雑感。

芸能はイメージを生業とする商売なので、政治的な発言、リスクある発言はタブー視されてきた。山下達郎さんの御言葉が燃え上がっていますが、まあ、僕は山下さんの音楽はイージーリスニングなのでクリスマスの曲と、チラホラしか知りませんが、みんな変に色んな事にセンシティブになる時代だからこそ、自由に語ればいいと思う。
 例えば沢田研二さんは、還暦になってから「我が窮状」を筆頭に東日本大地震以降は脱原発ソングを歌ってきた訳です。無論沢田さんの場合はインディーズ・レーベルからリリースしているからこそ、アーティストの意思が反映しやすい面があるあと思いますが、一定のファンが付いてくる目測が立ち、経済的にもペイ出来る自信があるからこそ、イメージを超越した活動が出来るのだと考えます。
 山下さんで話題になっているジャニー喜多川さんのことですが、僕の感想は「何を今更」です。言葉は強いですが「ジャニーさんが亡くなってからでないと話題にならないの?」です。無論性犯罪は許されることでは無いことが大前提ですが、昔、北公次が書籍を出したりしてね、ジャニーさんのことは公然の事実で判例も出ている訳じゃないですか。亡くなってから、どうしろという話なのか、僕はそう感じる訳です。山下さんの発言に僕は驚きましたが、まあ、そう思うなら仕方ないよね。と感じました。それでファンを辞めるなら、それだけのことじゃないですかということですかね。発言はある程度自由にすべき。個人的には悍ましい、ジャニーさんの話が巷に上らなくなるのを祈るだけです。矛盾している様ですが、山下さんも黙ってればいいのに、というのも僕の本音です


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