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カナダに住みたい

#どこでも住めるとしたら というお題があったので応募。

言うまでもなくカナダ🇨🇦

世界で二番目に広い国土に、人口 3000 万人台という人口密度。アメリカとは世界一長い非武装な国境で接しているという平和さ。しかもアメリカとは違って、医療費は政府が負担 (州による) で大きな心配はいらない。移民大歓迎という比較的リベラルな政治姿勢もあって、多民族国家な様相を呈する国。これほど住みやすいところはない。

かつて、「トラウトを釣るために三週間の休暇を取る国」という、トヨタ・セプター (アメリカ名カムリ)の CM があった。
YouTube に残っているのは「三週間のクリスマス休暇」だが、

https://www.youtube.com/watch?v=oZHWVukPVZ4

あれはアメリカではなくてカナダのことじゃないのかと思えるほど。

カナダに留学していた四半世紀前は、カナダの物価は家電やガジェット製品以外は日本の物価よりはるかに安く、
「日本の給料でカナダに住めたら」
と思っていたが、今はガジェットの物価も変わらなくなり、自分自身もガジェットへの興味が薄らいでいることもあって、カナダに住めない理由もなくなってきている。唯一の障壁は、サラリーマンとしてやってきた自分のキャリアだけだろうか。

昨年、一つ歳下の友人が家族連れでカナダに移住した。彼は年齢的には四十代後半。移住するには割りとギリギリなのだが、長年の個人事業主としての経験をもとに現地へ渡ってコネクションを作り、それを武器に永住権を申請して通過した。間にコロナ禍のブランクはあったが、それを乗り越えて堂々と成田空港から旅立った。彼のようにカナダの経済、文化、ひいては国益のために、正々堂々と役に立つ人間として移住したいものだ。

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