私には、顔にコンプレックスがある。そのことで子供の頃はイジられまくり苦労した。なので、できればそこに触れられたくないし、触れられても傷つきたくなくて笑いで誤魔化してきた。
だから、本当は触られたくない。

しかし、それを超えてくるものがある。似顔絵である。
子供は正直である。キッチリ描いてくる。悪気は無い。
しかし妻よ。キャラ弁だかアートだか知らんが、メシで再現するな。嫌なことは言ったはずだ。そんなことでと嗤ってくれたな。
あんたにはただの痣だが、俺には傷だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?