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ホワイトハットの実態に迫る!シリーズ1(6/26更新)

0.はじめに

5月にホワイトハット・パラディンの有料ポッドキャストをサブスクしてみました。今ではホワイトハットやアライアンスを自称する人たちはそこら中にいて、20年前にはそれがホワイトナイトと呼ばれていたことがわかっていますが、個人として名前と顔を出して名乗り出ている人は一人もいません。唯一パラディンだけが声を出しています。

5月のコーリーのQ&Aでは、ホワイトハットとアライアンスの違いについて語られていましたが、個人的にはあまりピンときていません。アライアンスが軍関係、ホワイトハットが金融関係というのが個人的な印象です。

いずれにせよ、本当に存在するのかしないのか、どんな人たちで何を考えているのか、あまりはっきりしない人たちです。彼らは姿を見せませんが、彼らと繋がっていると主張する彼らの代弁者はコミュニティに溢れています。だから実際に存在はしているのでしょう。しかし、彼らがコミュニティの人たちの思い描く理想像通りの人たちである保証は全くありません。これまで彼らには証明できる実績など何一つなく、聞かれるのは「地下施設に囚われている子供たちを救出した」みたいな確認の取れない話ばかりで、ほとんどファンタジー上の「白馬の騎士」と変わりません。

そんな中、唯一、「ホワイトハット」という呼び名を広めたオリジナルのホワイトハットであるパラディンだけは、実際の証拠を携えた本物の匂いを漂わせていました。彼の持つ「証拠」は、実際にイギリスの貴族院で議題に上がった程でした。そんな人は自称ホワイトハット/アライアンスの中に他に一人もいません。

だからパラディンは「ミュージシャンズ・ミュージシャン」と同じで、「インフルエンサーズ・インフルエンサー(インフルエンサーがフォローするインフルエンサー)」みたいになっています。ミュージシャンと違って、インフルエンサーが汚いのは、自分の情報源を明かしてしまっては、自分のフォロワーが自分を飛び越えて直接情報を得てしまうので、自分の商売に支障をきたすと考え、誰から情報を得ているのか隠そうとすることです。

チャーリー・ウォードがあそこまで自信満々にQFSについて語れるのは、彼が「QFSの大使」であるからでも、QFSについての具体的な情報を得ているからでもありません。「QFS」が実在すると主張するパラディンのことを絶対的に信用しているからです。彼がパラディンのDiscordグループから情報を得ていたことは初期の段階でわかっています。だから彼がよく言うキャッチフレーズ「ホワイトハットが全てを掌握している」という言葉も、「パラディン、あなたたちを信じてる、期待しているよ」と言っているのと何ら変わりません。彼にはパラディンの情報以外に確信的な根拠などないのです。

私はいまだにQFSについては懐疑的です。パラディンは多くの点で信頼できる発言をしており、好感の持てる人物ですが、QFSの存在を信用するに足る根拠を提供しているとは思っていません。しかし、彼の情報を全て見たわけではないので、私が知らないだけなのかもしれません。もっと彼と「ホワイトハット」について知る必要があります。

1.有料ポッドキャストで語られていたこと

4月中旬からパラディンはポッドキャストを再開し、5月末までに5回の配信がありました。内容は自身の健康状態(あまり良くない様子)に関する取り留めのない話から、時事的なニュース批評、政治の裏話、コミュニティで注目の話題、といった感じで、なかなかおもしろい内容ではありました。私は10ドルのJournalistコースでサブスクしてみましたが、3ドルのFollowerコースで得られる情報と差がないように感じられました。

本題に入る前に、各回の配信のハイライトを少し紹介していきます。

トランプの当選とホワイトハット

まず、4月16日の配信では、トランプに対する思いが語られていました:

パラディン:トランプについてはかなり話すことが多いです。告白しておくと、私は個人的にトランプが好きだったことはありません。
(中略)
2012年だったか14年だったか、バリー・ソエトロ(オバマ)がホワイトハウスにいたとき、トランプが彼の出生証明書について言及していたとき、私は少し考えが変わりました。これは非常に興味深い一連の出来事で、トランプが大統領選の舞台に足を踏み入れて、どんな反応が得られるか試してみたのだと思います。トランプが時々やるように、彼はこの件でボールを落としてみたのです。なぜなら、バリーがケニア生まれであることは周知の事実ですから、それを本当に追及しようと思えば追及することもできたはずですからね。ツイッターで弟のマリクをフォローしている人は、彼が最近、バリーがケニアで生まれたことを証明するパスポートや他の書類を投稿したのを見たでしょう。バリーがケニアにいたとき、あるいはケニアの市民として発行されたパスポートだったと思います。そしてもちろん、オクシデンタル大学の学生証を見たことがあると思いますが、そこにはバリー・ソエトロが留学生であることが書かれています。

オクシデンタル大学の学生証の件はフェイクだったみたいです。それでトランプは主張を取り下げたのだとロイターは言っています。

ソエトロは、オバマのインドネシア人の継父ロロの姓である。彼をより外国人らしくするために、主張の中で使われたのかもしれない ( こちら )

オバマ氏は2009年から2017年まで、2期にわたって米大統領を務めた。2011年には、自分がハワイ州ホノルルで生まれたことを証明し、「アメリカで生まれていないから憲法上大統領になる資格がない」という陰謀論(当時はドナルド・トランプ氏などが支持していた)に反論するため、長文式の出生証明書を公開するという珍しい措置をとった。( こちら )。トランプは5年間推進してきた「出生虚偽」主張を2016年に放棄した( こちら )。

しかし、このハワイの出生証明書を発行したハワイ州保健省の局長のロレッタ・ファディという女性が、インドネシアのズブド教のアメリカ支部長であったことや、就任わずか4ヶ月だったこと、そしてその2年後、不審死していることについてはロイターは言及していません:

オバマの出生証明とインドネシアのスブド教

パラディン:(2016年の大統領選挙も)もちろん、ソロスに不正工作されていたことは分かっています。「いつもの容疑者たち」が関わっていました。Scytlという会社です。まだ営業しているかどうか分かりませんが、ウェブサイトを見てみると、ヨーロッパのどこかに拠点を置いていることが分かります。私はスペインだと思っていますが、間違っているかもしれません。しかし、とにかく、私たちは、それが不正工作されたことを知っています。でも、善良な人たち、ホワイトハットが介入して、不正工作の取り消しをしました。彼らにとっては、不正工作の取り消しを取り消す時間が残されていませんでした。だからトランプは勝ったのです。ともかく、彼の大統領職を評価するなら・・・わかりません。みなさんが決めることだと思います。

(中略)

とにかく、トランプが大統領に就任している間、通過しなければならない規制やお役所仕事がある中で、彼は経済にとって良いことをしたと思います。しかし、この話題をまとめるためには、オペレーション・ワープ・スピード(ワクチン開発・供給計画)について触れなければなりません。ええ、私は
彼がそれをしたあらゆる理由、「肯定的」とされる理由について読み、聞いたことがあります。しかし、そのどれにも私は納得していません。私には意味がわかりません。だって、彼が(ワクチンに)反対を表明するためには完璧な時だったでしょう。彼はオフィスにいた 。彼は大統領だった。 振り返ってみて、彼が大統領として何ができたかを考えてみるとね。そして2016年の選挙でも不正工作があったと話しましたが、彼は2020年の選挙が不正に操作されることは分かっていたはずなのに、大統領であった彼はそれについて何もできなかったんです。そして私は「皆に何が起こっているのか分かるように、こうするしかなかったんだ」みたいな様々な話にはうんざりしています。そしてこの(バイデン)政権は初日から自らの姿をさらしていました。今気づいていない人は、もう一生気づかないでしょう。あの2020年の選挙は奪われ、盗まれました。それは露骨でした。

(中略)

トランプが2024年の大統領選挙で勝てるのか、私にはわかりません。おそらくトランプは指名を受け、彼らがトランプが勝てないように不正工作をするでしょうが、それについてトランプがどう考えているのか、私にはわかりません。彼らはトランプを逮捕して刑務所に入れるつもりでしょう。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/05/a89a87dac3e929f9.html

