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週刊ごとう Vol23

勝手に気になったニュースを見ていく「週刊ごとう」です。
フォーラム準備でほぼチェックできず。

でもこれだけは目に入りました。

男性社員が働きやすい都道府県ランキング

・「労働時間の満足度-残業や長時間労働がないか」
・「仕事のやりがい-楽しいか、意義を感じるか」
・「ストレス度の低さ-心身に疲弊感はないか」
・「休日の満足度-休みがあるか、有休を取れるか」
・「給与の満足度-金額は十分か、割に合うか」

これらの項目すべてで総合的に低く、最下位となった県は…

県は…

岩手!

でした。

なんだろう。既視感です。

岩手県は、H26年度の長時間労働率が国内トップ。ですが生産性は40位台であり、一言で言うなれば「テスト勉強メッチャ頑張ってるのに赤点連発してる奴」みたいな状態です。

加えて岩手県は、脳疾患発症率も高い。発症の3割は「勤務環境に起因する」そうです。リンクしますね。

また、2017年?の地元新聞の記事には、働きかた改革に取り組む企業総数が東北最下位=岩手県。

働く妻の家事負担が全国2位なのは岩手県。

震災復興関連の労災申請(ケガよりもパワハラ系が多いらしい)が被災3県で最高値なのも岩手県。

もうね。子育てやその他との両立にカベだらけってのがあちこちから分かっちゃうんです。

実際、こういう仕事をしているとごとうの元にも、沢山の声が寄せられます。

・妊娠したら「いつ辞める?」と言われる〇〇市の個人病院
・ミスするとハサミが所長から飛んでくる〇〇のコンサル会社
・新入社員を立場を利用してホテルに連れ込む〇〇市の工場
・ノルマが行かないと全員の前で罵倒する〇〇〇〇(保険)の支社
・休みを取ると反省文LINEをチームに流させる〇〇市の製造業 等

そうした暗部を知っているからこそ、どうにかできないかなと思う訳です。

だから僕は走ることを辞めません。

だって、この辛さ。そういう目にあった人しか分かんないでしょ。

そういう一人だからこそ、出来ることがあるんです。




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