IgA血管炎からの腎炎、初受診。

2020年1月27日に発症したインフルエンザが要因で、同年2月10日から脚に見られた紫斑から、14日に皮膚科を受診し、その結果「IgA血管炎」と診断されました。

この血管炎は子供に多い病気ですが、大人にも希少ですが罹患するそうです。子供は予後は良好で再発が見られる場合があるが治ります。

しかし、成人が罹患すると、重症の場合、関節炎、腹痛、浮腫が見られる50%の確率で糸球体腎炎をおこします。この腎炎は難病224で指定されている「紫斑病性腎炎」となります。

自分は紫斑のみの症状で3月下旬まで約8週間続き、結果的に尿蛋白、尿潜血が共に2+になりました。3月下旬に協会健保の健康診断があり、血圧が130と高め、血糖値が124、肝臓の値も良くありませんでした。血圧は普段110くらいなので高くなりましたよね。

4月に入り脚の紫斑は落ち着き、中旬には全く出なくなりました。この頃から尿検査のテラテープを使用して自分で尿検査をしてみると尿蛋白は2+を維持、尿潜血は3+を示すまでになっていました。

新型コロナウイルスの影響もありゴールデンウィークはどこも出かけず自粛生活。そのおかげで健康診断から約1ヶ月、7キロほど減量ができました。

やっと紹介状をもらい、市内総合病院の腎臓内科へ今日5月20日に受診してきました。1時間くらい待合室で待ったかな^^;

結果は、尿蛋白がマイナス、尿潜血が+、赤血球が5~9/HPFでした。
先生は「このまま良くなると思うから腎生検はしなくていいね!」ってことでした。IgA血管炎は、腹痛、関節炎等の諸症状がなかったことから、子供の症状と似ているということで、腎炎も治まってきてるね。このまま様子見て紫斑が繰り返さなければ大丈夫とのことでした。なので、紫斑が繰り返すようであれば来て下さい。だそうです。
20歳代で紫斑が繰り返し出ている人が同じ病院にいるらしく、先生が診ているそうです。その人は腎生検を行って、ステロイド服用で治療しているみたいです。

経過のまとめをすると
2月10日に紫斑初見から約3週間後の3月上旬が紫斑のピーク。(写真載せたいのですが、気持ち悪いのでやめときます)
IgA血管炎と合併する関節炎、腹痛、浮腫みは無し。
約4週間後から尿蛋白が+に転じる。
約5週間後3月下旬から、尿蛋白2+、尿潜血も2+となる。
約7週間後から徐々に紫斑が少なくなり、約8週間後に完全に紫斑は出なくなる。
その後自己で尿検査を続けると、尿蛋白2+、尿潜血3+を維持。
11週を過ぎるころから、尿蛋白が1+か±になり、発症からちょうど100日後の今日、尿蛋白がマイナスとなる。尿潜血は+。

ただ気になったのが、血圧ですね。上が130で、下が90でした。先生から血圧計を買って記録してみたらと言ってましたので、仕事帰りに電気屋さん行ってみようかな。

ネットでもIgA血管炎から腎炎を起こした方が体験記を載せていらっしゃいます。難病ではありますが、放置はせず治療をすれば治る病気だとおもいます。

追伸 診察して終わったら、前にいた医療事務管理士が大学の時の友達だったからびっくり!この時期マスクしていて全然気づかなかった^^;何年ぶりだろ?

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