日々の学びnote(3Dプリンター編)

Twitterは、めっちゃ呟くのですが、いかんせんまとまりがないので、あとで見返すのが難しかったりするんですよね。ということで、Twitterよりちょっと長めのものを書くことにしました。ここからちゃんと長文で記事にすることもあれば、ここどまりのたわいないことまで書きます。

1.Gradiente Infill

・CNC Kitchen氏考案のインフィルパターン

https://github.com/CNCKitchen/GradientInfill

https://www.youtube.com/watch?v=hq53gsYREHU&feature=emb_logo

https://www.cnckitchen.com/blog/gradient-infill-for-3d-prints

・応力が0になるポイントを仮定し、そこに向けてInfillのExtrusion Widthを0になるように持っていくプラグインを開発

2.Gradient Infill Steps

・Cura ver.3から搭載の機能
・Infill, Supportの項目内にある

3.クリック音の原因

・クリック音とは、「カチッカチッ」という音。エクトルーダーあたりから聞こえてくることがあり、その原因をいくつか挙げてみる
・ギアのイモネジが緩い
・ノズル詰まり(クロッグ)
・プラスチックエクストルーダーノブが割れている

4.アンダーエクストルージョン

・出力設定値を下回るフィラメントの吐出量で、カッスカスになってしまう現象
・E-Stepのキャリブレーションする
・計算式は、What mm you told the printer to extrude * Estep value in the printer firmware / What the printer actual extruded

5.LCDディスプレイのProcessingのゲージ

・LCDディスプレイのProcessingのゲージは、時間経過ではなく現在何層目であるかを表示している。逆になんで時間経過じゃないのか気になる。

6.スタンドアローン

・G-Codeを送る際、PCと3DPを切り離してプリントすることができる3DPのことをスタンドアローンタイプという
・現在はスタンドアローンじゃないタイプの3DPは見かけないようになっているが、その昔PCと接続しっぱなしだったらしい。CNC切削機とかは今もそのタイプ見かけるけど、やはり3DPとCNCは親戚だなと思った。

7.Prilineホワイトフィラメント

・2時間あたりで必ずこういったブロッブが出る

・あと、印刷速度を上げるとエクストルーダーモーターからクリック音(脱調)がする
・こうしたことをふまえると、Prilineホワイトフィラメントは溶ける速度があまりない?つまり流れの悪いフィラメントなのか?
・こういった問題は、スライサーソフトの設定等でこっちが対処すべきなので、こういう評価を下すのは良くないことなのですが、とりあえず対処法がわからない

8.エクストルーダー謎の脱調

・脱調音が聞こえたかと思ったら、こんなふうにかなり太い糸ひいてて、しかもZ軸が狂ったため印刷中止。

・初めて起きた現象でした
・原因は、フィラメントの絡まりかと思ったけれど、これだけ引っ張れるんだからきっと違う
・フィラメントの中に、究極に粘っこい部分があったとしか考えられないけど、現実的じゃないかな

9.レイヤー、もしくは高さごとに温度を変える

・Add scriptsを使う。

10.ハンダゴテ

・造形物が思いもよらず浮いてくる時がある
・その時、ハンダゴテで無理やりベッドに定着させる
・もしくは、サポートが剥がれてしまった時の緊急接着
・プリンターの横にハンダゴテを置いておくと非常に心強い

11.CURAの開発言語

・CURAは、C++, Python, QMLで開発された
・CURAのプラグインであるGradient InfillのソースコードがPythonで公開されている理由(https://github.com/CNCKitchen/GradientInfill

12.プリント中に発生する微粒子について

https://www.researchgate.net/publication/313413700_Is_3D_printing_safe_Analysis_of_the_thermal_treatment_of_thermoplastics_ABS_PLA_PET_and_nylon

・オープンフレーム型を使っていますが、結局エンクロージャーは作ったほうがよさそう

13.謎のブロッブ発生

・これはなんぞや?謎のブロッブが発生して脱調した。
・考えられる原因:サポートからモデルに切り替わるレイヤー付近であり、サポート材の切れ目っぽいので、恐らく引っ張ってしまい、スタックしたのかも
・スライサーソフトの見直し必要

14.基盤や配線に使っているホットボンドは何のために使われているのか

・上記ページによると、振動などで端子やコネクターといった部品が外れるのを防ぐ役割

15.ホットエンドのヒートブロックの不調

・ホットエンド のヒートブロックを締めているネジが緩んでいた
・サーマルグリスがホットエンドとノズルの中をべちゃべちゃにしていた
・IPAで掃除
・復活
・対策としては、ちょこちょこ様子を見るぐらいしか思いつかない
・ホットエンドを取りかえてから、いままで触っていなかったので、取り替えた際に何か原因があったのかもしれない

16.木粉フィラメント+海洋生分解性樹脂

https://twitter.com/primaldesignlab/status/1244192133445083143?s=21

17.サポートインターフェイスとゴースティングの関係

・黄色囲みはゴースティング
・赤色囲みのサポートインターフェイス
・同じレイヤーかつ、その中でも特に近いところに発生しやすい。
・考えられる原因は、サポートインターフェイスの部分の吐出量とリトラクションの関係、それ以外の部分の吐出量とリトラクションの関係が違うから。
・プラスチックはエクストルーダーの動きに、完璧に合わせて動いてはくれない。なので、吐出量が足りない現象が起こると推測した。

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