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最近作った曲

たまには音楽やってる人っぽいエントリーを書かないと『そういう名前のインフルエンサーワナビー』と見做されてしまいかねないので、最近作った曲を紹介します。

『アキバ20XX (DJ souchou's "BANANA-BOOTY" Remix) 』

最近ハマってる、バンダイナムコが展開する『音楽原作キャラクターコンテンツ』電音部

詳細な解説は、数十年来のマイメンが書いたnote記事を参照して下さい。

で、これは最近リリースされたばかりの『太鼓の達人』向け楽曲をリミックスしたものです。
余談ですが、電音部はガイドラインで楽曲のリミックスや二次創作を積極的に奨励してます。

で、作った経緯ですが原曲を聴いた瞬間にアイデアが閃いたので、数日かけて形にしました。
(それが何であるか? は、Thanx欄を見て察して頂ければ…)

原曲はこちら。
Atari Teenage Riotが間違って三連符で曲作ったようなアグレッシブかつ『太鼓の達人』で叩き甲斐のある景気のいい曲となっております。


Footwork Balloon Collector(Tribute to Masaya Nakahara)

作家・ミュージシャンの中原昌也さんが、年始から闘病中との報を知り、

『自分なりに何か出来ないものか…』と思いつつ、気が付いたら手を動かしていました。

90年代に細々とオーガナイズしていた自分主催のイベントを終了させ、色々あって得もしれぬ不全感を覚える日々を送っていたある日、代々木公園で『HIPHOP最高会議』というブロックパーティーに行った事から自分はヒップホップの世界に飛び込むことになるのですが(余談ですが、この時遊びに来てたダースレイダーと初めて会い、マイカデリックのテープを本人から買ったりもした)、そのブロックパーティーを主催されてた千葉さんが渋谷オルガンバーで『ラジカセ魔』というラジカセ持参で入場無料という常軌を逸したイベントを主催してたので、数回通った後千葉さんに堪らずデモMIX-CDを渡し「自分も入れて下さい」と直談判したら「来月からよろしく」と言って貰え、以降自分は主として客入れDJとして回す事になりました。
以降、良かった事も反面不快だった事も多分にありましたが『ラジカセ魔(と、後継のシャコンシェMMF)』での時間や経験は今の自分に取って重要なものになり、それは今でも変わりません。
で、中原さんは『ラジカセ魔』のレギュラーDJだったのですが、自分が加わったのが後期の為かご多忙だったのか、全くお会い出来ませんでした。
また、中原さんは音楽も小説も絶品で、音楽は最近だと高橋ヨシキさんの初監督作品『激怒』の劇伴で、

好きな小説は『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』『あらゆる場所に花束が…』です。

そんな折、有志によるコンピレーションアルバムがBandcamp限定でリリースされてます。

食品まつり a.k.a. Foodmanや坂本慎太郎やCorneliusやDMBQなどメンツの豪華さにも驚かされますが、このコンピレーションの売上は中原さんの治療費に充てられるので何らかの形で中原さんに所縁のある方は是非。 

中原さんの一日も早いご快癒を心より祈念致します。

Mellow Ride / 小田桐仁義 (Slowed + Reverb)

最近、密室コメディ系YouTuberのコウイチTVにハマってまして、


内容もナンセンス・ホラー・Sci-Fiと幅広く、VTuberと彼以外での動画配信者で楽しみにしてるのがPDRさん・SUSURU TV・ケニチになっている今日この頃です。
そんな彼の動画のエンディングを彩る、ウェットな米津玄師みたいな声質のアーティストは誰だろう? と思って調べて出て来たのが『おだじん』こと小田桐仁義。

オーセンティックなポップスからジャズ/R&Bを思わせるテイストの曲や、空間現代みたいな変拍子を入れ込む曲、フックで展開が変る曲とバリエーション豊かかつポップスを逸脱しないトリッキーな楽曲が多い中で自分のツボにハマったのがこれ。

彼なりのAOR・R&Bアプローチだと思われるナンバーを聴いてる内に『Slowed + Reverb映えするんじゃね?』と思って、数パターン試して出来たのが先述のものになります。

我ながら会心のSlowed + Reverbだと思ってますが…いかがでしょうか?

ちなみに『Slowed + Reverb』については、概要はこちらのnote記事、

成り立ちを含む、もう少し突っ込んだ話は(英語ですが)こちらを参照して下さい。

(Tiktokにも上げてます)


以上です。
今年もちょいちょいDJや曲作りして行きますので、宜しくお願いします。


noteでの売り上げは、基本音声素材の購入費に充当します。