パラディン:しかし、とにかく、これは興味深い、二重性の問題です。ある見方からは、矛盾が見られます。トランプは業績的に見ると、私はレポートにも書いたかもしれませんが、私は彼に悪い成績だと評価しました。なぜなら、彼は誰も逮捕しなかったからです。誰も逮捕されていません。彼は4年間大統領だったのに、誰も逮捕されていないんです。一人も。そして彼はJFKのファイルも公開しませんでした。彼がやらなかったことはたくさんあります。9.11についても話しませんでした。彼が9.11の真相を知っていることは、みなさんもわかっているはずです。そして彼にはそれを話す完璧なチャンスがあったんです。メディアはそれを報じるしかなかったでしょう。彼は大統領なのだから、発言を報じないわけにはいかないからです。しかし、とにかく・・・トランプの当選には私は懐疑的です。でも、また見方によっては、彼らはトランプを狂ったように排除しようとしています。それは2016年から今に至るまでずっとです。

(中略)

彼らはロシア共謀説を開始しました。そしてそれがどうなったかは私たちはみんな知っています。弾劾です。興味深いことなので、それについて少し話しましょう。時間があるかわかりませんが、ウクライナについて話しておきたかったのです。トランプはゼレンスキーと話をしていましたね。よく覚えていませんが、ゼレンスキーが当選したばかりのことだったと思います。忘れもしないのは、この時の写真です。これは例の電話での会談ではなく、実際にゼレンスキーがトランプに会いに来た時の写真です。それはまるで「ヘッドライトに照らされた鹿(ぼうぜんとした表情、目を見開いて固まっている様子)」みたいでした。彼は死ぬほど恐ろしくて、何を言ったらいいかわからないような顔をしていました。

記者:ジョー・バイデンとハンター・バイデンについて調べるように、トランプ大統領から何らかの圧力をかけられましたか?

ゼレンスキー:みなさんはもう通話記録を全部読んだことでしょう。すみませんが、私はアメリカの選挙に干渉したくありません。私たちは電話で良好な会話しました。それは普通の会話で、多くのことを話しましたが、誰もそれを無理強いはしていません。

パラディン:とにかく、2019年7月にトランプとゼレンスキーの間で電話会談がありました。私的な会話で、トランプはゼレンスキーにバイデンを調べるべきだと言いました。それを情報当局者と思われる内部告発者が話し始め、そのニュースは9月の後半に流れました。同じ9月に議会はトランプの弾劾調査を開始しました。そして、12月に弾劾訴追の条文を作成し、ペロシが1月までそれを保留して、COVIDを開始させてから、それを上院に提出したのです。トランプがウクライナに言及したので、彼らは弾劾に踏み切ったわけです。彼らはトランプをロシアの戯言、ロシア共謀説などの問題で捕まえようとしましたが、何もなかったから捕まえられませんでした。
さて、彼らにはトランプを弾劾したくなる何かを隠し持っているということです。これについては前にも話しましたが、別のポッドキャストでもっと詳しく話すつもりです。ウクライナは政治家たちに支払う資金を洗浄する場所です。だからこそ、もしゼレンスキーがトランプに協力して調査を始めていたら、そこから何が出てきたことか、それは米国議会や上院議員たちを全部吹き飛ばすものだったでしょう。それはハワード・ヒューズの資産が原資になっています。その話はしなければなりません。これまでも何度かほのめかしてきましたが、いつかその話をしましょう。ハワード・ヒューズと彼の財産がどこへ行ったのか、それは大きな大きな大きな出来事で、それがウクライナの背後にあるものです。ウクライナがとても重要なのは、彼らがウクライナを通じて資金洗浄を行っているからです。もちろん、2014年以降、アメリカはCIAを送り込んでウクライナを占領させました。私たちは、彼らがバイオラボを持ち、人身売買を行い、今やディープステートの衛星国となったことを知っています。

https://sputniknews.jp/biological-laboratory/

パラディン:プーチンが、トランプが大統領を辞めるまで待ってからウクライナに侵攻したのは興味深いことです。しかし、とにかく・・・プーチンについて何を言うのも自由ですが、彼は自分の国を守っていますし、それはすべての世界のリーダーがすべきことであって、グローバリストに協力するよりも、自分の国を守るべきなんです。とにかくトランプの話に戻りますが、彼はニューヨーク州での訴訟の件がありますが、これはまったくもってナンセンスで、すでに1月まで裁判の予定が入っている状況です。だから彼らは予備選挙シーズンを邪魔したいだけのように見えます。私は予備選挙がいつ始まるのかも知りませんが、1月には本格的な選挙戦が始まり、討論会やその他もろもろが行われるでしょう。もちろん、トランプにとって危険なのは、特別検察官との訴訟だと思います。マール・ア・ラーゴの強制捜査について、まったくナンセンスな情報が今出てきていますが、あれはリーチでした。この特別検察官(ジャック・スミス)や特別委員会は、トランプにとって問題になる可能性があります。

パラディン:しかし、とにかく興味深いのは、トランプが大統領選に出ようとしていることです。彼は、ヒラリーが2016年にそれを不正工作しようとしたことを知っています。2020年にはバイデンとその取り巻きがそれを盗んだことも知っています。では、2024年はどう違ってくるのか?トランプが大統領でなくなったとき、何が変わるのでしょうか?彼は大統領在任中に不正工作を防ぐこともできなかったし、少なくとも防ぎたいと思っていなかったそうです。では、今回はどうやって防ぐつもりなのか?私にはわかりません。わかりません。しかし、一つだけ言っておきたいのは、おそらく私は彼を支持するだろうということです。
なぜなら、その唯一の理由は、カバールが彼と徹底的に敵対しているからです。彼らは1月6日の件で彼を葬りたいのです。もし彼を内乱罪で有罪にすることができれば、それはできないと思っていますが、まだちゃんと調べていませんが、私が聞いたところでは、(内乱罪で有罪になれば)彼は大統領選に出馬できなくなるそうです。とにかく、これが(彼らにとっての)唯一の方法です。

パラディン:興味深いことに、もしニューヨーク州の訴訟で彼を有罪にすることができたとしても・・・その可能性はないと思いますが・・・ジョージア州でも彼が州務長官と電話で話した件で、選挙に関する改ざんか何かの疑いをかけられています。もし刑務所に入れられたとしても、彼が選挙に出馬することを妨げるものは何もないと思いますが、本当に刑務所に入ることになるとは思いません。トランプとこのニューヨークの状況で良かったことがあるとするなら、これで前大統領たちの追及が可能になったということです。おもしろいことに、Qが好きな人も嫌いな人もいることは知っていますが、 Qが「最初の起訴は人々の度肝を抜く」とか、そういう趣旨のことを言っていましたね。とにかく、私はただ、それを投げかけてみたかっただけです。

トランプがなぜ2016年の選挙で当選できて、2020年には当選できなかったのかは大きな謎ですが、パラディンはホワイトハットが2016年の不正工作を間際で覆したからだと言っていました。すると、2020年にはなぜそれができなかったのか、なぜ不正工作を防げなかったのか、理屈に合わなくなりますが、それはパラディンも不思議に思っている様子でした。

彼の話を聞いていると、「私たちと同じようなことを考えているんだな」と親近感が湧く一方で、ホワイトハットへの幻想が薄れたのではないでしょうか。彼らはおとぎ話のヒーローではなく、「すべてをコントロール」しているわけでもなく、私たちと同じような疑問や不満を持ち、期待と失望を繰り返している生身の人間だということが伝わってきました。

次に4月29日の配信です。この配信では、まず、タッカー・カールソンについてのパラディンの所見が語られていました。タッカーがツイッターを番組プラットフォームとして選んだことが発表される10日前の配信です。

タッカーについて

パラディン:とにかく、タッカーはおそらく唯一、FOXで踏み込んだ発言をしていた人です。もちろん、私の意見では、彼は核心を突く発言まではしていません。そこまで詳しくフォローしているわけではありませんが、記事を見たり、ツイッターのフィードで人々の言っていることを見る限りでは。皆さんは違う意見かもしれませんが、それは結構なことです。しかし、彼の過去について調べてみることを見ることをおすすめします。それからもう一度考えを聞かせて下さい。そして彼の今後の行いが彼という人を証明するでしょう。

(中略)

タッカーに多くのスポットライトが当たっているので、彼らはタッカーを利用して多くの人を間違った方向に導くように仕向けているのかもしれません。なぜなら、多くの人が、「ああ、タッカーは善のために働いていたんだ」と言っています。その多くは1月6日の件に関係していると思いますが、タッカーは定期的にいくつかの暴露を発表しています。私が少なくとも彼の話を聞いたときに驚いたことの一つは、彼がJFKについて話していて、CIAが彼を暗殺したと聞いたという話をしていたことです。

