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解体新書 番外編

note100日更新で、キリもいいので自身のルーツを探る旅として、解体新書コーナーを設けています。

連休も挟み、明日からは早速、社共でのパワハラ研修等通常通りの稼働体制に戻りますが、noteも通常に戻す前に、少し慣れが欲しいので、番外編・ごとうのギター変遷を間に挟むことにします。

完全に自己満足ですが。

最初の一本

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モーリス アコギ 型番不明

初めての一本は、右も左も分からず、親父から「アコギから始めろ」と言われたので、練習用というタレこみの7000円くらいの奴を買いました。

当時、夏休みとかに僕に時々勉強を教えてくれた近所のあんちゃんが、長淵好きだったので、彼も買う時に付き合ってくれて「これがよさそう」と。実は、時を経てある程度ギターってものが分かってくると、この値段のわりにしっかりしてるなぁと思います。未だに実家にありますし、ちゃんと弦張り替えたらそこそこ弾けるんじゃないかな。

2本目

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ブランド不明 モッキンバード 白

練習用セットで9800円くらいだったかな。アコギを買ってから練習してたのが、コードとかなんですが、飽きちゃって(笑)。ディープパープルとか、ハロウィンとかスコア買ってきて弾き出したけど、まぁアコギでは弾けません(笑)。ということで、小遣い叩いて、買ってきた奴。

何でこの形かと言うと、周りで使ってる奴がいなかったから(笑)。でもHIDEって言われた。

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まぁ、HIDE好きですけどね(笑)。

大学入るまで毎日弾き倒してました。自分で分解して、スプレーでゴールドにしたりとか、ガンダムマーカーで模様描いたりとか懐かしい。

もう形がどうなったか分からない状態で、次のギターに引き継いだ気がします。

3本目

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Bacchus FLYING V

大学に入って、初めて買ったちゃんとしたギター。ホントはGIBSONとか欲しかったけど、アルバイターの大学生には高い買い物すぎて…。

なんでVかって?そんなん、カッコいいからに決まってる(笑)。

この子はもう幾つ一緒にステージに立ったかな…。ステッカー貼っては剥がし、ピックアップも5回くらい変えてる。ネックも3回くらい折れてます。

決して高いギターではないけど、色んな思い出が沢山詰まった、本当に大事な一本。いつかまた一緒にステージに立ちたいなぁ、君と。

4本目

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YAMAHA レスポール型 タバコサンバースト

先輩から貰っただか買っただか忘れたけど(笑)。

当時先述のVのネックが折れて、どうしようかとか言うタイミングで手にした記憶があります。先輩に送る送別音源の録音は、この子で弾いた。はず。

レスポール体験初でしたが、がっしりしたネック、割と好きだったなぁ。実家を出る前まで、割と弾いてました。

でも、ライブでは重すぎてしんどかった(笑)。あと、ネックジョイントきつすぎて、自分で削ったりとかしました。

5本目

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Bacchus エクスプローラー

衝動買い(笑)。当時なんかのバンドでステージに立った際、ツインギターがたまたまエクスプローラー同士だったりとかしました。

いや、この子実はすごい弾きやすくて、よかったんです。当時はVかこの子かを気分で使い分けてました。完全なライブ用ギターです。

後述のストラトを手にしたのち、後輩に譲りました。

6本目

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フェンダー 独自のハイブリッドストラト クリーム色

これ見ると、イングヴェイって言われます。

仕方ないでしょ。大好きなんだもん(笑)。

何度かライブも見たけど、音、フレーズ。全てが僕のツボ。

速さばっかりが言われますけど(実際どっ速いけど)、実は彼、スローなバラードで一瞬アクセル落とした時の泣かせ具合とか、個人的には絶品だと思ってます。

ホント、緩急がゾクゾクします。

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個人的に好きなのはこれ。

この時のアルバムの音、スッゴイんですよね。暴力的で(笑)。初期のプリミティブなサウンドもそりゃ好きですけど、セブンスサインとか、アルケミーの時のようなエッジが立った音も嫌いじゃない。

