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手作りポチ袋でお年玉をあげよう

今日はデイサービスで手作りポチ袋を作りました。

お正月にお年玉を渡すイベントは、高齢者のおじいちゃんおばあちゃんにとっては、お正月の一大イベントではないでしょうか?
お年玉袋を手作りすることで、手渡す人のことを想ったり、作業活動を通して自然と見当識を促すことに繋がるのではないかと思っています。

新年に関連するイラストを描いた紙の中から、好きな絵柄を選んで、思うままに色を塗ります。干支を意識したり、「お年玉」という文字やポチ袋を作るという行為から、「もう年末なのね…」ということを自然と意識してもらいます。

ポチ袋 塗り絵

また、自分で塗ったポチ袋を自分で鋏で切るという作業も、手のリハビリに繋がります。上手に切れる・切れないではなく、自分でやるということが大切ではないかと思います。

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「お年玉袋を何枚作ろうか?」ということを考えると、自分の家族構成、例えば、孫は何人だろうということを考えます。

お年玉を渡したい人は孫に限った事ではありません。いつもお世話になっている近所の高校生等も渡す人に挙げた方もいました。そしたら、11人分になって、ちょっとげっそりされていましたが…笑

たくさんのポチ袋

「ひ孫の男の子と女の子の1人ずつにあげる」と決めた方は、同じ絵柄のポチ袋を選びましたが、色を塗り替えて分かるように工夫されていました。
とても素敵ですね。

ポチ袋

季節やイベントに合った作業活動を一緒に行って、活動を通して色々なことを感じ取っていただけると良いですね。

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