ケネディ暗殺事件文書を一部非公開でCIA陰謀説が再燃…FOXニュースのキャスターが爆弾発言

パラディン:あれは興味深いことでした。しかし、全てを言い切っているわけではなく、言うべきことを言っているわけでもありません。確かに、たとえ彼らが良い人であっても、ニュースを伝えようとしていても、制限されているということはあると思います。とにかく、タッカーはFOXをクビになったようですし、私たちは彼がどのように先に進むのかを目にすることになるでしょう。それが論より証拠となるでしょうね。みんなの期待に応えられるかどうか、私は期待しています。 彼が大衆の声となることを期待していますよ。というのも、私たちは主流メディアから離れる必要があります。彼らは皆、私たちに嘘を言っているのです。面白いことに、時々印刷メディアをチェックすると、CNNからMSNBC、ABC、CBSまで、すべての印刷メディアで同じテーマについて全く同じ言葉遣いの記事を掲載することが多々あります。そのことは、いかに彼らが組織化され、調整されているかを物語っています。カール・ローヴだったと思いますが、ブッシュ・ジュニアが大統領の時に、「我々が君たちの現実を創造している」と言っていました。彼は文字通りそう言っていたと思います。そのとき初めて、私はメディアの見出しがすべて同じであることに気づきました。とにかく・・・タッカーが今後どうするか、判断を保留する人もいると思いますが・・・彼がどこに着地するか、そして着地すれば、彼は自由で、思ったことを本当に口にできるのですから、私たちはその展開を待つことにしましょう。

カール・ローヴとヒラリー・クリントンの発言

カール・ローヴというのは、ブッシュ政権で大統領上級顧問だった人物です。

カール・ローヴ

実は例の発言が「カール・ローヴのもの」であるかどうかはファクトチェッカーによってケチがつけられているのですが、ジャーナリストが「ブッシュ大統領の顧問」から引き出した本当の発言であるということは事実認定されているようです。

https://www.snopes.com/fact-check/karl-rove-empire/

「今では私たちが帝国なのだ」と言ったのはカール・ローヴなのか?
ジョージ・W・ブッシュ政権時代にこの発言をしたのはローヴであると、多くの人が思っている。

評価:証明はされていない

2004年10月、ジャーナリストのロン・サスキンドは、第43代米国大統領ジョージ・W・ブッシュの大統領職について、ニューヨーク・タイムズ紙に一人称の記事を書き、その中で「ブッシュの上級顧問」としか書かれていない人物の壮大な引用を掲載した。

多くの人は、このコメントがブッシュの政治顧問であるカール・ローヴによるものだと考えているが、そのことを示す公開された証拠はない。以下は、サスキンドが書いたものである:

その補佐官は、私のような者は「いわゆる現実ベースのコミュニティ」にいるのであり、「識別可能な現実を注意深く研究することによって解決策が生まれると信じる人々」と定義している、と言った。私はうなずき、啓蒙主義や経験主義について何かつぶやいた。しかし、彼はそれを遮った。「もはや世の中はそのようには動いていない」と彼は続けた。「今や、私たちが帝国であり、我々が行動するとき、我々自身の現実を創り上げているのだ。そして、君たちが賢明にもその現実を研究している間に、私たちはまた行動し、別の新しい現実を創造する。私たちは歴史の役者であり、君たち、全ての君たちは、ただ取り残され、私たちの行動を研究するだけなのだ。」

ロン・サスキンドはピュリッツァー賞受賞歴のあるウォール・ストリート・ジャーナルの上級記者であり、Snopesの記者からすれば雲の上の存在とも言えるトップ・ジャーナリストです。

Ron Suskind

彼の取材の信憑性にケチをつけるなんてことは恐れ多くてできない、だから解釈の方にケチをつけよう、というSnopesの記者の心理が伝わってくようでおもしろいです。しかし、この発言の主がカール・ローヴであるかどうかなんて、どうでもよく、「ブッシュ大統領の上級顧問」の発言であるという事実だけで十分です。これはカバールのエリートたちの本音がポロリと出た瞬間であり、彼らの極意を知る上で非常に重要な発言だと思います。そして、サスキンドがこの発言を引き出した2004年の頃のコミュニティに目を向けてみると、より感慨深いものがあります。

映画『ネサラを待ちわびて』上映会

事実ベースで賢明に研究をしている人たちですら、一足先に行動によって現実を創造しているカバールにとっては、歴史の脇役でしかないと見られているのです。では、妄想ベースでただ期待して待っている人たちのことはどう思っているのか?

ここにヒラリー・クリントンの有名な「Deplorables (嘆かわしい人々)」演説があります。

2016年9月9日にニューヨークで開催されたLGBTキャンペーンの資金調達イベントで、クリントンはスピーチを行い、以下のように述べた:

私たちの主張を実現するためには、あと60日しかないことは分かっています。自己満足に陥らないでください。最近のとんでもない、攻撃的で不適切なコメントを見て、「彼(トランプ)は今回で終わり」と思わないでください。私たちは、不安定な政治環境の中で生きています。
一般論になりますが、トランプ大統領の支持者の半分は、私が「Deplorables(絶望的な/哀れな/嘆かわしい人々)」と呼ぶバスケットに入れられるでしょう。 (笑/拍手) そうでしょ? (笑/拍手) 彼らは人種差別主義者、性差別主義者、同性愛嫌悪者、外国人嫌悪者、イスラム教嫌悪者、何でもござれです。そして残念ながら、そういう人たちがいる。彼はそのような人たちを持ち上げました。彼はそのような人たちのウェブサイトに声を与え、以前は1万1千人しかいなかった閲覧者が、今では1100万人になっているのです。彼は、彼らの攻撃的な憎しみに満ちた意地悪なレトリックをツイートし、リツイートしています。さて、こうした人々の中には、救いようのない(irredeemable)人々もいますが、ありがたいことに、彼らはアメリカではありません。
しかし、「残りの半分の」バスケット、残りの人たちはどうでしょう。そして、この群衆を見ていると、アメリカ全土からの友人がここにいるのがわかります。フロリダやジョージア、サウスカロライナ、テキサス、そしてニューヨークやカリフォルニアの友人もいます。しかし、この「残りの半分の」バスケットの人々は、政府に失望し、経済に失望し、誰も自分のことを気にかけてくれない、自分の人生や未来がどうなるかを心配してくれないと感じ、絶望的に(desperate)変化を求めてやまない人たちです。変化がどこから来るかは問題ではないのです。彼らはトランプの言うことをすべて信じているわけではありません。しかし、トランプは彼らの人生を変えてくれるという希望を提供しているようです。目が覚めたら仕事がなくなっていた、子供をヘロインで亡くした、行き詰まったと感じた、ということがなくなるという。そういう人たちのことも、私たちは理解し、共感しなければならないのです。
               ヒラリー・クリントン、CBSニュースにて

かなり面白い演説です。言葉の端々に、クリントンの優越感と選民思想がにじみ出ています。

Deplorableは、地震と津波の後の日本における嘆かわしい破壊と人命の損失のように、極めて悪いことや不幸なことを表現するために使われる形容詞です。 Deplorableはフランス語のdéplorerに由来し、「絶望的なものとしてあきらめる」という意味で、貴重な骨董品を集めた博物館を焼き払った放火犯の嘆かわしい行動のように、何かがあまりにも悪く、改善の見込みがないことを意味します。また、Deplorableは、あなたのベッドの下の部分の嘆かわしい状態のように、ひどい品質や不健康なものを表現することもできます - その下にカビたサンドイッチがあるのか?
全く希望が持てないようなことは、「irredeemabe(救いようがない)」と表現することができます。 人や状況を修復したり救ったりする方法がない場合、irredeemableという形容詞を使います。ぬいぐるみでいっぱいでドアがほとんど開かないおばさんの家を「救いようのない溜め込み屋」と表現したり、友達の安物のジュエリーを「救いようのないガラクタ」と表現したりすることができます。この言葉は、ラテン語のredimere(買い戻す)を語源とするredemptionに関連した言葉から来ています。
Desperateとは、「すべての希望を失った」という意味です。もしあなたが食べ物を求めてdesperate(必死)になっているのなら、それはあなたが飢えていて、もしかしたら死ぬかもしれないことを意味します。もしあなたがdesperate(絶望的)な状況にあるのなら、それは物事が本当に、本当に悪いことを意味します。 desperate、desparate、それともdespirate?desperateという単語は、英語の先生たちが絶望するほど、よくスペルを間違えられます。desperateもdespairも同じラテン語の動詞despairからきています。disparateと一緒にしないでください。disparateは「特徴的な、異なる、様々な」という意味の全く異なる単語です。

