中学生を思い出す

ずっと見ようとして見ていなかったCLANNADを見ている。10年前。そう、この作品が放送されていた時、俺は中学二年生だった。

少し古くさいけれど綺麗な絵。当時のことを懐かしく思い出す。美しい夕日の描写を見ると、十勝のことを思い出す。家のベランダから見た夕暮れ。後ろの家が建っていなかった頃はとてもよく見えた。

中学校の裏の、金色に輝く麦畑の中は、本当に美しかった。牛くさいランニングコースが懐かしい。

中学校や高校という場所は、意図せぬ出会いがあるから愛おしい。大人になればなるほど、サークルだったり会社だったり、趣味だったり、共通点を持ったもの同士と関わるようになっていく。

中学や高校という場所は、なんの共通点もないもの同士が、特別な理由がなくともであったり話すことが許される特別な場所だ。そんなものは今後もうないのだから、時々恋しくなる。

あー、東京で学生生活したかったなー。笑 せめて今でも、いろんな人との出会いの渦の中に飲み込まれたい。

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