見出し画像

ゲームレビューVol.4ファイアーエムブレム エンゲージ※微ネタバレあり

今回はファイアーエムブレムエンゲージをレビューしていきます(以降はfeエンゲージと略させていただきます)

私のfeシリーズ初プレイ作品は風花雪月からです。feシリーズ初プレイもあって風花雪月はノーマルでプレイしました
ノーマルでプレイした感じは一言で表すと簡単すぎる!
そして今作のfeエンゲージもノーマルでの難易度は簡単にクリアできる内容でした
一手先の緊張感を得るためには是非ハードでプレイすることをオススメします


feエンゲージでは魅力的なキャラクターが数多くいてどのキャラクターをメインに育てようか迷ってしまいました
満遍なく育てれば良いと思うかもしれませんがそうはいきません

遭遇戦というメインストーリーとは関係ない野良バトルがあるのですが、この遭遇戦は味方側の最高レベルに合わせた敵が出てくるので育ってないユニットを出すとあっという間にやられてしまいます
しかも敵ユニットは最初のターンから突撃してくるので弱い味方ユニットを庇いながら戦うのは非常に困難です

ハード以上でプレイする方は早めにメインで育てるキャラクターを決めておく事を推奨します

2周目以降は1周目で使わなかったキャラクターで攻略すると同じステージでも攻略法が違ってくるので新鮮味があって面白い
何度も周回してキャラクター毎の長所、短所を知り尽くしてルナティックのクリアを目指してみよう


feエンゲージには竜の時水晶というターンを戻せるアイテムがあるのですがこれの注意点が1つあります。ターンは戻せるが起こった事象までは変えられない

主人公で敵ユニットに攻撃した時にHITする確率が99%で外れたとします
ターンを戻して再度99%の確率で攻撃してもHITしないのです

このHITしない状況をどうすればHITする状況にするのか、それはターンを戻した際に行動順をずらすことです
主人公より前に他の味方ユニットを行動させる事でHITしない99%の事象をHITする99%に変えることができるのです
この仕様を理解してないと竜の時水晶の回数を無駄に消費してしまうので気をつけてください

その他にも敵からの反撃の回避失敗や必殺が発動しなかったりした時も行動順をずらす事で事象が変わる場合があります
使いこなす事で生存率がグンと上がるのでオススメのテクニックです


章が進むにつれて敵の数、敵の増援の頻度が多くなるのだが。それに対してのこちらの最大出撃数は14人
ゲームのバランス上味方が全員出撃できないのはわかるが敵の増援を食い止めないで出撃していない味方は何をしているのかと思ってしまう
増援を食い止められないなら本隊の味方と合流して一緒に戦ってほしいと思う
feに対してこれに文句を言うのは筋違いだとわかってはいるがプレイしてる最中に何回も考えてしまう


序盤で女王ルミエルが亡くなるのだがそれに対して主人公が泣きながら母さんと呼んで悲しみます

本来なら感動するシーンなのですが主人公は記憶を失っておりルミエルが一方的に私はあなたの母親と言っているだけで感情移入が全くできません

本当に母親なのかわかっていないながらに母さんと呼ぶシーンは記憶喪失ってこんなに軽いものなの?と思わせてしまいます

これに対しては私が薄情なだけなのかもしれませんが、もう少し上手く描けなかったものかと思ってしまいす


私はまだノーマルとハードの2周しかしていないがまだまだ周回できる作品
キャラクター、兵種、紋章士の指輪の組み合わせを考えるだけで楽しい

fe初心者にも易しい作品となっているのでfeに興味があるけど、どの作品から始めてみようと思っている方に是非オススメしたいです

エンゲージきっかけで過去作のfeシリーズも触れてみたいとなること間違いなしの作品です

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?