要するに、「トランプの支持者なんて、どうせみんな人生の落伍者で、夢も希望もないのよ。半分は救いようのない哀れな人たちだけど、残りの半分には同情してあげないとね。数で負けちゃうから。」と言っているように聞こえる演説だったのです。

面白いのは、これにはさすがに大衆が怒り、クリントンは謝罪するはめになり、選挙戦において大きなダメージとなったことです。トランプにとっては追い風となりました。

これは大衆の怒りの矛先が正しい方向に向けば、大きな力を発揮するということを示しているのかもしれません。ただ、カール・ローヴやヒラリーのように、カバールが無防備に本音を漏らすことは非常に稀です。こういった民衆の反発を恐れているからでしょう。

ちなみにヒラリーの「Deplorable」失言が元ネタになっている『The Hunt』という映画があります。一連の背景を知っているとなかなかおもしろい映画です。

続いてパラディンはギデオンについて言及していました。彼とCSRQの詐欺については過去の記事()で詳細に取り上げています(それからもう1年近く経つことに衝撃を受けています)ので、ここではパラディンの見解のみ抜き出しておきます。

ギデオンに興味を示すパラディン

パラディン:ギデオンのインタビューが出るたびに、その書き起こしを送ってくれる人がいて、それを私は読んでいます。なぜなら興味があるからです。それで、何ヶ月か前に、何人かの仲間にこれを見せたところ、彼らは「心配するな、これについては対策できているから」と言っていました。
だから、それがこの件に関して寄せられているいくつかの質問に対する答えです。
しかし、もし、あなたがこの男のことを聞いたことがなく、これらのインタビューを読んだり聞いたりしたことがないのであれば、一度目を通してみることは誰にとっても良いことだと思います。実際にオーディオインタビューなのかどうかは分かりませんが、その書き起こしが出回っています。もしまだ読んでいないなら、ぜひ読んでみてください。目が覚めるでしょうから。
なぜなら、これは彼らが私たちにしたいと思っていることの青写真だからです。これが起きるタイミングは未定で、彼らがそれを実行するかどうかは別の話ですが、私は、人々が、彼らが話しているこれらの措置がいかに過酷なものかを認識することは良いことだと思います。
私は、人々がアジェンダ21やアジェンダ2030に気づいていることを知っています。そして、これらの計画のいくつかは、主流メディアでもポツポツ話題に出ており、カバールが私たちにどんな計画を温めているかということに関して、人々は気づいています。そのいくつかは、ジョージア・ガイドストーンに書かれていましたね。人口を5億人以下に保つとかなんとか、そんな趣旨でした。そして今、私たちの人口は70億人を越しています。だから、このパンデミック、詐欺デミックが何なのかは、文脈を見ればわかることですが、とにかく、私は皆さんに、このことを意識するよう強くお勧めします。そうすれば、行動を起こすよう促されるかもしれません。というのも、彼らはあなたをバカだと思っているからです。彼らはあなたを怠け者だと思っています。あなた方の中で目覚めたと思っている人は・・・Wokeではなく、Awakeと言うべきでしたね、あれとは全く別の定義ですから。本当の意味で目覚めている(Awake)と思っている人は、何か行動に移さなければなりません。ただホワイトハウスが救ってくれるのをじっと待っていたり、宇宙人がやってきて救ってくれるのを待っていたり、騎兵隊が突撃してくれるのを待っていたりしていてはいけないんです。あなたが何か行動しなければなりません。なぜなら、彼らに反発しなければならないからです。何をすべきか具体的に指示するつもりはありません。あなたが自分の時間の中で、自分の経験や得意なことの中で、何をするかを決め、実行するのです。あなたはにはワシントンに行く代議士が3人います。毎日彼らのオフィスに電話したり、手紙を書いたりすればいい。各州には2人の上院議員、そして、あなたの地域の代表である下院議員がいるでしょう。あなたの州にも同じように、少なくとも下院と上院にそれぞれ1人ずつ、代表者がいるはずです。地域には郡委員会もあるし、市議会もある。毎日、電話をかけ、手紙を出せばいい。毎日1時間でもいいから、そうするんです。それをやることです。ええ、それをやっても彼らが何もしないことはわかっています。しかし、もし、有権者の大多数が何か行動を起こして、何かを言って、彼らを苛立たせていたら、彼らも何かをしてくれるかもしれないし、私たちのことを気にかけてくれるかもしれません。しかし、とにかく私は、そろそろ私たち(みなさん)が何かをしなければならないと言いたいのです。私たちはまだ量子金融システムに取り組んでいますが、それだってまだ戦っている最中なんですよ。まだ格闘中です。そして、こう考えてみてください。戦争で言ったら、カバールはホームなんです。もし、国が侵略された場合、侵略された側の方が有利なのです。なぜなら、地形や配置を知っているし、銃も持っているからです。しかし、侵略軍が他の国に行って侵略し、占領するのは、数と火力で優勢でなければ、非常に難しいことなのです。それがホワイトハットたちがカバールに対してしようとしていることです。私たちは、何世紀にもわたって支配的な立場に身を固めてきた彼らを、その立場から追放しようと試みています。それは簡単なことではありませんし、一夜にして起きることでもありません。何が起こっているのかを民衆が知る必要があります。人々が自分たちのために立ち上がる必要があるのです。もうそれに気づくべきときです。とにかく、私はこのことが気になっていたので、それを言いたかっただけです。自分にはこの中で果たすべき役割があるということを、みんな理解する必要があると思うんです。多くの人がただ生き延びようとしているだけなのはわかります。なんとか明日まで生き延びようと我慢しているのもわかります。でも、もしあなたにその気があって、時間があるのなら、ぜひ、何か行動起こして、彼らがしていることをあなたが知っていて、それに対して責任を問うつもりであることを、彼らに知らせるのです。

さて、これが本物のホワイトハットのメッセージです。コーリーやアライアンスが言っていることと全く同じでした。このコミュニティに、本物のホワイトハットやアライアンスの声に耳を傾ける人がどれほどいるのかわかりませんが、『ネサラを待ちわびて』の記事の反応を見る限り、あまり多くなさそうです。

ここに、カバールによってこのコミュニティに植え付けられた偽りの希望、間違ったスピリチュアリズム、的外れな自己啓発の末路を象徴する一枚の画像があります。これを見ると、今のコミュニティの追い込まれた現実が凝縮されているようで、なんとも悲しい気持ちになります。

「マニフェステーション」とか「アファーメーション」についての何かを読みかじった感じ

さて、次は5月11日の配信です。この配信でまず印象的だったのは、RFKジュニアに対するパラディンの期待感です。

RFKジュニアについて

パラディン:私はRFKジュニアをよく観察しています。世論調査の結果が出ましたね。もちろん、世論調査なんて全て操作されているので、信じられたものではありません。あれは人々を納得させ、大多数の人々の意見に従うように仕向けるものです。つまり、もし世論調査があって、トランプが優勢だとか、バイデンが優勢だとか、そういうのがあったら、自分は勝ち馬に乗るべきだ、みんなと同じように考えるべきだ、と思わせるためなのです。結局のところ、人は群衆に従わない変わり者にはなりたくないからです。とにかく、えーと、確か世論調査があって、それが興味深いと思ったのです。というのも、それによると、民主党予備選ではバイデンとRFKジュニアしかいないようで、彼は20%の票だか好感だかを集めたと言っていました。おそらく40%に近いと思います。
しかし、とにかく、彼は多くの良い情報を発信しています。もちろん、彼の叔父と父親は、政府によって、ディープステートによって殺されたことはご存知だと思います。まあ、おそらくCIAによって仕組まれたことです。そして彼はできる限りの発言をしていると思いますし、彼はまた、大統領になったら何をするかについて多くの情報を発信しています。私たちは、トランプが6、7年間選挙活動をするのを見てきましたが、ケネディは(それと比べても)自分が何をしたいのかについて非常に具体的に述べています。私はそれが素晴らしいと思います。私はただ、そこで何が起こるか本当に楽しみなのです。そして、彼の露出は良いと思います。ケネディが選ばれることを彼らが許すとは思いませんが、民主党がどうするか見ものですね。あと6、7ヶ月で選挙戦が本格的に始まります。ケネディが勢いをつけ、支持者を増やすことができるかどうか、その結果を見守りたいと思います。しかし、とにかく、私はそれを楽しみにしていますし、彼がしっかりと守られていることを願っています。というのも、おそらく、彼が重要な存在にならない限り、彼らは彼のことをあまり心配しないと思いますが、彼が重要な存在になったとき、彼は自分自身を守らなければならなくなるでしょうから。彼がそのことを心に留めていることを願います。
オーケー、話を先に進めます。先週、ギデオンについてお話ししたことについて、もう少し触れておきたいと思います。この件に関しては、多くの方からフィードバックをもらっています。

