昔から好きだったのもあってか、いまだにつらつらと絵を描くことがあります。

ちょっぴり得意な気はしていましたし、躍起になって描いた時期もありましたが、結局普通にサラリーマンです。

基本ムキムキにしたアンパンマンだとか、小学生のような絵ばかり描いています。

基本アホの極みといった具合の絵しか書いていないのですが、稀に薄暗い気持ちが溢れ出したとき、ものすごいエネルギーを持って筆が走り出す時があります。

上手い下手、いい悪いとかではなく、ただ純粋に筆が動くというか、地獄のような気持ちに苛まれながらも、止まらず作業が進むのです。

何故か自分は、幸せな、高揚した気持ちの時にそのエネルギーの迸りを感じることはなくて、ただただ暗い気持ち、落ち込んだのみに限ります。

正直、何らかの呪いのように思えていますが、
そのヘドロのような気持ちを上手く紙に吐き出せると、大層スッキリとします。

どうにも外に出せない、言語化できないドロドロを、外に出して客観視できます。
こういうことだったかと思える時があります。
運がいいと、共感してもらえます。

人生悩んでどうしようもない時、どうにもならない時は多いです。

上手い下手じゃないですから、どうにも落ち込んだ時は、絵を描いてみるといいと思いますよ。

自分を知ってあげるきっかけになると思います。

しんどさの先に見えるものがあります。
自分の気持ちが見えてきます。
そしたら自分に優しくしてあげてください。

絵、オススメだよ