最近のアルバムだとやけに重低音効かせすぎてモコモコしてますが…。

個人的にはこの路線でもっと聞きたいです。

と、インギーを推しますが、実はこのギター、純粋なインギーモデルじゃないんです。

彼のUSAモデルを試奏したんですが、スキャロップが深すぎてキツかったんですよね。ところが、フェンダージャパンのインギーモデルのネック(ブレットヘッドじゃない奴)は、しっくりきたし、スキャロップもそこまで深くなかった。

じゃあ、このジャパンのネックにボディだけ別の付けたらいんじゃね?ということで、当時行きつけていた楽器屋さんに無理言って、ボディだけ色々相談し、メキシコ産のアルダーストラトに。

色もインギー使用はビンテージホワイトって言うらしいんですけど、同じだと悔しいから(笑)、クリームって奴にしました。あんま違い分かんないけど(笑)。

で、納品時に、「音メッチャクチャカッコいいっすよ!ただ、物凄い弾きにくいけど(笑)」と。

スタジオでマーシャル直で「うおぉ!」と感激したのを覚えてます。ただし、ネックを僕の好みの方にして貰ったはずなのに、なぜか弾きづらいけど(笑)。

でも、そんなのを超越してカッコいい音出してくれる、すんごいギターです。

最近また引っ張り出して、よく弾いてます。アホみたく弦高高くて弾きづらいけど(笑)。

でもこれ弾いてからライブでクライングスター持つと、異常に弾きやすさを感じる(笑)。

7本目

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ESP Cryingstar モディファイ

ストラトを使って暫く経つと、「あと数フレット欲しい…」と。21fの2音半チョークとか、物凄いむせび泣くニュアンスで大好きなんですが、より高い音に行きたい…という思いもあり。

で、キャパリソンとかアイバニーズとか、24f以上の物をホントに色々弾き比べた結果、行きついたのがクライングスター。今や日本の至宝、ガルネリのSYUくんのギターですね。

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このギター、24fのモデルもあったけど、ストラトと同じボディ材の方が、やっぱ馴染みがあったし、どうせなら27fと言う未体験ゾーンも足を踏み入れてみたかった。実際、例えばコードDという進行で、25fでチョーキングした時のハマり具合とか、このギターじゃなきゃ絶対無理です。

あとは、ライブでの異常なまでの取り回しの良さ。重くもなく軽くもない、絶妙なとこなんですよね。

肝心の音ですが、僕の使ってきたどのギターよりも優等生。ミドルをブーストしても、ドンシャリ気味にしても、その場その場の全体バランスになじんで、かつガツンと抜けてくる。すんごいギターだな、これって。

ただ、オリジナルのSYUくんと同じ仕様では若干違和感があったため、ピックアップやらコントロール類等、あちこち手を入れて、より自分好みにしてます。多分まだまだ色々手を入れていくと思います。トーンカットとか、入力位置も変えたいし。

ちなみにESPは初めてでしたけど、プロ使用者も多いのが納得。とってもしっかり作りこまれてるし、消耗しにくく壊れにくい←ここ大事。

出したい音が出て、弾きたいことが出来る、とってもスーパーなギター。多分ストラトと並んで、一生使っていくだろうなぁ。なんなら、色違いとか、使用違いでもう一本持っててもいいかなと思えるくらいに、しっくり来てます。

その内、間違って儲かったりしたら(笑)、ESPでより僕好みにオーダーしたいですね。

その他 気になる子達

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Shur 

Riotディストーション作ってるブランドの奴ですね。Riotがとっても好印象ってのもあるけど、以前楽器屋で試奏したギターの方もめちゃくちゃしっかりとした作りでした。

お値段は相当でしたが…。

スカイギター

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どの辺がスカイか分かりませんが(笑)。ウリ・ジョンロートも僕のヒーローです。31fでしたっけ?どんな音出るんだろうという純粋な興味で、弾いてみたいギター。

Strandberg Boden 

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この間仙台でESPに寄った際にお見かけしまして。人間工学に基づいて云々と。台形のネックとか、思ったより握りやすいんですよね。

最近所謂ジェント系って言うんですかね。7弦使いの方で多く使っている人も多いらしいです。

何よりコンパクトで。さっと出してさっと弾く。そんな感じに使いたい(笑)。


と言うワケで、完全な自己満noteはこれにて。

次回からは通常稼働していこうと思います。


ごとう

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