この配信から1ヶ月経ちましたが、RFKジュニアは着々と支持者を拡大している模様です。

そしてパラディンは再びギデオンの話を始めました。パラディンはまだ彼とRaindropDAOの詐欺の関係には気づいていないようです。

とは言え、賢明なパラディンのことなので、「カバールがギデオンの暴露に気づいていないはずはない」「あるいは、おそらくこれはカバールが自ら計画のベータテストを晒して大衆の反応を見ているのかもしれない」「彼らに個人情報を渡すのはリスクがある」と考察していました。それに関連して、ベーシック・インカムについても自身の考えを述べていました。

ベーシック・インカムについて

パラディン:これはありえそうなシナリオなのか? と問われれば、ええ、ありえるシナリオですよ。彼らがどうやって私たちをコントロールするつもりだと思うんですか?彼らはそのシナリオのいくつかの論点についてすでに議論しています。例えばユニバーサル・ベーシック・インカムです。アメリカのいくつかの郡や州では、カリフォルニア州など、よりリベラルな州ではすでにこのようなことをテストしているところもあるようです。中国には社会信用スコアリングシステムがあり、これらのいくつかはすでに実施されています。

パラディン:これは、古いヨーロッパの支配システムの構築です。いいですか、これはヨーロッパで生まれたものです。これはイルミナティやエリートの血族がやっていることです。このことに初めて気づいたとき、私は仲間に電話して尋ねたら、彼はそれ(ギデオンのインタビュー)を見たことがありませんでした。私は彼に書き起こしのリンクを送りましたが、その後ウェブサイトが削除されたので、彼がそれを見たかどうかはわかりませんが、私は彼にそれを説明しました。彼らは「心配するな、そんなことは起こらない、実現させるつもりはない」と言っていました。それははっきりさせておきたいと思います。しかし、私は人々に注意を促し、これが彼らが私たちにしようとしている怖いことなのだということを認識してもらいたいとも思っています。これは、前回も言ったかもしれませんが、これ(ギデオンのCSRQ主張)は彼ら(カバール)が考えてきたことで、彼らの最終目的は、一つの世界政府、一つの世界銀行、一つの世界宗教、一つの世界、ワンワールドです。そして、EUがそのモデルなのです。そして世界に6つか7つの連合を作る予定がありました。アジア連合や、カナダ、メキシコ、アメリカからなる北米連合があるはずでした。アレックス・ジョーンズは、その計画を破壊した一人だと思っています。それはブッシュ・ジュニア政権の時です。なぜなら、彼らはアメリカ横断道路をテキサスに通そうとしていましたが、確か9車線か10車線が各々の方向に建設される予定でしたが、私の知る限りではもう道半ばになっています。しかし、それが彼らの計画でした。彼らは6つか7つの連合を持ち、それらを統合して一つの世界政府を作ろうとしていたのです。
私がギデオンのリンクを貼ったからといって、私がそれを支持したり、私がそれを真実だと言っているわけではありません。ギデオンが話している具体的なことが真実かどうかは分かりませんが、私が知っているのは、彼らが話している(カバールの)計画の概要は正確だということです。つまり、もしシュワブが言っていることが実現し、私たちが「何も所有せず、幸せ」になるのであれば、私たちをコントロールする方法があるはずです。それは彼らが話しているような制御システムになるでしょう。これはあくまで私個人の意見であり、何の価値もありませんが、私は、これはベータテストであり、私たちの反応を見るためにこれを表に出しているのではないかと思っています。なぜなら、彼らは常にこのようなことをしているからです。シンクタンクは、いつでも偽旗を掲げ、ラスベガスの銃乱射事件や911などの大きな事件を引き起こし、それに対する私たちの反応を観察しています。それが彼らにとって、次の一手を計画する上で役に立つからです。だからこの可能性は高いと思います。だって、ギデオンが表に出てこの話をしていて、彼らにギデオンの正体がわからないなんてことは、今の時代に考えられないですからね。彼らは、知りたいと思えば、インターネット上の全ての人の正体を知ることができます。それはちょっとはっきり言っておきたいと思っていました。

ベーシック・インカムについては、個人的には必要だと思っています。パラディンが言っていることは重々承知ですし、その通りだと思います。

しかし、生活必需品・燃料の価格高騰、増税、社会保険料の負担増、AIによるあらゆる産業の自動化が有無を言わさず急速に進む一方で、収入面でのセーフティネットが全く間に合っていない現状では、将来への不安と日々のストレスしかありません。これは実際に経済的弱者になってみなければわからない気持ちだと思います。

さて、ここまでこの記事の本来のテーマとは違う話題が続いてきましたが、ようやく本題に入ります。

WEFに対抗する金融システム?

パラディン:さて、今週、私の仲間の数人と話をしたのですが、彼らは今後2、3ヶ月の間に起こることについて、かなり楽観的に考えているようです。具体的なことは言えませんが、量子金融システムについては、以前も言ったように、3、4種類のシステムが競合していると彼らは言っていました。ここでの主な問題は銀行家です。銀行家はいつも邪魔をします。彼らは貪欲ですから、新しいシステムが登場したら、それを先取りして、自分たちがコントロールできるようにしたい、あるいは自分たちがいつもやっているように、そのシステムからお金を盗めるようにしたいと考えるんです。私のクライアントには、何百万ドルものお金を何年も凍結されている人がいます。銀行は、テロリストの資金かもしれない、麻薬の資金かもしれない、など、凍結する口実として思いつく理由があれば何でも使います。そして凍結した他人の資金から金融取引を行い、利益を生み出します。そして5年後になってから私のクライアントに再び資金にアクセスすることを許すのかもしれません。しかし満足のいく裁定を得られる裁判所は世界中どこにもありません。とにかく、これが金融システムで起きている問題です。
さて、私の仲間が私に言ったことは、彼らのシステムは歴史的な金で裏打ちすることになるということです。100トンを超すゴールドがあると聞いています。前にも言ったと思いますが、この世界には一般に明かされているよりもずっと多くの金が存在しているんです。そして、もちろん、このシステムは資産に裏打ちされたものになるのですが、彼らが示したことの1つは、地域ベースで銀行業務が行われるということです。銀行業と言っても、伝統的な銀行ではなく、地域単位でお金が管理されるという話ですから、その点は留意しておきたいところです。私の知る限り、彼らは金塊にアクセスできる人たち、つまり実際に金塊の管理者である人たちと協力しています。そのうちの一人はフィリピンにいます。そこで、私は皆さんがリサーチできるように、あるウェブサイトを紹介したいと思います。このウェブサイトは、世界経済フォーラムが私たち全員を奴隷にしたい、あるいは今以上に奴隷にしたいと願っているとしたら、その対極にあるグループと言えるかもしれません。それを相殺するというか、反対側というか、そんな感じです。彼らは人道的なプロジェクトを行っている善良な人々です。
そのウェブサイトはGIDIFAといって、これはGlobal infrastructure development and international finance agency(世界インフラ開発・国際金融機関)の略です。サイト内を探検してみると、たくさんの情報が載っていることがわかります。代表者の写真や、プロジェクト情報、償還プログラム情報・文書などがあって、どこから支援が来ているのかがわかります。そこにはアンヘル・フェルディナンド・マルコスという人物がいるのがわかるでしょう。彼はフィリピンにいます。私たちは彼と密接に協力して、いくつかのプロジェクトを立ち上げ、銀行業務を開始する準備を進めてきました
ウェブサイトでは孤児院に関する情報や、技術に関する情報、教育プログラムに関する情報など、さまざまな情報や文書が見れます。皆さんに見て、読んで、よく理解してほしいと思います。というのも、これこそが私たちが関わっていることであり、もし善人たちが勝てば、短期間で成し遂げたいと願っていることだからです。私たちはそうなることを願い、祈っています。しかし、この戦いはまだ決して終わってはいません。前回のポッドキャストで言ったと思いますが、何かしたいのなら地元で、地域レベルで関わっていくべきです。

さて、ついてにホワイトハットの実態に具体的につながる情報が出てきました。GIDIFAについては調査に時間がかかりそうなので、今後じっくり調べていくことにして、先に残りのポッドキャストの内容をさらっておきたいと思います。

5月中旬~6月上旬の配信のハイライト

5月14日の配信では、CNNで行われたトランプのインタビューについての感想などが語られていましたが、トランプには評価できるコメントも多かった一方で、話していないことも多いという不満が述べられていました。

パラディン:とにかく、あれは彼にとって、メディアがウクライナについて話していないことを話すチャンスだったのです。2014年にCIAがスポンサーとなって、ウクライナの乗っ取りが行われたことからはじまり、バイオラボの話や、児童の人身取引の話など、プーチンが話してきたことをトランプは一つも話題にしませんでした。みなさんがトランプのことが好きなのはわかっていますし、それは結構なことです。彼は最善の候補者でしょう。しかし、私の気持ちの中では、完璧な候補者とは言えません。完璧な人など誰もいないのでしょう。でも、ただ気になってしまうんです。彼にはこういったことを話す機会と場があったのに。そして彼がこういったことに気づいているのは確実でしょう。ではなぜ言及しないのか?ウクライナが政治家のためのマネーロンダリングの場所となっていることを?

