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とあるデザイン事務所の企画に参加した時のプレゼン

どうも!2040年、3Dプリンターが一家に一台ある状態を実現させるべく頑張っている、3Dプリンター手帖です!

この度は、graf(decorative mode no.3 design products.inc.)×関西大学SABRG”Trope”新作提案コラボ企画、「Trope Hacks, 4.0」に関西大学SABRGチームとして参加させていただきました! 

○プロジェクトの概要○

▽プロジェクトの概要▽

大阪は中之島にあるgraf(decorative mode no.3 design products.inc.)様のシリーズ家具、”Trope”の新作提案コラボ企画です。

▽graf様について▽

大阪を拠点に家具、建築、プロダクト、食、地域プロデュースなど様々な業態でクリエイティブ活動を行なっているめっちゃ面白い団体です。

▽関西大学 SABRGについて▽

関西大学東西学術研究所身体論研究班という研究班の一部メンバーと、有志2名で構成されたチームです。私は身体論研究班のお手伝いを時々させていただいておりました縁で、今回参加させていただきました。

▽プロジェクトのプロセス▽

今回のコンセプトは"TRAP"ということで、「安定した日常を揺さぶり、新しいものの見方や身体の使い方に気づくきっかけとして、日常にTRAPの種をまく」というコンセプトの元、SABRGメンバーそれぞれがアイデアを出し、graf様と共同でプロダクト制作にあたりました。

○自分のプロダクトについて○

▽コンセプトについて▽

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Tropeの家具には名前があり、T-1,T-2などの”Number”である。
それはまるで、何者でもないようで、何者にもなれるようでした。

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これは実のところ、我々の主観(身近な言葉で言うと”偏見”)によって椅子、梯子といったものに”見えているに過ぎない”のである。

そこで私が提案したのは、Tropeを”Number”の状態に戻すプロダクト

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家具を特定のもの(椅子、板、梯子など)として認知できなくなるような、認知の閾値を超えるラインを探り、量を増やしたり、重力方向を崩してみたりを繰り返し、今回の着地点を決定していった。

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このプロダクトによって、梯子/物干し竿/雲梯/ランチスペースなど、役割を書き換えることが可能になる。

つまり、計算式を組み立てるように家具(変数X)と家具(変数X)をつなぐジョイント(X)。 「XXX」と名付けました。

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(上の画像の水色丸が私考案のプロダクト、3Dプリンターで出力)

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そして現在、このたび製作されたプロダクト、およびその検証プロセスが、11/4(月)までgraf studio 1Fにて公開中です!お時間ございます方は是非!

メンバーごとに全く違うアプローチと切り口、そしてgraf様の技術力が光っております!


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著者プロフィール---

Name:深見公貴

肩書:プロダクトデザイナー、3Dプリンター生活実践家

活動内容:プロダクトデザイン、ツイッターのBot運営
3Dプリンターユーザー(メイカー友達)を増やす活動

来歴:3Dプリンターに関する書籍
(「2040年の新世界」ホッド・リブソン/メルバ・カーマン著)を読み、
「すげー未来がやってくるぞ!」と衝撃を受ける

模型制作のために3Dプリンターを購入

ひたすらに遊ぶ

会社で治具(作業効率が上がる道具)を制作

とある家具デザイン事務所にて、
3Dプリンターでしか実現できないような企画、提案が通る

現在企画進行中。

急にジョークグッズ(バカグッズ)を作り始めたりする。
(これが意外といいトレーニングになる)

連絡先
r.door.gumpass@gmail.com

お仕事のご依頼、お待ちしております!

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