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絶対にまけない売り方

 「自信のある商品は絶対にまけるな」
ユダヤ商人は、ある品物を、高く売ることについて、あらゆる資料を用いて、高く売ることがいかに正当であることかを説明しようとする。統計資料、パンフレット、ありとあらゆるものが、高く売れるために活用される。多くの事務所にユダヤ人が毎日のように送りつけている。



ユダヤ人はそうやって資料を送っておいてから、「送ってあげた資料で、消費者を教育しなさい」という。そして、「まけましょう」とは言わないのである。彼らは「商品に自信があるからまけないのだ」という。「日本人は商品に自信がないからまけるのだろう」ともいう。
ユダヤ商人の「まけるくらいなら売らない」という気持ちは、自分の取り扱う商品に対して大変な自信に裏打ちされている。
いい商品だからまけない。まけないから利益が大きい。ユダヤ商法が儲かる秘密もここにある。