パラディンの中でかなり葛藤があることがわかります。ただ、パラディンは「トランプがこのインタビューを受けるにあたって、何らかの取引をしたようだ」ということも言っていたので、事前に禁止事項が取り決められていた可能性もあります。いずれにせよ、トランプが背負いきれないほどの大きな期待をかけられているのは確かだと思います。

5月24日の配信は、2016年の大統領選挙の際に「流出した」とされる、クリントン陣営の戦略コンサルティング会社「ベネンソン戦略グループの内部文書」をパラディンがずっと読み上げるだけの回でした。この文書の内容については、3年前の記事で紹介済みですので、ここでは触れません。

「ベネンソン戦略グループの流出文書」

当時はこの文書を扱ったサラ博士の記事をそのまま紹介しただけでしたが、パラディンが「おそらくこの文書をリークしたのはロジャー・ストーンだったと思う」「FBIまで出てきてこの文書を否定していたのは興味深いことだ」と言っていたので、それだけ確認しておきたいと思います。

トランプの盟友ロジャー・ストーンは、民主党候補ヒラリー・クリントンの支持者たちが、投票を妨害するために「内乱」やダーティーボムによる「放射能攻撃」を演出するなどの計画を練ったと主張する偽の文書を宣伝した。ストーンは、友人である共和党大統領候補ドナルド・トランプを支持するために、繰り返し偽の情報をプッシュした。
10月20日、ストーンが毎週放送しているラジオ番組『Stone Cold Truth』のツイッターアカウントはこうツイートした:

これが本物だとしたら、なんてことだ!
ベネンソン戦略グループのPDF
Firesignとはブルービーム計画のことだ
見て!

リンク先の文書は、民主党のコンサルティング会社であるベネンソン戦略グループとクリントン財団のメモとされている。このメモとされるものは、もし選挙が救えないのであれば、アメリカ人の投票を阻止するために、「演出された内乱」と「放射能攻撃」を検討すべきだと主張している。

ロイターは、このメモが偽物であると報じた

ロイターの記事の記事に移ります。

FBI、クリントン陣営を標的にした偽文書を調査:情報筋 2016年11月5日
ワシントン(ロイター通信) - FBIと米情報機関は、ロシアが大統領選を妨害しようとしたと米政府当局者が考えていることに関する広範な調査の一環として、ヒラリー・クリントン陣営の信用失墜を狙った偽造文書を調査している、と関係者が語った。

上院国土安全保障委員会のトム・カーパー上院議員(民主党)は、彼の名前と便箋が偽造され本物に見えるとして、この文書のひとつをFBIに照会した。

カーパーがクリントンに手紙を書いたかのように偽造された文書の中で、カーパーは国土安全保障省から「大規模な」サイバー攻撃によって「選挙結果が特定の候補者に有利に変更される」危険性があるとの助言を受けたと述べている。この10月3日付の文書をロイター通信が確認した。書簡のコピーはこちらで見ることができる:tmsnrt.rs/2emt5AI。

(中略)

カーパーの書簡に加え、FBIは民主党の世論調査員ジョエル・ベネンソンの会社、ベネンソン戦略グループとクリントン財団のロゴが入った7ページの電子文書も確認したと、この問題に詳しい人物が語った。

クリントン陣営によって偽物と確認されているこの文書は、世論調査の結果ではクリントン人気が急落したと主張し、投票を混乱させるために「演出された内乱」やダーティーボムによる「放射線攻撃」を含む「11月に向けての厳しい戦略変更」を呼びかけている。

カーパーの書簡と同様、この不正文書がどこから発信されたのか、どのようにして流通し始めたのかは、すぐには明らかにされなかった。

10月20日、トランプの元側近で共和党の工作員であるロジャー・ストーンは、ツイッターでこの文書のコピーにリンクし、「もしこれが本物なら: OMG!」とタグ付けした。

ベネンソンの事務所からは即座にコメントは得られなかった。クリントン財団のスポークスマン、クレイグ・ミナシアンは、この文書は「フェイク」だと述べた。彼は、FBIがこの文書を調査したかどうかはわからないと述べた。

ストーン氏はコメントを求める電子メールに返答しなかった。

クリントン陣営のスポークスマン、グレン・キャプリンは、この文書は偽物で、ウィキリークスによる民主党のメール流出に便乗した「必死の演出」の一部だと述べた。

クリントン陣営に聞いたって「本物です」と認めるわけがありません。なんとも無意味な検証です。結局、この文書の出処はロイターでも特定できなかったそうです。

次は6月7日の配信です。ここでもベネンソン戦略グループの文書の話が続きました。

パラディン:前回のポッドキャストで話したことの続きをしたいと思います。私があの話をしたのには理由があって、世論調査システムが舞台裏でどのように機能しているのかを、まず皆さんに理解していただきたかったからです。というのも、最も正確な世論調査は候補者自身がプロの世論調査会社に依頼するものだからです。前にも言ったかもしれませんが、私は西海岸にいるプロの世論調査員の一人を知っています。彼が中間選挙を扱っているかどうかは知りませんが、大統領選挙を扱っていることは知っています。そして彼は心理学者を雇って質問を行っています。というのも、クリントンに送られたベネンソン報告書にあったいくつかの質問を読めばわかるように、彼らはかなり具体的で、ディシジョンツリー(意思決定木)方式になっていて、イエスなら次の質問に行き、ノーなら別の質問に行く、というものでした。

トランプ支持者は事実上止められない
クリントンの強い支持者の11%が強い嵐で投票を断念し、17%が90分の待ち時間で尻込みする可能性がある一方、 トランプの強い支持は、アメリカに対する壊滅的な攻撃が起こった場合にのみ減少する。一部の層(30歳から64歳のブルーカラー白人男性)は、自分と投票用紙の間に暴動が立ちはだかっても投票すると答える傾向が強かった。クリントン支持者は一人もQ20のスクリーニング(選別/ふるいわけ)質問を通過しなかったが、トランプ支持者の74%はQ21に進んだ。

パラディン:そうやって微調整していきます。だからとてもとても具体的なのです。そこで私が指摘したかったのは、この報告書がヒラリーに、もし自由で公正な選挙になれば、「あなたはこの選挙に大敗する」と言っていることです。

クリントンに投票を決めた 13%
トランプに投票を決めた 62%
第1回討論会の後、クリントンの支持は、固い支持者と流動的な支持者の両方において、着実に崩壊し、顕著になった。

パラディン:そこでこれが私たちの提案です、と言って、彼は5つの提案をしていました。そして最後の1つ、あるいは6つ目の提案は、基本的にブルービーム計画を推奨するものでした。

