なサントニーニョ教会近くのレジデンスの周り。
コロンストリートに、サンチャンコ通りに。もう少し上にも。
そしてカルボンの中にも気安い方や友達がいる。

そんなことを思い返す内に、思念に上ること。
精神科の先生にも、
サントニーニョ教会の近くのレジデンスに居た時のことは、
話してるんだけれど、月に一度行く度に聞かれる畏いなるものの呟きは、
また聞こえたかな。

私からは先生なんで何回も聞くんですか、って尋ねられる訳も無く、
ただ、いいえと応えるだけだけれど。
精神の不安定への何かの応えか、良くないことが続く兆し、だったり。
嫌なことには巻き込まれたくない小心者。
どちらにしても、うじうじだったり鬱々としてるのがいつものことです。

以前は日を切らずに居続けたんだけれど、今回からは三ヶ月だけ。
七月から九月まで、帰ってまた一月から三月までのこと。
三ヶ月ごとに行ったり来たりの繰り返し。
そうクレジットカードに付いてる保険の都合だ。

体力の衰えが眼に見えれば、病院のことが気になるし、治療保険も。
私のカードは一度の使用で三ヶ月が限度。年に一度の会費を払っていれば、
他に面倒は無し。
少ない年金で暮らす年金生活者の知恵なんだけれど、
そんなことなら出掛けないのが良い、との声が聞こえて来そうだ。

この頃は物価が上がってるの声も聴くけれど、
私のフィリピンでの暮らしようは一般庶民と同じように、が基本です。
平均的な月収が少し上がって四万円とか五万円とかで、
そんな人に合わせてないよ。

まだ一万とか二万と言ってる人も知ってる。
もちろんファミリーの中に居るから出来るんだろうし、
若いのにずぅっと仕事が無いって言ってる友達もいる。

以前にカルボンでの仕事を手伝って上げた友達は朝食とか夕食を、
ご馳走してくれるかも知れない。
そんなバカなことを考えることが楽しいんだけれど。

またセブシティーではサントニーニョ・レジデンスに泊まるつもりで、
今も忘れられない教会の鐘の音で癒されたいし、
畏いなるものの呟きを聞きたいし聞けたらお医者先生に報告したい。
全ては精神の安定を得るためのこと。
好きでやってる生活を切り詰めて切り詰めての自分勝手の思い込みだ。
~~続く


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