Mafuyu

Songwriter,Mix Engineer/Producer and Artist…

Mafuyu

Songwriter,Mix Engineer/Producer and Artist! Violin.piano.Guitar.Bass.Drums REC,MIX,Production 音楽とメカぽいものが好きです。つまり、ミキシングコンソールは神。

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  • 雑感

  • プロが教えるミックスダウンシリーズ

  • プロが教えるレコーディングシリーズ

    プロがプロを録る際にしていること。 まだ未完成だ。

最近の記事

WAVES Manny Marroquin Distortion

(2018年現在)現在来日してますが、Bon Joviの 「This House is not for Sale」 (MixはMicheal Brauer、SSL9000!) のボーカルにて実際に使われています。 おとなしくかけることもできますが、歪の音自体はバリバリです。 海外の音。それも洋ロック。 全部の楽器トラックに入れたくなる。 特にスネアと竿モノにはもう絶対に外したくない。 バリッバリ歪ませることも、薄っすらと歪ませることもでき、ミックスコントロールも可能。

    • WAVES天下は終わったか?

      まあ、まだまだ終わってないですけど(笑) 送られてくるラフミックスをみるとWAVESプラグインが使われてないセッションはほぼ存在しませんし、リコール面でも普通に使ってます。 しかし、楽曲制作プラグインといえばまともに使えるのはWAVESしかなかった10何年前からは大分時代が変わってきています。 僕の好きな分野であるアナログハードウェアのモデリングではUADがエグすぎて使う気にもならないですし、EQではProTools標準のAvid ChannelStripが普通に使えて

      • CLAキック&スネア-実際の手順

        音楽の歴史を変えた、伝説的エンジニア/プロデューサー、Chris-Load-Alge。 "LOAD of The Mix"……ミックスの皇帝の異名を持つ彼は、Green DayからNickelBack、Carrie Underwoodまで、あらゆるジャンルの楽曲において求められる、彼だけのサウンドを持っています。 そんなサウンドの一つ、アタッキーなのにスムースなキックサウンド、極太なのに自然なスネアサウンドへの手順。彼から教わった、具体的な機材・数値をお教えします。

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        • 無指向性

          無指向性のマイクには近接効果が発生しないので、マイクギリギリにまで近づいても極めて"自然な"音で録れる。 海外のエンジニアには知られた知識です。

        WAVES Manny Marroquin Distortion

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        記事

          1万円のマイクと60万円のマイク

          スタジオの機材は使えないので、個人の私物になりますが。 AKG C12 コピーモデル(本家リイシュー物の定価60万程度) →海外では「つややかな女性ボーカルを録るには市場史上最強のマイク」と誉れ高い真空管マイク。ミスチルの桜井さん、岸田教団のIchigoさんなんかが愛用する「Manley Reference」シリーズの元ネタでもある。 carrie underwoodのアルバム"fearless"は本マイクでレコーディンされた。 AKG C414 XLS(10万弱

          1万円のマイクと60万円のマイク

          UAD vs Waves vs IK "1073"

          UniversalAudio Appolo Twin USB ProTools-96kHz/24Bit動作 自宅システムにて(この写真を撮ってから、メインメモリのみ16GBにアップデートしてあります) UAD-2 Waves Ik-Multimedia Neveを通すだけで何か変わる? にぎやかしでUA-610とAPI-Visionも試してみました マイクレベル(Unison)でなく、Kontakt5直後のインサートとしてLine入力での音源です! 要望があるならUni

          UAD vs Waves vs IK "1073"

          [歌い手・バンドマン・実況者]プロが教える、プロっぽいサウンドの秘密-声/ボーカル篇

          "執筆中" ネットを見てて、「お、この人いい声してんな!……なのになんでこんな録り方してんの……ウチで録ってくれればもっとカッコよくしてやるのに……」みたいな人がすごく多い。 だからこそ、プロの現場で行われていることを 公開します。 全国の歌い手さん全員に私のスタジオに来いというのはあまりにも現実味がないので(笑)、かわりに。 内容 代用できないものと代用できるもの 機材に関しては、正直金を積むほどクオリティが上がるというのは事実。 しかし、いいボーカルテイクを録るた

          [歌い手・バンドマン・実況者]プロが教える、プロっぽいサウンドの秘密-声/ボーカル篇

          MXL V67

          https://www.youtube.com/watch?v=FIpK_eAchVI ↑SM57-58、C414xlsと音比較した動画 個人的な印象は、U67の低域感と2倍にしたC12の中域~プレゼンス感を足して2で割った感じ。 出音としては、低域の張り出しと9~12kHzくらいの高域ベルカーブがかなり強い。限界までフラットなC414xlsと比べると違いが分かりやすい。 おすすめの使い方は、オフマイクでドラムのアンビを録る際。普通のマイクだと曇りすぎるとき、このプレゼンス