推奨される救済案:ファイヤーサイン
国防総省とNASAは20年近くにわたって FIRESIGN(ファイヤーサイン)というコードネームの下、ブラック・ブック・プロジェクトで連携してきた。FIRESIGNの狙いは、宗教的な「畏怖の効果」を敵の民衆に与え、即座に心理的ソフトキル(屈服)を作り出すことである。この作戦では、高出力レーザーを使って、地表から100km上空のナトリウム層にリアルな映像を投影する。これらの映像は数百から数千平方マイルをカバーし、完全にリアルで立体的に見え、動くこともできる。これらの視覚的手がかりは、宗教的体験の際に刺激される前頭前野の特定の領域を攻撃するパルス状のELF電磁放射(参照:プロジェクト・サングイン)によって増強される。限定的なテストでは、被験者は 広大さの軸(被験者の基準座標系の圧倒)と、強力な適応欲求の両軸で圧倒されることができた。 この2つが混在すると、無活動(怠惰)になり、自己や個人の相互作用への集中の欠如、精神的平衡の著しい変容(ダマスコへの途上体験=サウロの回心)をもたらす。
アメリカ大陸の23%にわたってこのような効果を生み出す能力がFIRESIGNの目標であり、レバントでの実地テストは成功している。FIRESIGNのシナリオは、ほとんど理解不能な規模の地球外勢力の侵略である(巨大な浮遊都市の降下、恐ろしい武器を持った神サイズの「ウォーカー」が雲の間に出現、炎と目の車輪、など)。この現象が活性化すると、選挙制度と社会制度を停止させ、被害を受けた地域では、大統領が侵略を「停止させ」、クリントンに「聖火を渡す」ことができ、国家の基本的な継続性を提供するというナラティブを可能にする。

余波
FIRESIGNの余波は、反乱が最も起こりそうな地域を心理的に征服するだろう。FIRESIGNによって誘発されたトラウマは、「援助の提供」(従順さを誘導する向精神薬)とカウンセリング・サービスをすることになる政府やNGOに十分な隠れ蓑を提供し、さらなる家畜化を確実なものにするだろう。FIRESIGNは、大量の電力、窒素冷却スーパーコンピューターを備えた移動式コマンド・ステーション、そしてELF配列の共用を必要とする。我々は、第3回討論会の後に配置に移れるようなスケジュールとチーム名簿を作成した。

パラディン:だからそれは本当のことなのです。キャロル・・・名字がなんだったか忘れましたが、彼女はヴェルナー・フォン・ブラウンのアシスタントだったブロンド女性(*キャロル・ロジン)で、スティーブン・グリアとディスクロージャーをした時に、彼女が出てきて、フォン・ブラウンが彼女にそれが彼らがある時点で頼る手段だと話したと言っていました。

パラディン:そして私が噂に聞くところによると、それが真実かどうかはわかりませんが、彼らが中東でこれを実験したと聞いたことがあります。それにもう一つ、かなり昔に、ベトナム戦争のときにも。本当かどうかわかりませんが、私はその2つの事例を聞いたことがあります。
とにかく、私たちのレポート57でお話しましたが、ヒラリーは結局、投票用紙や票の集計を操作しようとしました。そのやり方は、以前説明したと思いますが、各選挙区ごとに、ある一定の割合を候補者に割り当て、コンピュータが総得票数にそのパーセンテージをかけることでした。もちろん四捨五入の機能もあるので、切り上げたり切り捨てたりして、全候補者間の得票数を足したものが、その選挙区の総投票数に等しくなります。それが彼らのやり方であり、彼らはそれを行いました。そして、前に言ったように、私たちの仲間が介入し、それをひっくり返して、取り除きました。

ホワイトハットレポート57でその経緯が語られていました。

ただし、ヒラリー・クリントンがアメリカの女王として戴冠するまでの間に起こったことがある。19の州が有権者ID法を導入していないことや、民主党陣営の汚いペテンチームが選挙の不正操作について話していることがプロジェクト・ヴェリタスによって暴露されたことを考えると、最も頑強なトランプ支持者でさえ、彼が勝利できたことに驚いている。

What If…(でも、仮にこうだったら・・・)

●選挙は、GEMSソフトウェアにハッキングしたAI制御技術を使って電子的に不正操作され、Scytlを経由し、スペインで開票されていた。アメリカ国民はヒラリー勝利のためにハメられていた。

●悪党たちが予想していなかったのは、善玉たち(ホワイトハット)が完全武装した状態で彼らのゲームに現れたことだった。

●善玉たちは、ヒラリーが強いとされる「青い州」でヒラリーに得点を稼がせた。そこでは彼女はとても強かったはずなので、しばらくの間、アンチ不正操作は見破られなかった。

●午後9時(東部標準時)までに善玉AIが作動し始め、ヒラリーの勝利を阻止した。

●悪玉AIが最後の7つのスイングステート(選挙人団の票数114)で不正票を押し通そうとし続けたため、善玉AIは不正票を圧縮し、トランプが勝利するのに十分な本物の票数を獲得させた。それがフロリダ、アイオワ、ペンシルバニア、ミシガン、ウィスコンシン、ノースカロライナ、オハイオである。

●悪党たちは、集計された票が不正な中央サーバーから、数百万ドルの手の込んだ「選挙本部」(そこで無防備な大衆のためにリアルタイムで政治劇が演じられる)のセットへと送信されるまでを監視するところまで自分たちの犯罪を拡大しようとは考えなかった。大きな間違いだ。 過信だ。
●悪党たちは、自分たちより優れたAI技術にハッキングされ、出し抜かれ、一挙手一投足を監視され、盗みを完遂する能力を制限されるとは予想していなかった。 そのAIは、我が国を専制政治から救い、世界を核戦争から救うため、発見されれば命を捧げることもいとわない献身的な愛国者たちによって運用されていた。

●このAI戦争は、自分たちが気づかれずに選挙を盗むことができるように悪党が最初からシステムに組み込んでいた統計的誤差の範囲内で行われた。彼らは自ら墓穴を掘ったのだ…。今も、そしてこれからも、気づくものはいないだろう。痕跡も全くない。彼らは自分たちのゲームで負けたのだ。完璧な柔道だ。

「敗北から身を守ることは我々自身の手に委ねられているが、敵を倒す機会は敵自身が与えてくれる。」  -孫子『兵法』戦術配置の章より

パラディン:とにかくヒラリーは、ベネンソンが提案したプロジェクト・ブルービームを含むすべてを拒否したことになります。しかし、そのうちの2つや3つを彼女が実行するつもりがあっても、そのようなことを承認するのは、そもそも彼女の権限をはるかに超えていることだと思います。というわけで、いずれにせよ、私たちは彼らがやろうとしたことについて、ホワイトハットレポート57の「What If」のセクションに書きました。彼はもうこの世にいないから言えることですが・・・みんな彼がガンにかかるように攻撃を受けたと思っていますが・・・とにかくその彼、リック・デイビスは世論調査の二重スパイをやっていました。彼が朝、私に電話してきて、その話をしたんです。彼はその前の晩、仲間たちから電話をもらって、彼らが何をしたのかを聞いたというわけです。だからあの「What If」の部分は彼に書いてもらったものなんです。私が書いたものではなく、彼が書きました。そしてあれはScytlとソロスという、いつもの容疑者による犯行でした。

「リック・デイビス」という名前で私が唯一思い浮かぶのは、ポール・マナフォートとパートナーを組んでいたリック・デイビスです。

オバマゲート・リポート1より
Rick Davis (political consultant)
1990年、ホワイトハウス「地球気候変動に関する科学経済研究会議」のコンサルタントを務める。ジョージ・H・W・ブッシュ政権のために、議題作成と背景調査を管理した。20カ国以上が参加した、気候変動を直接扱う大統領主催の初めての国際会議であった。
レーガン・ホワイトハウスを離れ、長年のロビイストであるポール・マナフォートとともにロビイング会社デイヴィス・マナフォートを設立。1998年から2008年の間に、この会社は議会へのロビー活動に対して少なくとも280万ドルを支払い、ウクライナに関する親ロシア政策を推進した。

ポール・マナフォートはトランプの選挙対策本部長だった人です。

彼についてはQの投稿やパトリック・バーギーの情報を元に、ディープステートの回し者だったという考察を過去にしていました:

オバマゲート・リポート1より

しかし、その後トランプがマナフォートに恩赦を与えていることを考えると、この考察は間違っていたのかもしれません。

このあたりは誰が味方で誰が敵なのか非常に入り組んでいて分かりにくく、外野から分析しているだけでは真相が計り難いわけですが、マナフォートのパートナーのリック・デイビスが二重スパイだとすると、様々な謎や矛盾点の説明が付きそうな気もしてきます。しかし、リック・デイビスがガンで亡くなっているという情報は少なくとも表に出ていませので、パラディンが言う「リック・デイビス」と同一人物である(可能性は高いと思いますが)確証はありません。

