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旧任天堂社屋・ホテル丸福樓へ 前編

こんにちは。ariです。

今日はすごくすごく楽しみにしていた丸福樓(まるふくろう)への宿泊です。


丸福樓

(樓ろうという漢字が出てこない…)

はい、ここは京都。京都といえば世界に誇る任天堂が生まれた場所ですね。

任天堂の誕生は1889年、山内房治郎氏が京都に花札の製造・販売をする小さなお店を構えたところから始まります。
その後、日本国内で初めてトランプの製造を開始し、国内最大のカードメーカーへと発展。
創業以来、京都・鍵屋町で「丸福」の屋号を用いていたことから、その名を冠してホテル「丸福樓(まるふくろう)」と名付けました。

https://marufukuro.com/about/

ということで、丸福樓は任天堂旧社屋をリノベーションしたホテルです。

ファンならもちろん知ってるよね?と思いましたが、私の周りの反応からすると、22年4月にオープンしたばかりだからかまだそんなに浸透していないかも…?で、今がきっと宿泊のねらい目かと。

丸福樓へは京都駅から徒歩で15分ほど。または地下鉄七条駅、市バス(河原町正面)の利用が便利です。

(この時期ちょーうど近くの高瀬川で工事していて、思わぬ遠回りが必要でした。8月半ば頃まで)

周りは静かな普通の住宅街で、宿泊施設はいくつかあれど建物はどれも低く観光地といった感じはなかったです。

きっと当時は地域に根付いた小さな会社だったのだろうか…と思いました。

エントランスを入ると大きなサギのオブジェが目に入ります。よく紹介写真でも見かけますよね。

確か当時の壁紙かなにかを再生した作品とのことでしたが、うろ覚えになってしまいました。

チェックイン時はこちらのゲストラウンジへ。

ウェルカムドリンクは、クーラーの中からフルーツジュースやビールなどお好きなものをどうぞとのこと。ワインボトルも置いてありました。

ホテルの方に「nヶ月前から予約して下さっていたんですね!」と言われ、つい微笑み(照れ)が。

はい!すごく楽しみにしていました!笑

一緒に雑談をしつつお部屋まで案内してもらいます。

今回は既存棟のスタンダードキングへ。一番シンプルなお部屋なのですが十分、ベッドの広さに感動してしまいました。

お部屋は緑を基調としていて、当時のものを持ってきているとか。(天井?だったかな?)

水回りは宿泊のために増設されたものかと。とても綺麗で使いやすかったです。

またオリジナルのアメニティポーチが頂けて、コレクターにはたまりません。

そして今回の宿泊の醍醐味はオールインクルーシブです。ラウンジでの軽食やドリンク、お部屋のミニバー全てフリーになっています。

実はオールインクルーシブの宿泊は初めてで、とてもテンションが上がっていました!

また今回はレストランでの朝食付きのプランにしました。他にも夕食や3食付き(チェックアウト後の昼食付)のプランもあるようです。

写真は早々にミニバーのスパークリングを飲んでいるariです。ラウンジのお酒も充実していたので、この日はかなーり酔っ払いましたね。。。

混まないうちに他の施設も散策しましょう。


併設ライブラリー

お部屋から一つ下の階にはライブラリーバー、また1階レセプションの隣にはダイニングラウンジがあります。

ライブラリーバーは宿泊者のみが知る暗証番号でしか入れません。なんだか秘密基地のような場所で、ワクワクします。

中はセルフバーになっています。

外にはバルコニーがあって、夕暮れなど涼しい時間帯に外でボーっとできてとても気持ちが良かったです!

ちなみにお酒はウイスキーが充実しています。たくさん種類がありましたが、ほとんど分かりません…

ウイスキー好きの人にはたまらないだろうな。

セルフバーなのですが、ariは一応飲食店経験があるのでお酒作れます!普段飲まないけれど。

うっすーいソーダ割片手に外でチルしました。

もう一つの部屋にあるライブラリーは、任天堂にまつわる書籍やゲーム機などが飾られていました。雰囲気がとても良いですね。

じっくり本を読んでいる方もいました。

印象的だったのはとんでもなく錆びているswitchですかね。どうしてこうなった…笑

他にもダイニングラウンジやレストランも利用しましたが、また別の記事にまとめることにします。


お部屋散策

実はチェックイン前に、当日空きがあるお部屋をいくつか見学させてもらいました。こういった経験は実は初めてかも?

お部屋は既存棟(事務棟・住宅棟・倉庫棟)と新築棟から成り、それぞれをトランプの4つの模様で分けています。

特に新築棟は建築家の安藤忠雄が手掛けたものだとか。

写真は倉庫棟です。当時花札を運んでいた箱を積み上げてできたライトが素敵すぎる!隣は任天堂と書かれたバケツが。

建物の廊下には当時の花札が飾られていたり(改装時に床に散らばっていたものだそう)、手動扉エレベーターなどもそのまま残っていました。

他のお部屋はバルコニーが付いていたり、外からちょうど京都の東方面(清水寺)が見えました!夜景がとても綺麗なのだとか。

ちなみに差額を支払うと、当日でもお部屋の変更が可能とのことでした。


おまけ

今回の旅行は丸福樓への宿泊が目的だったので、その他の予定が行き当たりばったりに…

(それでも予定を合わせてくれた現地の友人に感謝!)

ホテルのエントランスになぜサギ?と思っていたのですが、近くを流れる鴨川を散歩したときにサギが何羽か飛んでいて、これか!と思いました。

七条エリア、京都駅からちょっと離れていて、でも徒歩で来れて、このような落ち着いた住宅街があるのかとフムフムしてしまいました。

京都に来たときにはザ・観光地!に行きがちなので、普段あまりない経験が出来たと思います。

お食事系もまとめて記事にしましたのでご覧くださいませ。

ariの夏休みはぼちぼち終わりなので燃え尽きています。

いったんここで、では、またー


23/08/17追記:
公式まとめ追加ありがとうございます…!

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