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熱々の湯豆腐と、冷た〜いJAMESONとのなめらかな関係

外は凍えるように寒い。
「今日は湯豆腐が食べたい!」。
昼過ぎには今夜のメニューは決まっていた。

帰宅後、小鍋に利尻昆布を一枚水に漬けて、ゆっくりお風呂。
大きな豆腐を6つに切って、長ネギと椎茸と、静かに煮る。その間に薬味を準備。
風呂上がり、暖房も効いてきた。

鰹節、海苔、小葱、生姜と、ポン酢でいただく豆腐。それぞれの薬味によって微妙な変化を楽める。

繊細な豆腐の旨みを損なわないウィスキーとして選んでみたのはアイリッシュ・ウィスキーの「ジェムソン(JAMESON)」。
湯豆腐には、お湯割り、と思っていたけどハイボールにすることに。

スコッチのように、大麦、モルト、グレーンの3つを原料としながらも、ピート(泥炭)で燻すことをせず、よりなめらかな口あたりを求めて3回の蒸留(一般的には2回蒸留)と3年以上オーク樽で寝かすことで生まれるジェムソン。

そんな、なめらかな風味を、引き立ててくれるのが湯豆腐と薬味たち。

さまざまな料理と、”なめらかな関係”を築いてくれそうです。


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