いずれにしても、「リック・デイビス」がホワイトハットレポートで明かした2016年の選挙戦の舞台裏のAI戦争は、ディープステートの虚を突き、柔道や合気道のような方法を使ったからこそ勝てたのであって、再現性は低いのかもしれません。だから2020年の選挙ではしっかり対策されてしまって不正操作をひっくり返せなかったのか、そして2024年の選挙ではどうなるのか、気になるところです。

パラディンはこの後、古代ローマ帝国の時代から不正選挙が行われていたという話をしてから・・・

・・・再びギデオンのインテル・ドロップの話に移りました。

パラディン:いずれにせよ、問題の要点は、私たちが候補者のRFKジュニアやトランプや誰かについていくら興奮したところで、投票システムを修正しなければ意味がないということです。誰を当選させるか彼らが決めてしまうのですから。とにかく、2016年のこのベネンソンの報告書は、彼らがどのように選挙を操作しているのかについての興味深い洞察だったと思います。そして彼らはそれがまるで何事でもないかのように話していましたね。
次にギデオンについて話したいのですが、新しい・・・インテル・ドロップって言うんだっけ・・・それが出てきて、私の友人が昨日送ってくれました。要するに、ギデオンたちが話していたことの一部は、ええと、ターゲットとバドライト、そしてWOKEを推進する他の企業のいくつかを、みんな、あるいは少なくとも保守派の多くが不買運動したことに対するカバールの反応についてでした。

パラディン:そこでギデオンは良い指摘をしていて、彼が言っていたのは、「バドライトを買わずにクアーズライトを買えば良いと言うが、どちらも同じ人々によって所有されている」ということで、彼は「誰かの作ったビールを飲んでお金を払うということは、大抵の場合、複数の会社を所有している大企業にお金を払っていることになる」という例え話をしています。つまり、不買運動が実際には誰のダメージにもなっていないという話です。しかし、彼はこうも言っています。彼によると、彼の話を信じるのであれば、今回のことはカバールに問題視され、カバールはこのようなことが起こったことに驚いているのだと彼は言っています。それから彼は、私たちがカバールをシャットダウンさせるためには何が必要なのかについて、簡単に話しています。これについては私たちも以前から話してきました。彼はIRSにお金を払うこと(納税)をやめることだと言っています。私はそれは「言うは易く行うは難し」だと思います。こういうことをしようとする時はいつでも・・・基本的にそれはマトリックスへの参加をやめることを意味するからです。なぜなら、みなさんは自発的にマトリックスに参加しています。銀行にお金を預け、請求書の支払いをし、働きに行って、税金が引き落とされることを許し、マトリックスに進んで参加しているのです。自発的に参加しているのです。なぜなら、基本的に私たちはみんな奴隷だからです。
とにかく彼が言っていたのは、政府の取り立て機関であるIRSにお金を払うのをやめればいいということでした。彼の言っていることは正しいです。もし私たちが彼らへの資金供給を断てば、それはディープステートにとって深刻な一撃となるでしょう。しかし、それを効果的なものとするためには、かなりの大人数でそれをやらなくてはいけません。それをするには、現時点では多くの人たちの心の準備ができていません。
私たちにできるもうひとつのことは、仕事に行くのをやめることです。特に政府職員。というのも、私たちは彼らの奴隷だからです。個人事業主も企業も、政府に所有されているようなものです。だから、私たちは誰のために働いているのかといえば、彼らのために働いているのです。カバールのために働いているのです。そして私たちが彼らからもらうお金。それは、退屈な重労働や、単調でつまらない仕事をする奴隷としての私たちに彼らが支払うものです。私たちはそれを政府を通じて彼らに返納しなければなりません(納税)。それは基本的に彼らの利益となります。彼らは全ての政治家を所有していますから。つまり、IRSは税金の徴収を行う機関であり、もし税金が徴収されなければ、すべてが一時停止します。そのためには多くの協調が必要です。多くの人々のコミットメントが必要となります。そしてこのために備えておく必要もあります。もうひとつは、仕事に行くのをやめることですが、もし人々が1週間、2週間、3週間と仕事に行くのをやめれば、彼らの関心を引くことができるでしょう。彼らはそれについて何らかの対処をしなければならなくなります。しかし問題は、どれだけの人がそれを実行できるのか、どれだけの人がそれを実行する余裕があるのか、どれだけの人がそれを実行する意思があるかということです。というのも、これは私たちが自身を救うため、私たちの自由、子供たち、孫たちの自由を守るために、犠牲を払うことを厭わないか、という問題だからで、もしその気がないのなら、こんな議論をしても無意味です。
他にあるとすれば、銀行から資金を引き揚げることです。そうすればどうなるかは、みなさんには言うまでもないことですね。しかし、私が思っている中で一番大きなことを言うなら・・・これを言うとみなさんに嫌われるかもしれませんし、以前にも言ったことがあることですが・・・それはみなさんが一日中持ち歩く小さな携帯電話です。彼らがそれを盗聴し、何を手に入れるのか、考えてみてほしいと思います。彼らはあなたのEメール、あなたが交わした会話をすべて入手し、あなたが送受信したテキストメッセージも、あなたが訪れたウェブサイトもすべて把握し、あなたのパスワードを把握し、すべてを把握します。なぜかと言えば、あなたがそれを全て携帯電話で行っているからです。彼らはCOVIDの間にコンタクト・トレーシング(接触歴追跡)も始めました。言っておきますが、一般的なルールとして、有線で発信されるものはもちろん全て盗聴可能ですが、無線で発信されるものも全て傍受可能なんです。90年代にアナログの電話を使っていた頃、ある装置を持っていたのを思い出します。私はよく地元のスパイ・ショップで多くの機器を買っていました。だからそれに詳しい人たちをよく知っているんです。もちろん、彼らには常にバックルームがあり、バックルームでは政府や法執行機関向けの機器を製造していました。そして彼らは時々、そういったものを私に教えてくれました。彼らは、2つの携帯電話番号を同時に盗聴できる装置を持っていたり、彼らがDEA(麻薬取締局)に売った別の装置では、20件の通話を同時に聞くことができました。それが30年前の話です。だから、みなさんが携帯電話ですることはすべて、彼らには筒抜けだということを知っておかなければなりません。そして携帯電話をやめて、携帯電話から自分を切り離すことができる人は、おそらく誰もいないでしょう。携帯電話中毒になっていますからね。しかし、もし全ての人が携帯電話を使うのをやめれば、1日で彼らをシャットダウンすることになるでしょう。とにかく・・・ギデオンが言っていたことをまとめると、こういったこと(ボイコット)のいくつかが影響を及ぼしていて、彼ら(カバール)が驚いているというのは興味深いことです。

カバールの奴隷制度から抜けるためには、マトリックスへの参加をやめること、それも集団でそれを行うこと、というのはコーリーが話していたことと全く同じです:

2023年5月アップデート

コミュニティの多数派(社会全体では少数派)は「X月◯日まで待っていれば救われる」という意識から一生抜け出すことができないようです。もともと百年くらい前からそういうコミュニティなので、このコミュニティからはもう何も生まれないと思った方がいいでしょう。

可能性があるとすれば、2016年の米大統領選挙の時に使った孫子の兵法のように、カバールの計画を逆手に取って、うまく私たちの利益になるように持っていくということでしょうか。その意味では、ベーシック・インカムも、中国共産党的な極端な社会信用スコア管理システムと切り離せれば、良いものになる可能性があると思います。「ベーシック・インカムはカバールの罠だからダメだ!」と言いながら、既存の社会保険料を払い続けていたり、「待っていればネサラゲサラで救われる」と誰かの妄想話に期待を託していたりしても、何も変わりませんし、むしろ状況は悪化する一方でしょう。

パラディンの配信の中で、「仲間たちは今後の数ヶ月で起きることに楽観的だ」とか「今週大きな動きがありそうだ」といった話もありましたが、あえてスルーして、すぐには記事にしませんでした。そういう期待感を煽る話を発信すれば、多くのアクセスと支持を得られることはわかっていますが、いつまでもそんなことを繰り返していて何の意味があるのでしょうか?

個人的にはパラディンには好感を持っていますし、興味深い情報を発信していると思いますが、パラディンが「My guys/My boys(私の仲間たち)」と呼んでいる「ホワイトハット」の人たちのことは信用していませんし、パラディンに偽情報を吹き込んでいる可能性すら疑っています。しかし、今回のリック・デイビスの話は、具体的にホワイトハットの存在感を感じられる話として、印象に残りました。

次の章では、GIDIFAを手がかりに調査し、より具体的に彼らの実態を見極めていきたいと思います。

今日の更新はここまでです。


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